【未知への挑戦、輝く医療の舞台】【22卒】富士フイルムメディカルの冬インターン体験記（理系/営業コース）No.15655（法政大学/男性）（2021/6/18公開）

医療機器メーカーを志望しており、有名企業でインターンを実施しているところを探していく中で見つけて応募した。説明会などは多くの医療機器メーカーが実施していたが、グループワークディスカッションのインターンは少なかったことも理由。

医療機器メーカーとは言え、医療系の知識があるわけでもないので、「営業職」というポイントに焦点を当てて、自分が大学で学んできたことで関連させられる強みを探した。

重視されていると感じた点は、大学で学んできたことがどれだけ医療機器メーカーの営業という職種に生かせるかどうかをアピールできているかだと思う。

企業研究や業界研究に関するグループワーク

インターンのメインは会社説明や業務内容の説明で、理解を深めるために合間合間にグループワークが行われながら進行していく、という構成。

医療機器メーカーの営業、という特異性について。

提示された企業・業界の分類と傾向の考察

1日目にやったこと

富士フイルムメディカル株式会社の主な業務内容や営業職の仕事の詳細についての説明と、グループワークを交えた福利厚生の説明、プレゼンテーション発表を含む企業研究・業界研究のグループワーク。

人事/営業

なし

基本的にグループワークを行うインターンと言うよりは、グループワークを通して企業について知ってもらうと言う側面が強かったため、コミュニケーションはあまりなかったが、フィードバックや質問に対する回答は行ってくれた。

インターンシップで大変だった事は、グループワークディスカッションのテーマが比較的難易度が高かったことである。企業研究や業界研究を行うきっかけとなるような内容の課題であったため、グループメンバーの知識の寡多が進行のスムーズさに直結した印象であった。

グループワークに参加していた学生は比較的社交的で、コミュニケーションが取りやすかった。

インターンシップに参加したことで、企業ホームページやナビサイトに掲載されていないようなリアルな現場の声や大変さなどを知ることができた。残業時間や実際の業務に沿ったタイムスケジュールなど、かなり詳細な内容まで踏み込んだ説明を聞くことができたのは大きいと感じる。

グループワークディスカッションが企業説明の間で行われるので、グループワークに慣れておくと有利だと感じた。

あくまで、今回のグループワークディスカッションは、職業体験と言う形ではなく企業研究や業界研究を推奨するために行われたグループワークであり、内容はあまり職務とは関連性がなかったため企業で働く自分の姿を想像するには至らなかった。企業についての知識が増えたため今後その情報が生きるとは思う。

常に顧客の方々とコミュニケーションを取り続けなくてはならないため、体育会系の人やメンタルの強い人の方が職業に合っているように感じたため。また、医療関係に関する知識を扱うので、単純に学歴が高い人の方が入社しやすいと言うのもあるのではないかと推測する。

インターンシップに参加してみて、実際の業務や職務の体験ができたわけではないが、赤裸々に会社の内部事情や残業時間、大変さなどを説明してくれたため、ある程度会社について理解ができたと言える。それらを踏まえた上で、自身の許容範囲であると判断したため志望度は上がった。

インターンシップの内容が、実際の業務や職務に基づくものではなく、業界や企業への理解を深めるものであったため、インターンシップへの参加が本選考に影響するとは思えない。

医療機器メーカーで営業として働くために、様々な企業を調べてはいたが、実際に医療機器メーカーの営業として、病院や医療現場に自社製品を販売するとなると、自分自身がある程度自信を持ってプロモーションできる商品を扱いたいと考えるようになり、大手企業を中心に説明会などに参加していた。インターンを通して、やはり社員の方々も医療関係の仕事につきたかったり安心してプロモーションできるブランドを求めて入社していることがわかった。

インターンシップへの参加を通して、医療機器メーカーの営業職はかなりブラックであると言う印象を受けた。顧客第一の姿勢はどの営業職にも共通すると考えるが、医療業界はその中でも命を扱う仕事に密接に関連しているため責任の大きさからブラックにならざるを得ない環境があると感じた。とは言え残業が長引いてた場合や休日出勤が発生した場合は、代休の取得が可能であることも知れたので働けなくは無いと感じる。