18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
「慶應義塾職員」を志望する理由を、具体的に説明してください。
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A.
未来ある学生の支援し、貴学の改革に貢献することで、日本における大学の価値を高めたいからです。日本の 大学に行くことの意義さえ疑われている時代において、大学は抜本的な改革を求められています。私は早稲田大 学商学部の職員として4年間アルバイトをしてきたため、大学職員は非常に身近な職業です。学生対応を含む様々 な業務を経験することで大学職員としての仕事にやりがいを感じ、法人としての大学経営にも興味を持ち始めま した。そして生徒と職員の2つの視点から大学に蔓延る課題を眺めていました。数ある大学の中でも貴学を志望 した理由は2つあります。第一に日本及び世界を牽引する貴学の職員として働ければ、世界の大学業界全体に影 響を与えるほどの大学改革に関われると思ったからです。第二に、貴学の教育理念、つまり創設者福沢諭吉の考 え方に賛同・共感できるからです。 続きを読む
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Q.
大学生活において、学業および学業以外でそれぞれ力を入れたことを分かりやすく説明してください。
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A.
【学業】入学前から広告に興味があったため、マーケティングを学べる商学部を選択しました。多角的に広告を 学ぶために広告のグラフィックデザイナーを始め、現在も続けています。作り手の立場に立つことで、身近にあ る広告に対して批評的な視点を持つようになりました。マーケティングの知識を利用し企業の広告をより効果的 に制作できるため、複数のクライアントを抱える事ができています。 【インド留学】英語留学した理由は英語学力を向上することにより、自分のアンテナの届く範囲を広げたかった からです。例えば海外の大学のトレンドや改革を知りたい場合、インターネットで日本語よりも英語で検索した 方が多くの情報を手に入れることができます。英語は将来に役立つかどうかではなく、”今”役立つものです。様々 な国籍や宗教を持つ外国人と寮生活をしながら語学学校に通い、授業では現地の英字新聞を読んでから記事に対 しての討論やプレゼンをメインに行っていました。ツールとしての英語を使いこなすインド人から英語力だけで なく、積極性や交渉力など学びました。 続きを読む
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Q.
就職活動をするにあたり大切にしていること、また社会人として大切にしたいことを説明してください。
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A.
企業選びの軸として1自分の強みを活かせる環境があること2企業理念や教育理念に共感をできること3事業 内容に共感できることの3項目を重視しています。また書類選考や面接では自分を飾らずありのままの自分をア ピールすることを心がけています。企業や学校法人との本当の意味でのマッチングを望んでいるからです。 社会人として大切にしたいことは「主体性」を持つことです。主体性を持った人間は自分を客観視できます。 チームや顧客からどんなことを期待されているのか、自分が何をすれば最も会社に貢献できるのかを常に考える ことができます。主体性は社会人としての基礎能力と言えます。なぜなら主体性がなければ、決断力や行動力、 チームに働きかける能力を発揮することはできないからです。 続きを読む
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Q.
あなたが慶應義塾職員に採用された場合、「私は、○○の担当としてこのような仕事がしたい、私にはこのような仕事ができる、私 にはこのようなことを変えていける」という視点で、A4 版 1 枚以内に自由に記述(必ずしも文字だけでなくても結構です)してく ださい。記述にあたっては、慶應義塾 Web サイトで公開されている情報等も参考にしてください。
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A.
貴学の職員として以下の2つの改革に取り組みたい。 【留学が必要のない大学の実現】 CtoC のビジネスモデルで貴学の国際性を高める。一見時代と逆行しているように見えるが、留学を積極的に勧めない訳ではない。 留学支援はもちろん推進して行くと同時に、日本の大学にいながら留学しているような感覚を得られる機会をキャンパス内で提供す る。教員が一方的に英語を生徒に教える授業はもう時代遅れだ。留学生の多さを生かして、日本人学生(C)と留学生(C)が接触 する機会を大学側が積極的に創出しなければならない。こう思った背景は、私の大学生活にある。留学生の多い大学だったが、海外 からの留学生と接する機会はほとんどなかった。友達から紹介されるか、キャンパス内で話しかけるぐらいだった。留学生は留学生 同士でコミュニティを作り上げてしまい、日本人学生とあまり交流する機会がなかったのだ。この課題を解決する手段として、留学 生と日本人学生を同じ少人数授業に強制的に参加させることだ。言語交換や文化交流の機会を大学側が提供してあげることは、留学 生と日本人学生双方にメリットがある。日本人学生は留学生とコミュニケーションを通して、英語力を上げられるのはもちろん、他 国の文化を知り多様性を認める力を身につけ、グローバル人材に必要とされる能力を養うことができるのだ。異なる国の人間がコミ ュニケーションを取ることは双方にとって刺激となる。生徒同士が互いに高め合い、国際性豊かな人物となる。そうした学生が生ま れることは結果的に大学側のメリットともなる。生徒全員を対象に必修の授業にすることが一番効果的であるが、まずは国内留学体 験と銘打ったプログラムを作り、留学生や日本人学生で希望者を集うことでヒアリングを進めるのが良いだろう。 【常に学生の声を聞く体制の確立】 学生の生の声をきく機会を創出し、学生の学びに対するモチベーションを維持できる環境づくりに取り組みたい。重要なステークホ ルダーである学生の声を聞いて、改革に反映することを私は重要視している。なぜなら学生が不満なく生き生きと学校生活を送れる ことは、大学のレベルや就職率の向上に繋がり、結果としてブランド力向上や入学希望者数の増加に貢献できるからだ。企業はマー ケティング活動において、顧客の声を重要視しているが、就職活動において大学業界の研究を進める中で、大学は学生の声を軽視し ている傾向にあることがわかってきた。私の大学でも半期に一度だけ、授業中にアンケートが配られるのみ。まずは学生の声を聞く 機会を増やすことが重要だ。授業や生活面など様々な分野に対する学生の意見を聞く必要がある。聞く方法も検討する必要がある。 (例)特定の授業でスマホを用いて出席できるシステムの構築し、アンケートに答えなければ出席扱いにできないようにする。 学生の有志でたくさんのアンケートを収集することは難しい。気軽に学生にスマホで入力させることで生の声を聞く。選択式と簡単 な自由記述のみにし、数分でアンケート回答が終了するよう、学生の負担を減らす。この際、アンケートに入力した内容が、授業と の成績に関係なければならない。授業の成績と関わってしまうと、本音を聞き出せないからだ。そしてアンケートとして集めた情報 をビッグデータとして解析し、今後の改革に反映すべきだ。 続きを読む