16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1 へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?(全角600文字以内)
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A.
貴社のビジョンを実現するために、お客様一人ひとりに合わせたニーズを聞き出す「商人仕込みの『愛される聞き上手』」としての役目を担いたい。 「愛される聞き上手」のお手本となる人物がいる。それは四国の片田舎で酒の小売業を営む両親、特に母だ。スーパー等で安価に酒が購入できるようになった今日、個人商店の生き残りの鍵は、いかに地元に愛されるかにある。「商売は人間関係を売るようなもの」と母はよく言う。聞き上手な母のもとには、会話を楽しみにお客さんがやってくる。そして、「美穂ちゃん(母の名前)にはいつもお世話になっているから」と缶ビールを買って帰ってくれる。そんな母の姿を見て育った私は、相手の話に素直に頷き興味を示すことで、老若男女、初対面問わず円滑に会話を楽しむ姿勢を身につけた。「聞き上手」が取り柄である。 私はこの長所を、貴社の事務系総合職すべての部門で活かす自信がある。例えば営業部門の業務用営業で居酒屋さんとお付き合いする場合、「サッポロの営業さん」というよりも「赤松さん(できることなら萌ちゃん)」と親しまれ、信頼を築いているからこそ話してくれる本音や悩みを聞きだせる存在になることが目標だ。 画一的ではないお客様一人ひとりに合わせた「オンリーワン」の方法でニーズを聞き出し、味・品質ともに自信のある商品をより多くのお客様へ届け幸せを提供することで、貴社と「No.1」への道を登りつめていきたい。 続きを読む
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Q.
大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい(全角350文字以内)
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A.
デジタル技術を用いたアート作品に興味を持ち、ゼミではデジタルアートに関連した研究と作品制作を行っている。映像、写真、電子工作などメディアアートの範囲は広いが、その中でも特に、アナログなものにデジタルを取り付けることで生まれる新しいコミュニケーションや表現方法に面白みを感じるようになり、制作活動では「デジタルと植物」をコンセプトに、「デジタルスイカ割り」という作品を制作した。このスイカ割りでは、目隠し用の箱の中にスイカ視点のミニスクリーンが内蔵されており、自分自身が棒を振りかざす姿が映し出され、割られてばかりのスイカの気持ちが少し理解できる。このような傍から見れば遊んでいるような研究と制作を通して、「日常をちょっと面白くする」デジタル技術を用いた表現方法を日々探っている。 続きを読む
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Q.
20年後、人の心を大きく動かしていると思うコト・モノについて理由を含めて記入してください。
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A.
「体験をプレゼントするヴァーチャル・リアリティ(VR)」である。近年バーチャル空間の研究が進んでおり、Oculus RiftというVRを体験できるマスクは、日本国内の展示会場などでも気軽に体験できるようになった。これまで視覚や聴覚が主だったが今後は嗅覚や触覚、味覚という五感すべてでそれを体験できるだろう。VRが私たちにプレゼントしてくれるのは、「できない」と思っていることの体験だ。例えば、年をとって遠出することができないおばあちゃんに、海外旅行をプレゼントすることは現実世界では不可能に近い。しかし、今後研究の進むVRでは、家にいながらも異国の風景、音、匂い、温度、さらに料理なども体験できるのだ。さらに身近な場面では、ネット通販での活用である。画面の前では出来なくて当たり前だった試着や試飲がVRを通して可能になる。体験を贈るVRは20年後には広く普及し、多くの人の心を動かしているはずだ。 続きを読む