16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
NHKエデュケーショナルを志望する理由を述べてください。(350字前後)
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A.
誰もが潜在的に持っている知的好奇心を呼び覚まし、「学び」に対するワクワク感を味わってもらえる教育コンテンツ作りにぜひ参画したいと思い、貴社を志望しました。私が高校時代、初めて「シャキーン!」を視聴したときの衝撃は忘れられません。テレビを通して五感や感性、発想をくすぐられる体験は初めてで、受験勉強で凝り固まっていた私の心と体と頭をほぐしてくれました。創意工夫に富み、緻密でありながら大胆な貴社の番組には、人が潜在的に持っている「学び」へのワクワク感を何倍にも大きくする力が秘められていると感じます。計算や暗記ばかりではない学びを提供し、感性や発想を刺激する貴社のような番組を私も制作したい。そして、学びを通して人生が豊かになる体験を提供したいです。 続きを読む
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Q.
あなたがNHKエデュケーショナルでやってみたい仕事を具体的に述べてください。(350字前後)
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A.
視聴者の「私もやってみたい」という、実践意欲をくすぐる番組を制作したいです。初心者にもわかりやすい料理の作り方に焦点を当てた「きょうの料理ビギナーズ」や、映像作品の撮り方に焦点を当てた「テクネ映像の教室」は、分野は異なりますが、ものづくりの「手法」に着目し、視聴者の実践意欲を後押しします。私はさらに、料理や映像作品といった実体のあるものに加え、例えば、“アイデア出し”という“発想”の方法や、“バックパックで世界一周”という“体験”の方法など、実体のないものの「手法」に焦点を当てた番組も生み出していきたいです。「幅広く多様な教育コンテンツの制作」という貴社の強みを活かし、ウェブやイベント展開も促進しながら、様々な分野を通して、学び実践する楽しさを1人でも多くの人に届けたいです。 続きを読む
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Q.
当社制作の番組の中から一つ選んで視聴して率直な意見を述べてください。(300前後)
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A.
・番組名 Eテレ・ジャッジ「バトル3 決勝」 ・放送日2015年6月16日(火) ・意見 完成していないものを放送する、という逆転発想が新鮮でした。視聴者参加型の生放送ということで、番組が身近に感じ緊張とワクワク感が高まりました(私は実際に審査員としてジャッジに参加しました)。インフルエンサーのコメントは時に厳しいが的確であり、企画を見る上で注目すべき点が勉強できる面白い番組でした。ひとつ改良点を挙げるなら、企画者のプレゼンの際企画意図が熱く語られましたが、その企画の「どこが、どういう点で、Eテレの地平を切り開くのか」という、この番組の主旨となる具体的なコメントがなかったことです。企画の「説得力」もジャッジをする上で必要な要素だと感じました。 続きを読む
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Q.
「学ぶ」ということについて、あなたの考えを述べてください。(350字前後)
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A.
「知らない」という事実を素直に受け止め、“未知の世界”という更地を耕すことで “自分の世界”という畑を広げていく行為だと考えます。四国の片田舎のとある商店で育った私は、知らない大人(=お客さん)がどんどん出入りするお店で店番することが大好きでした。私はその後も「知らないこと」の面白さを求めて、中高や大学、留学先も「知らないこと」が多そうな土地を選び、そこで新しい学びを得ることで、自分の世界が広がっていく体験をしてきました。また、世界を知ること、先人を知ること、方法を知ることなど、「学ぶ」ということは、自分の世界を広げると同時に、自分が今後進むべき道の選択肢を広げてくれる行為でもあります。 続きを読む
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Q.
教育とメディア(放送、新聞、出版、インターネットなど)の関係について、あなたはどう思われますか。(350字前後)
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A.
現在すでに教育の様々な場面で、放送×インターネット、新聞×出版(テキスト)、などクロスメディア展開が活発化しています。これは、各メディアの特性を活かすことで、学ぶ“方法”に多様性を持たせ、より深い学びを得ることにつながるからだと思います。例えば、実際の映像を見せることで実感を持たせて理解させたいのか(放送)、読解力や想像力を働かせてほしいのか(新聞や出版物)、MOOCsのように第一線の講師陣の授業から場所・時間の制限なく学んでほしいのか(インターネット)によって、適切なメディアを組み合わせることが充実した学びにつながるはずです。メディアは学びへの仲介者であり、その仲介者の働きを理解し活用することで、教育の可能性は広がっていくと信じています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生であなた自身が一番力を入れて取り組んだこと、感動したこと、腹が立ったことは何ですか ・一番力を入れて取り組んだこと(250字前後)・感動したこと(250字前後)・腹が立ったこと(250字前後)
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A.
・一番力を入れて取り組んだこと(250字前後) 留学先で生きた英語に触れる機会を持つ努力を続けたことです。特にディスカッションの授業はクラスメイトの発言力に圧倒され、大の苦手でした。この授業を克服するために、様々な事象に「YESかNOの意見を持つこと」を徹底し、毎日朝夕アイルランド国営放送のニュースを見て自問自答したり、友達と授業よりも身近な話題で討論したり、近所のパブに通いアイリッシュに話しかけて本場の英語で意見を述べるうえでの会話のテンポを学んだりしました。今でも「YES、NO」を持つ練習を続け、自分の意見を持つ楽しさを感じて、ゼミなどでも積極的に発言しています。 ・感動したこと(250字前後) 意識はあるが寝たきりになっていた祖母から3年越しの手紙の返事が届いたことです。祖母が筆を持てなくなってからの3年間、私は留学中も毎月欠かさず、文通が大好きだった祖母を励ますために手紙を送り続けました。祖母は返事を書きたい一心で地道にリハビリを続け何十枚も書き直したといいます。やっと書き上げた1通の手紙。そこに込められた祖母の熱い思いや諦めない姿勢、どんな些細なことでも人を勇気付ける力があるという事実に胸を打たれました。 ・腹が立ったこと(250字前後) 中学時代に所属していたバレー部で、私と同じポジションの補欠選手が大事な大会前に「辞める」と切り出しました。同じつらい練習をしながら試合に出られないむなしさを理由にそう切り出した彼女は部に残ることとなりましたが、彼女のペア兼キャプテンとして、部員への気遣いをするという役割が果たせていなかった私自身に大変腹が立ち、情けなくなりました。それ以降、私は部員とさらにコミュニケーションを取ったり、練習試合などで積極的にベンチ選手をコートに出して活躍させるよう監督に提案したりしました。団体競技において最も重要な「チームワーク」の意味を痛感した出来事でした。 続きを読む
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Q.
自由記入欄(これまでの記述の補足など自由に述べてください。)(300字前後)
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A.
コンテンツプロデューサーになりたいと思うに至ったきっかけは、ものづくりに携わりたい一心で志望し参加しているゼミ活動にあります。メディアアートに関連した作品を制作するゼミで、高い技術力を持つわけでもない私が率先して行ってきた役割は“企画を発案し、他の技術力のあるゼミ生に敬意を持って協力を頼み、仲介や調整をしながら制作を進めること”であり、そこに楽しみを感じています。“教育番組をつくる”という私が達成したいことと、ゼミで培った私の長所が活かせること、双方を実現できる場所が貴社のコンテンツプロデューサーという仕事であると強く感じています。 続きを読む