【多様性を育む挑戦】【20卒】アルーの冬インターン体験記（文系/コンサルティング体験セミナー）No.5051（北海道大学/男性）（2019/4/12公開）

コンサルティング体験ができると聞いたから参加を決意した。コンサルティング業界には興味があったが、その内容について体験を通じてより理解を深められればと思った。また、アルーの体験セミナーが良かったという話も聞いていたことも大きい。

選考は特になかったので、申し込んだのみであった。一応、事前に会社については軽く調べてから参加をした。

企業内部に多様性を受け入れる土壌を作るにはどうすればよいか

1日目にやったこと

コンサルティングの流れを教えてもらったのちに、その一部を体験できるワークを4人グループで行った。渡された資料を読みながら、議論を進める必要があり、かなり時間制限が厳しかった。発表後、アルーの会社説明もあった。

人事部

なし

印象的なフィードバックとしては、成果物の質の低さをはっきりと言われてしまったことだ。時間配分の甘さなど、基本的なことしか言われておらず、自分自身で自覚していた内容も多かったため、聞いていて自分自身が情けなく感じた。

インターンシップで大変だったことは、同じグループのメンバーがあまり積極的に発言しなかったために、慣れない進行役を務めることになったことだ。時間配分や結果までのプロセスのイメージがしっかりとできていなかったことから、発表した内容のクオリティはかなり低くなってしまった。

インターンシップに参加したからこそ学べたこととしては、誰とやるかで仕事の面白さはまるで変わってくるということだ。あまり発言をしない人とのディスカッションは、相手のことを気遣うばかりで話が進まず、正直しんどかった。ディスカッションが好きだと思っていたからこそ、コンサルティング業界を見ていたので、そういう意味では業界志望を考え直すいいきっかけとなった。

インターンシップ参加前にやっておくべきことは特にない。強いて言えば、グループディスカッションに慣れていた方がいい。

企業で働いているイメージが出来なかった理由としては、ワンデーインターンで業務をそこまで深く理解できなかったことと、社員が働いている様子を見ることが出来なかった点にある。社員は人事の2人しか見ていないので、職場の様子を見てみたいなとは思った。

インターンシップにて全く成果を出せなかったので、本選考で内定がでるイメージはできなかった。もしも本気で志望していれば内定をもらうことは可能だったのかもしれないが、そこまでの本気度はないのでやる気のある他の志望者に勝つことはできないと思った。

特に志望度は上りも下がりもしなかった。元々、会社に興味があったのではなく、コンサルティング業務体験に興味があって参加したからだ。アルーという会社を知ることが出来たが、アルーに対して興味がわく前に、コンサルティング業界の志望について考え直すことになったので、そういう意味では志望度は下がったといえる。

また、インターンシップの内容は本選考とは全く関係がなさそうであった。業務体験をする機会が少ない地方学生がコンサルティング職のイメージを掴むのにはいいインターンシップだったが、これだけでコンサルティングに向いているかどうかはわからないとも思う。　

インターンシップに参加前の志望業界としてコンサルティング業界があったので、今回のインターンシップに参加した。コンサルティング業界に興味があった理由としては、大学のゼミの活動で議論をすることに楽しさを見出したからだ。だからこそ、議論が活発に行われそうなコンサルティング業界に入れば、楽しく仕事を続けられると思った。

インターンシップに参加する前はコンサルティング業界に興味関心が強かったが、コンサルティングの仕事を体験してみると、あまり楽しさを感じることが出来なかった。仕事に楽しさを感じなければ長続きしないと感じていたので、もう一度コンサルティング業界への志望について考え直すことにした。同時に、他の業界をもっと見ていこうとも考えた。