22卒 本選考ES
ビジネス部門
22卒 | 非公開 | 女性
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Q.
当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいかを書いてください。社会人の方は転職の理由も書いてください。(600文字以下)
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A.
貴社に就職を希望する理由は、貴社のジャーナリズムを支えたいと考えたからです。私は教育学を専攻する中で、教育は全ての人間に関わる人類の根源的な営みであると同時に、政治や経済など他の領域とも深く関わっていることを学び、教育について考えるためには多角的な視点から議論を尽くす必要があると感じました。貴社は、今年度の新聞協会賞を受賞したキャンペーン報道や「毎日小学生新聞」「キャンパる」等の教育テーマの報道で、年齢や国籍などの観点から様々な方向に多様化していく社会に目を向けています。未だ誰も切り込んでいない場所にメスを入れる報道が可能になっているのは、貴社の自由闊達な社風のもとで様々な角度から議論が尽くされるためだと考えます。私は以上のような理由で貴社に惹かれ、貴社のジャーナリズムを支えることで、社会にとって真に議論に値するような問題を提起していきたいと考えました。私は貴社のビジネス部門で文化・スポーツ事業に関わりたいです。文化やスポーツは具体的な知識を示すものではないですが、多くの人々の価値観を変容させたり、豊かな人生へと導いたりするような影響の大きさを持つという意味で「教育」に含まれるものであると考えます。それらの事業に関わり、誰かの活動を見て心が動かされるという経験を人々に提供することで、貴社の基本理念にあるような「時代の創造」に貢献したいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたの長所と短所を具体的な体験を交えて教えてください。(600文字以下)
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A.
私の長所は妥協せずに物事を最後までやり通すことができるところです。この長所は大学受験の経験で実感しました。私が○○大学を目指し始めたのは高校3年生の夏と遅く、模擬試験の結果は全てⅮ判定でした。私は自分自身で受験を決めたこの選択に後悔を残したくないと考え、最後までやり抜けるよう学習の仕方を工夫しました。具体的には、分からない箇所は先生や友達に質問して解決することを徹底したり、毎日の学習記録をつけることで自分の努力を客観的に把握しモチベーションに繋げたりしました。その結果、センター試験・二次試験ともに本番で自己ベストの点数を出し、現役で合格しました。大学入学後も、授業が難しくついて行けないと感じた時や部活動で困難に直面した時にはこの長所を生かして乗り越えてきました。働くうえでも、調整などがうまく進まない際には諦めずに工夫をすることで前に進むことができると考えます。▼私の短所は完璧主義すぎるところです。妥協を好まない性格のため、必要以上に自分を追い込んでしまうことがあります。具体的には、大学のゼミ発表でさらによい参考文献がないかと探している間に深夜になってしまったり、アルバイト先の塾の生徒のために詳細な解説を作成して自分の時間が取られてしまったりといった経験があります。自分を追い込みすぎないよう、親しい人に意見を求めること、最初に自分がすべき仕事を明確にすることを普段から意識しています。 続きを読む
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Q.
「毎日新聞」で気になった記事とその理由を書いてください。(600文字以下)
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A.
○年○月○日の朝刊○頁に掲載された「焦点:首相肝いり、不妊治療に保険適用 重い負担、足りぬ支援」が印象に残りました。こちらの記事から「毎日ジャーナリズム」を強く感じたためです。まず「焦点」では、特定の話題に関して深く掘り下げた取材が行われ、複数の記者の方の連名で記事が出されます。一つの話題に対して多様な見方や意見が提示されるという点に、記者の方それぞれの個性を生かすという貴社の姿勢を感じました。次に、特にこちらの記事では、当事者、有識者、関係団体等の各関係者の多様な立場からの意見が紹介されているうえ、補足情報や基本的な事項・用語の簡単な説明も加えられています。貴社の取材力の高さ、視野の広さを感じると同時に、こちらの記事は不妊治療の話題に詳しくない読者にもこの話題について考えるきっかけを与えることに成功していると感じました。一つの話題に対して網羅的・多角的な情報を提供することで初めて、読者は他人からの押し付けではない自分自身の意見を持つことが可能になると考えます。読者とともに考え、時代を創っていこうとする毎日ジャーナリズムの実践という観点から、こちらの記事は貴社の報道に対する姿勢が最もよく表れたものであると感じました。私自身もこちらの記事を読んで、読者が社会の問題に関心を持ち議論する基盤を作ることが報道の使命であるということに改めて気付くことができました。 続きを読む