【20卒】フジテックスの夏インターン体験記（理系/総合職）No.6469（東京農工大学大学院/女性）（2019/6/25公開）

フジテックスは環境商社とうたっているが実際には何をしている会社なのか、そもそも商社とは何をしているのかが全く分かっていなかったので、手寧な説明と実際に新規プロジェクトの提案を行えたことは理解が深まったのですごくよかった。最後の代表取締役のフィードバックもビジネスと環境にいいことの両立の難しさを考えるきっかけになり、勉強になった。

普段から環境に配慮した製品や取り組み、社会の動きを頭に入れておくと、この会社のように環境に力を入れている会社のインターンシップでは役に立つと思った。

今回のインターンシップで行った課題が顧客の要望に対してどのようにアプローチし、新規プロジェクトを立ち上げ成功させるかというものであり、実際の会社の仕事内容と非常に近いものを体験できたため、この会社で働く姿を想像しやすかった。また代表取締役ともお話しする機会があり、とても真摯に接してくれる方だったため、会社への印象がより良くなった。

このインターンシップで、自分は商社に向いていないということが分かったため。商社は顧客の抱える問題や課題をいち早く察知し、その問題を解決できる製品を用意し顧客に売るというシステムを取っているが、私は環境問題という課題に対してどこかの良い製品を買ってくるという仕事ではなく、その良い製品を作る仕事がしたいということが分かったので。

規模がそこまで多いくない会社なので、社員の方が皆それぞれ顔見知りで風通しのいい会社だということは分かったが、自分は商社の社員として環境問題にアプローチするのではなく、環境にやさしい製品を作るメーカーで働くことで環境問題に取り組んでいきたいと考えたため。

インターンシップ後に人事の方から連絡が来ることは無かったので、本選考で有利になるとは思わなかった。しかし、インターンシップは少人数製のものであり人事の方と仲良くなる機会にはなると感じた。

インターンシップ参加後に特にフォローは無かった。一切連絡もなかったので、インターンに参加した人と参加しなかった人に選考における差は無いと感じた。

インターンシップに参加する前は事業を通して環境問題を解決したいと考えている会社なら、どの会社にも興味をもっており、職種にはこだわりが無かった。メーカーから商社まで様々な業界に興味があったため、それぞれの業界を理解できるように多くのインターンシップに参加していた。この会社は環境にまつわるたくさんの新規事業に取り組んでおり、社員さんのお話からとても勢いを感じたので気になっていた企業の一つだった。

環境商社のインターンシップに参加してみて、自分は商社ではなくメーカーでより良い製品を生み出し環境問題を解決したいという想いがあることに気づいた。商社では環境にいい製品を探してきて顧客に販売するというビジネスだが、その環境にいい製品を創り出すのはメーカーの仕事であり、自分はそちらの仕事により価値を感じたので、このインターンシップで商社の仕事内容について詳しく知れたことは大変勉強になった。