【言語と文化の探究】【22卒】 四国電力 総合職の通過ES(エントリーシート) No.42121（名古屋大学/男性）（2021/5/1公開）

私は言語学を専攻しています。言語学では、未知の言語を調査する際にフィールドワークを行い、母語話者に対して単語の調査を行います。大学では、その練習として、ジャワ語の話者を相手に単語の聞き取り調査を行い、音韻体系の分析を行いました。この取り組みの面白い点は、言語が文化を表しており、単語の調査を行う中で、相手の文化を知ることができるという点です。例えば、ジャワ語の話者にとって、牛は重要な存在であり、人間のように性別や年齢などによって用いる単語が変わります。このように、単語の調査を行うことで、言語が話されている地域の文化が垣間見え、その点が面白いと感じます。しかし、質問の構成を考えることは難しく、どの質問を、どの順番で、どう聞くかによって、得られるデータに差が出ます。より正確なデータを得るために、人間なら誰しも持つ体のパーツから尋ねるなど、工夫を重ねています。 続きを読む

100人以上の従業員を抱えるアルバイト先で、新人教育の仕組みづくりを行いました。私の勤めているパン屋では、店舗を継続して円滑に運営するため、新人がいち早く業務に定着し、ベテランスタッフと協働することが理想でしたが、焼成担当の新人アルバイトの定着率の低さが問題となっていました。私は、ロスの増加を恐れ、新人に焼成業務を担当させず、力仕事ばかり任せていることが原因であると考え、焼成業務と研修を融合しました。具体的には、新人とベテランをペアにして焼成業務を行うことで、業務に支障を来さず研修を行えるようにしました。また、ロスの増加に対する施策として、パンを焦がした際に、自身で成形担当に作り直しを依頼させることで、仕事に対する責任感を醸成しました。その結果、焼成担当のアルバイトの定着率は100%になり、自身の仕事に責任感が芽生えたことで、パンのロスを25%削減することができました。 続きを読む

私は貴社の業務について、理解を深めたいと思い志望しました。私は影響力が大きく、人々の生活の根底を支えることのできる仕事に興味があります。私は100人以上の従業員を抱えるアルバイト先のパン屋において、新人教育の仕組みを作りました。新人教育の仕組みは、お店全体が機能するために必要不可欠であり、このようにマスに対して、その根底部分を支えることができたとき、私は強いやりがいと達成感を感じました。貴社は、四国全域という広い範囲に、生活の根幹を支える電気を提供しており、マスに対して、生活の根底部分を支えていると感じました。また貴社は、電力以外にも情報サービスや農業支援など、さまざまな事業で地域を支えており、影響を与えることのできる対象が広く、やりがいを持って働くことができると感じました。以上のことから、私は貴社に興味を持ち、業務についての理解を深めたいと思っています。 続きを読む