19卒 本選考ES
記者職
19卒 | 北海道大学 | 男性
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Q.
毎日新聞を志望する理由とどんな部署でどのような仕事をしたいか
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A.
「毎日ジャーナリズム」を可能にする御社の高い取材力に惹かれたからです。御社は新聞協会賞を最多の29回受賞しています。これを可能にしているのは記者1人1人の高い取材力だと考えています。2009年の「無保険の子」救済キャンペーンの記事のように、小さなきっかけから地道に取材を続けることができる力が御社の取材力の高さに繋がっていると思います。また私の強みは競歩で培った地道な粘り強さです。この強みで御社のジャーナリズムに貢献できると考え、私は御社を志望しています。 入社後は「医療福祉部」で医療分野を中心に取材して記事が書きたいです。その中でも特に「アトピー性皮膚炎」に関して記事を書きたいと考えています。私自身、アトピー性皮膚炎を患う中で、「アトピー性皮膚炎に対する誤った認識」に疑問を抱いてきました。例えば世間一般では「軽い病気」と思われがちであるアトピーが、実際は仕事を失うほどの重度な症状にもなりうるという現状はあまり知られていません。このような患者と世間の間の「アトピー」に対する認識の乖離を無くすことができるような記事の執筆に力をいれたいです。 続きを読む
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Q.
あなたのまわりで起こった出来事とその時あなたが起こした行動で自己PRしてください
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A.
私は熱意で人を引っ張っていくことができます。高校時代、私は陸上部に所属し、競歩に取り組んでいました。2年生の秋、県高校駅伝のメンバーが足りず私も駅伝のメンバーとして走る必要がありました。しかし長距離のキャプテンは怪我に苦しむ状態で、メンバーがどこか駅伝出場を諦めている状態でした。そこで私は気持ちの面で部員を引っ張ることを考えました。駅伝の練習に出る頻度を増やし、また練習後の部員が集まる反省で「駅伝に出たい」という目標を共有しました。結果として、県高校駅伝には出られませんでしたが、私の姿勢に駅伝メンバー達が鼓舞され、数か月後の別の駅伝で5位入賞を果たすことができました。 続きを読む
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Q.
あなたの長所と短所を教えてください。
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A.
私の長所はニッチなことに興味を持ち、熱中できることです。高校時代に部員の誰もやりたがらなかった競歩に目を付けました。初心者で右も左もわからない中、競歩の練習会に自主的に参加するなどして、コツコツと練習を積みました。その結果、全国大会に2度出場することができました。短所は熱中すると周りが見えなくなってしまうところです。高校時代は競歩に熱中しすぎてしまいました。そこで大学時代は週6で部活に励む傍ら、学年上位3%の成績優秀者に送られる奨学金を取る為に勉学を疎かにしなかった。 続きを読む
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Q.
最近の毎日新聞の記事で気になった記事とその理由
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A.
3月11日朝刊の「語り部の母 自責の7年」です。東日本大震災の津波で息子を亡くした母が、語り部として自身の経験を語る中で「経験を語る使命」を自覚するようになった様子が書かれた記事です。この記事が書かれた1か月前に私も被災地を訪れ、被災者の話を聞きました。年月が経っていることもあり、力強く気丈に話す姿が印象的でした。しかし涙を流すことで「かわいそう」という感情が先行し、伝えたい内容が相手に伝わらないという語り部の苦悩を記事から知りました。記事を通して、私が話を聞いた人々も同じ思いを抱いていたのではないかと考えさせられる記事だったので印象に残りました。 続きを読む