【信頼と誠実を共に】【16卒】ＳＭＢＣフレンド証券の本選考体験記 No.460（大妻女子大学/）（2017/6/13公開）

営業に必要な3つの要素とは

発言の積極性、協調性だと思います。私は営業経験があったので、会話の中心になっていて、最後に感想をグループの1人に述べてもらうというものにも選ばれたので、通過したとその場で感じました。態度はみんなの話を真剣に聞く姿勢は大事だと思います。あとは、証券営業をイメージして、お客様はどういう人がほしいかというのを考えて発言しました。ただディスカッションするのではなく、企業のことを考えるといいかと思います。

他の学生は志望動機が証券の理由などだったので、私だけ人で推したのでよかったのだと思います。自己分析ができているかを見ている気がします。過去からの一貫性が大事だと思います。

グループディスカッションの後に急遽集団面接でした。私は、人を推したので特に圧迫ではありませんでしたが、中途半端な志望理由を言っている学生に対してはすごく深堀していました。志望理由のみを聞かれてそこから少し深堀されるくらいです。

なぜ社員訪問をしたのですか。

「いろいろな企業を見ていく中で、証券会社の商品に違いがあるようには思えず、営業をやるということを考えた時、一緒に切磋琢磨していける仲間に出会えそうなこと、ついていきたくなる上司がいることを重視したいと感じ社員訪問をしました」人で選んだということを伝えたいと思いそう答えました。人がいいといわれて嫌な企業はないと思います。なにも経験のない学生に事業内容を言われてもなにも響かないと思います。

携帯販売のアルバイトはつらくありませんでしたか。どうやって売り上げられるようになったのですか。

「つらいことが多かったです。私はもともと営業経験がなく、話も上手な方ではありません。お客さまに無視されたら怖いという思いがあって、ただ立っているだけでアルバイトが終わるのを待っているようなことをずっとしていました。しかし、それでは、他のアルバイトや社員の方に迷惑を掛けていると感じ、迷惑を掛けるのではなく、人についていきたいと思えるような人材になりたいと感じるようになりました。そこで、自らが他店にいったり、ロールプレイングを聞いてもらったりすることで、お客さまに良いところも悪いところも誠実に答えられるように頑張った結果、私だから信用できると仰ってくださるお客さまが増え、売上があがるようになりました。」証券は信頼がとても大切です。だからこそ、信頼をベースにしてきた私の営業方法はマッチすると感じました。なので、そこを推して話しました。

緊張しないところです。大きな部屋に通されて少し会話をしたときすぐに面接官に緊張しないんだねといわれましたので、営業をする人間としていいことだったのではないかと思います。

和やかな雰囲気でした。その場でぜひうちに来てほしいといわれました。ＥＳに沿っての質問でした。深堀はあまりされた感じはしませんでした。

携帯販売のアルバイトで大事にしてきたのはなんですか。

「誠実さです。誠実とはお客さまに対して良いところも悪いところも正直に話すことだと考えています。良いところだけを話せば購入者は増えるかもしれません。しかし、購入されたお客さまは悪いところにあとから気づき、嫌な想いをするかもしれません。それでは、せっかく高いお金を払って下さったお客さまに対して不誠実だと思います。なので、お客さまに誠実に話すことで、理解した上で購入してもらうようにしていました。」私がこの企業に入社した時に証券営業をしたらどうするかも照らし合わせながら考えて答えました。

営業はつらいけどできる？

「携帯販売の経験でつらくても頑張り続ければ努力は必ず報われると感じたので、最初はつらくても絶対にあきらめずに頑張っていきます。」自信をもって答えるようにしました。

もし～だったらのような質問やあなたは～の人だよねといった質問が多かったです。上記の2つ目の質問を答えた時、「僕はあなたのような人に入ってほしかったんだ。」といわれました。このことから誠実さというものが証券営業はすごく大事なんだと感じました。話した内容、熱意で評価されたと思います。

ＥＳに沿ってでした。雰囲気はすごく良く、熱い想いを持っている役員の方に惚れてしまいそうになるくらい素敵な方でした。内定をその場で告げられました。

うちが第一志望？

「もちろん第一志望です。社員訪問や面接を通じて他のどの企業よりも熱い想いをもっている方が多いと感じました。このような方と一緒に働いて切磋琢磨していきたいと思いました」思ったことを素直に言いました。最終面接は素直に自分の思いを伝えることがいいとおもいます。

もし自分がファミリーレストランで働いていたとして、すぐそばのファミリーレストランと売上を競っていた。現在、売り上げが負けている。今目の前に酔っぱらったお客さまがいて、そのお客さまは間違ってお金を多く出してしまっている。これをこっそり売上にすれば今月は自分のほうのファミリーレストランが勝てる。あなただったらこの酔っぱらったお客さまのお金をどうする？

「もちろん多く払っているお金は返します。今こっそりとって今回売上を勝つことができたとしても、もしお客様がその悪事に気が付いてネットなどでその悪事を広められた時一時の悪事のせいで信頼を失うことになります。私は、お客様に対してどんなときでも誠実でありたいと思っています。今回は負けてしまったとしても、次またその酔っぱらったお客様が従業員の質の良さを気にいってくれてまた行きたいとおもってもらえる方がいいと思います。なので、私は、お金を返金致します。」これも本音で答えました。私は誠実という軸をもっていたのでそれにぶれないことも意識していました。