【22卒】守谷商会の夏インターン体験記（文系/総合職）No.19176（非公開/男性）（2021/12/24公開）

4人のチームでグループワークを行った為、他の学生と話す機会が多くあった。高学歴な学生が多いことからインターンでの立ち回り等を学ぶことが出来た。

総合商社とは異なる機械商社のビジネスについて学ぶことが出来た。多くの顧客とのつながりのある総合商社とは異なり、機械商社は少ない顧客と長くつながっていくスタイルで、新規開拓等は少なく、既存の顧客に提案をするいわゆるルート営業がメインである事などを学ぶことが出来た。

機械商社の業務内容、ビジネスモデルについて理解しておいた方が良いと感じた。というのも機械商社に関する知識が少なかった為、ワークで戸惑う場面も多かった。

商社の志望理由としては海外を飛び回って仕事が出来ることであったが、守谷商会は国内の仕事がメインの為、自分が思い描いている働き方と異なると感じた。実際にインターンに参加していた社員で海外で仕事をしたことのある社員はいなかった。また仕事内容についても、日常生活にあまりなじみのない商材を扱っている為面白味を感じなかった。

あまり知名度は無いものの、総合商社、大手専門商社志望の学生が多く、インターン参加学生の学歴も高かった為、内定を得るのは難しいと思う。また、会社の規模が小さいことから、採用人数も非常に少ない。内定を得るには他の学生との差別化、特に志望度の高さやコミュニケーション能力の高さをアピールすることが重要であると感じた。

志望度が下がった理由としては、第一に国内事業がメインである点だ。私は海外を舞台にビジネスに携わる事を目標として商社を志望していたため、海外事業が少なく、ほとんど海外に行く機会が無いことを聞いたため必然的に志望度は下がった。第二に将来性がある。午前中の説明会では規模を拡大していないことを安定感がある理由とアピールしており、今後の新規事業や海外展開の展望が全くなく、将来性が感じられなかった。

インターン時に人事部の社員が数名いたが、特にメモなどを取って学生を評価しているような様子はなかった。しかし、当日履歴書の提出があった為、本選考を受ける際は多少有利になるかもしれないと感じた。

インターン参加後に、インターン参加者限定の説明会が案内された。しかし選考に直結するようなものではなく、早期選考等の特別ルートは無いようだった。

海外を飛び回って大きなビジネスに携わりたいと考えていた為、大手総合商社を志望していた。具体的には、住友商事、三菱商事、三井物産等の財閥系の大手総合商社、非財閥系の丸紅、伊藤忠商事、双日、豊田通商などを志望していた。また、専門商社では鉄鋼系のメタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、JFE商事、日鉄物産を志望していた。

商社であれば若手の内から大きな仕事を任されたり、海外を飛び回ったりすることが出来ると思っていたが、インターンを通じて社員の方と話す中でイメージとのギャップがあった。そのため、商社を選ぶ際にあらかじめ海外事業比率等を調べて本当にグローバルな仕事が出来るのかよく調べる必要があると感じた。また、商社の仕事は華やかなイメージがあったが、かなり泥臭い仕事であることも痛感した為、他の業界も視野に入れて就職活動を行う必要を感じた。