- Q. 志望動機
- A.
株式会社医療システム研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社医療システム研究所のレポート
公開日:2017年12月6日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- CRC職
投稿者
選考フロー
企業研究
説明会では若手モニターお2人のお話を伺うことができ、企業ホームページや本の情報だけでは想像できない実際の現場の様子などが分かったので、治験コーディネーターとして働くイメージが掴みやすかったのはとてもよかった。患者と医者のスケジュール調整が主な仕事なので、計画を立てるときにどういった工夫をしているか、大勢の前で自分の主張ができるか、嫌いなタイプの人間とはどう上手くやっていくかなどコミュニケーション能力に関わるような質問を多くされた印象。自分が如何に人と関わるにが好きで、難しい課題にも果敢に立ち向かえるということを示せると吉。面接官が4人とも役職クラスなどで厳粛な雰囲気が漂うが、6つの経営理念をしっかりと意識した志望動機で臨みたい。
志望動機
臨床開発モニターと違って患者様と直接かかわることができるのがCRCの大きな特徴と言えるでしょう。自分自身の入院手術の経験でより患者様目線に立って仕事ができることと、取得見込のある臨床検査技師の資格が大いに生かせると考えてCRC職を志望しました。中でも御社は6つの企業理念を掲げており、中でも怠惰な心や業務上の不正や、病気そのものと『闘う』ということが非常に心に響きました。医療従事者として穏やかなふるまいを心がけ、同時に静かな闘志をもって薬物治療に新たな光を見出そうとする御社の姿勢は私の理想そのものです。御社は業界の中では4位と決して他社の追随を許さない位置にいますが、説明会でも伺った業界2位以内に入るという目標を達成すべく会社とともに成長していきたいと思います。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 役職クラス4名
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
CRCは患者と医者の板挟みになることが多く、非常に人間関係に重きを置いていると思う。聞き取りやすいように明るくはっきりと話すことで人間性を評価してもらえたのかと思う。
面接の雰囲気
会場に入った時は少々堅苦しい雰囲気だったが、話を進めていくうちに和やかな雰囲気に変わった。圧迫感はなく人間性を見られていると感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの性格、長所短所を教えてください。
私の性格は非常に好奇心が旺盛で、いろいろなものに興味を持ち且つ一度始めたら投げ出さないことが自慢です。例えば小学1年の頃ガールスカウトに入団し、7年間団員として数々の野外活動を経験しました。親元を離れてキャンプに出掛けたりボランティア活動を行ったり、子供が経験するには少々過酷なこともありましたがそのおかげで逞しい精神を手に入れました。一方で好奇心旺盛さが過熱すると無鉄砲で後先を顧みない一面があります。何事にも果敢に挑戦することは人生において必要ですが、治験においては人の命が懸かっており安全が最優先される場であることを弁え、計画性を持っての行動を心がけたいと思います。そして医師や他の医療従事者の声に耳を傾け、其の中から最善策を見出せるように努めてまいります。
臨床検査技師の資格を取ってまでCRC職に就きたい理由は?
近年、新薬の開発はより高度で難易度の高いものになってきております。中でもオンコロジー領域は日々進歩しており、有効な治療法が確立されてないからこそより進めるべきだと思います。そこで必要になってくるものはやはり専門的な知識を有した医療従事者だと考えます。私は臨床検査技師の資格を取ることで薬学だけではない検査値の読み方や機器の使い方を学び、いち早く患者様の容態の変化や異常に気付けるようになりたいと思います。また臨床検査技師の資格を取るに当たっては病院実習を行うため、CRCとして病院に努めるイメージを掴みやすくしたかったという考えもあります。あくまで自分が目指しているのはCRCであって、資格は付随するものだということが伝わるように言葉選びには慎重になった。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 社長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
あまり入社に際しての質問はされた印象がないが、自分の経験を簡潔に説明できた。時事的要素も取り入れたことが評価につながったのだと思う。
面接の雰囲気
社長との個人面接ということで非常に緊張したが、面接というより面談で堅苦しい雰囲気もなく落ち着いて話すことができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
良いリーダーとはどんなものであるか?
必ずしも集団の先頭に立って腕っぷしでぐいぐい引っ張って行くものがリーダーとは限らないと思います。例えば、個人個人の性格や特性を見極めて一人一人が活躍できる場に導いたり、集団を後ろから見てそっと後押しできる存在もリーダーと言えます。私は学生時代にドラムス担当としてバンド活動に熱中した経験があります。ドラムスはバンドの主軸ですが、他の演奏陣が如何に演奏しやすい空気にできるかがカギだと思います。医療現場に於いては私はドラマーのようなリーダーになりたいです。スピードも質も求められる治験では、治験のプロとして自分の立ち位置をしっかりと把握し、患者様、医師の意思疎通が円滑に進められるよう人のタイプを瞬時に見分けられるように心がけたいと思います。
オンコロジー領域に興味を持ったきっかけを教えてください。
私が2歳の時父方の祖父を肺がんで亡くし、10歳の頃母方の祖父が前立腺がんと診断され家族一丸となって闘病生活を支えた経験があります。また、小林麻央さんの闘病日記を読んで、ガンと診断されてもこれほど前向きに希望をもって戦っているんだと感銘を受けました。現在の日本では3人に一人がガンを発症するとても身近な疾患であるにもかかわらず、その治療は難易度が高く有効な治療法が確立されていないのも事実です。多くの製薬企業がこぞってオンコロジー領域の開発を進めている今、より難しい課題に挑戦してみたいという思いからオンコロジーに興味を持ちました。
自身の経験も踏まえてどうして興味を持ったかを簡潔に説明した。がんがどういう病気であるかもきちんと理解したほうがいいと思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定が決まった後、オフィスの案内と若手社員との面談をセッティングしてくださったり承諾の是非は1か月の猶予が与えられるなどじっくりと考えさせてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
SMOは業界自体が狭く会社も少ないのでどの会社がどんな特色を持っているのかしっかり把握するべき。その中でもどうしてここを選んだのか、自分の性格がどう生かせるのかがしっかり説明できると吉。いい人間関係を築けるかがCRCとして活躍できる肝だと思うので、偽ることなく自分のありのままの姿で面接に向けたいところだが多少なりとも明るくはっきりとした受け答えを心がけたい。1次面接の直後に2次面接の案内が来る。受かるか落ちるか非常に緊張するが落ち着いて。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
まず、SMOの多くは有資格者をほしがっているので臨床検査技師の取得見込があったことは採用につながったのかとは思う。医師を相手に不正を指摘できるか、患者を気遣った言動ができるかがCRCに必要な能力だと心がけたい。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一次面接の直後に二次面接に進められるかどうかが発表されるので尋常ではない緊張感を味わった。大学院卒な人が多く受けている印象だったが学部卒でも十分活躍出来るとわかったので臆することなく果敢に立ち向かったほうが良い。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者には若手社員との面談と会社ツアーをセッティングしてくださったので決める要素にもなった。
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医療システム研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社医療システム研究所 |
---|---|
フリガナ | イリョウシステムケンキュウジョ |
設立日 | 1999年4月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 244人 |
代表者 | 阿部武 |
本社所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀3丁目4番8号 |
URL | https://www.smo-msr.co.jp/ |
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