- Q. 志望動機
- A.
株式会社文藝春秋の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2023卒株式会社文藝春秋のレポート
公開日:2022年7月12日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 3次面接
- 職種名
-
- 編集・ビジネス
投稿者
- 大学
-
- 非公開
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次、二次はオンライン、三次と最終は本社でした。
企業研究
新卒採用サイトの社員紹介や内定者の体験談ががとても充実していたので参考にした。他には、大学の図書館に通い、文藝春秋の出版物(特に週刊文春と文藝春秋)を読み込んだ。選考では何回か「文藝春秋は読んだことがあるか?」「週刊文春は読んだことがあるか?」と質問されたので、一度は目を通しておくべきだと感じた。また、文藝春秋は現在、週刊文春オンラインやCREAWeb、文藝春秋デジタルなどWebメディアに力を入れているので、Webメディアの分析にもかなり時間をかけた。(実際選考でもWebメディアに関する質問がとても多かった。)
また、週刊誌の出版社であり、週刊誌配属の可能性も十分あるので、週刊誌配属になっても問題ないという意思表示と、週刊誌に対する理解や知見はある程度もって置いた方が良い。
志望動機
私は、書籍からたくさんの感情や価値観を教えてもらい、文化的な豊かさを享受してきた。人生における様々な局面で私に影響を与え、救ってくれたのは書籍だった。そのため、コンテンツを0から生み出すことに関わり、書籍を通して人にプラスの価値を提供したいと考え、出版社を志望するようになった。その中でも貴社を熱望する理由は2つある。1つ目は、雑誌と書籍の数が豊富で名だたる文学賞を主催し、文芸の長い歴史を持っている点である。作家の方からも応募数が多く、0から新たなコンテンツを生み出すのに最適な環境だと考える。2つ目は、紙媒体が転換期を迎えている現代において、出版系ニュースサイトNo.1の文春オンラインなど、Webへの積極的な姿勢を併せ持つ点である。文芸もジャーナリズムも紙もデジタルも、やりたいことを全てバランスよく、かつ「伝える」精神を忘れずに追求している貴社で、書籍を通して誰かに新たな価値観や感情を教えたい。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望理由、入社してやりたいこと、好きな本や映像作品など、オーソドックスな質問ばかり。手がきなことも合ってか設問自体は少なめだと感じた。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
全て手書きで記入。しかし、
ESを書くときに注意したこと
手書き記入のためやる気が伝わるよう枠一杯に書いた。実際選考で何度か「すごいびっちりES書いてきたねえ」と言われたので、枠一杯に書いた方が良い。字も綺麗に超したことはないが、読める文字ならば問題ないと思う。
ES対策で行ったこと
新卒採用サイトの社員紹介がとても詳しく書かれているのでそれを参考にした。OBOGの方に添削はしてもらわなかったが通過したので必ずしも添削は必要ないと思う。出版社ESはどれだけ人と違うことを書くかが大事。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリ、就活会議、新卒採用サイト
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
Webテストの経験を積んで解き方を覚えた。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格(英語はあったか忘れてしまいました・・・。多分なかったと思います。)
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
全て合わせて一時間ほど。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明、おそらく人事の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインなので、接続して入室。時間になると面接官が入ってくる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の方が結構フランクな方だったので、形式張った話し方はせず、会話を楽しむことを心がけた。話の途中で友達と話すような砕けた言葉遣いを使ってしまったときは「終わった・・・。」と思ったが特に気にしていなかった。
面接の雰囲気
進んでいく内に和やかな雰囲気になり、最後は笑いが溢れる面接となった。固い会社だと思っていたが想像以上に温厚でフランクだった。オーソドックスな質問が多く一次の通過率はそこまで低くないと感じた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
文藝春秋の刊行物
1次面接で聞かれた質問と回答
ライツでどんな作品を映像化したい??
御社が刊行した原田マハさんの小説「太陽の棘」です。「太陽の棘」は、戦後米軍に占領されていた沖縄のニシムイを舞台に、現地民の芸術家とアメリカ軍医の交流を描いたお話です。昨今ウクライナとロシアの関係などで、戦争を経験していない世代にとっても戦争というモノがとても身近になりました。この小説を映画化することで、戦争の愚かさや復興の難しさ、文化の大切さをより多くの人に伝えられればな、と思います。またこの小説は主人公がアメリカ人なので、アメリカと組んで共同制作し、映画のみならず、昨今目を見張る躍進を続けているNetflixなどのサブスクリプションで配信すれば、ビジネスチャンスが日本だけではなく世界に広がると思います。
普段週刊誌読んでる?どう思う?
正直、週刊誌は祖父がたまに買っているのを斜め読みする程度で自ら買うことはありません。しかし、文藝春秋オンラインなど、Webメディアでは毎日のように拝見しています。「文春砲」という名前が浸透しているように、週刊誌は攻撃的なイメージを抱かれることがとても多いですが、水原希子さんが芸能界の性加害を週刊文春に告発したり、Netflixオリジナルドラマ「新聞記者」の制作経緯の裏側を暴露したりと、「権力に押しつぶされてきた弱きものの声をすくい上げ、建設的な議論を展開する場」としてとても社会的な役割をになっていると感じます。そのため週刊誌の公益性は非常に高いと考えており、その一助になれればと考えております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 年次上めの現場社員の方2人とビデオオフ・ミュートの人事の方1人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインなので、時間になったら接続して入室。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次の同様に形式張った話し方はせず、面接官の方との対話を楽しむことを意識した。最後は逆質問でオススメの小説を教えてもらった。
面接の雰囲気
最初は鋭い質問も多く固めの雰囲気だったが、面接が進む内に1次以上に温厚でフランクな雰囲気になった。2次もとにかく対話をすることを意識した。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
文藝春秋の刊行物やWebメディア
2次面接で聞かれた質問と回答
マーベル映画が好きみたいだけど、どんなところが好きなの?
大きくわけると2つあります。1つめは繋がっていくストーリー展開です。各登場人物が入り乱れる物語は、映画の枠を超えて視聴者をワクワクさせてくれます。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといった過去作で主役を務めたキャラクターが集結し、物語の規模は大幅にスケールアップしていく高揚感がたまりません。2つめは、エンターテイメント性に飛んだ作品にも関わらず社会的なテーマを扱っているところです。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で印象的なのは、主人公が兵士としてではなく、戦時中のプロパガンダとして利用され、一人の人間として苦悩する場面。かつての原作コミックが辿ったプロパガンダ漫画という側面を、避けずに描き切ったことで、現代の作品ならではの社会的な視点を与えました。また、ESでも揚げさせていただいたブラックパンサーも、その傾向は顕著です。ヒーロー映画という非現実的な要素を用いながらも、現実と地続きと言える内容の奥深さにこそ、世界の映画ファンを唸らせるシリーズの魅力があります。
組織で活動する中で発揮したあなたの強みは?
組織で活動する中で活かせた自身強みとしては、「まとめ役とサポート役の二刀流」です。私は、中高ではダンス部の副部長、大学のサークルでは広報部長と、まとめ役を担ってきた経験があります。しかし、どちらも、未経験からだったり、人より一歩遅れた状態で始めたので、成長してから新たな技術を得ることがどんなに難しいかを誰よりも理解しています。
そのため、まとめ役に就任してからも、ダンス部部長やサークル代表が厳しく部員に接したときに、両者の気持ちがわかるつなぎ役となるよう務めたり、親身な後輩育成に誰よりも力を入れました。その結果、チームの結束に一役買うことができ、自身の施策がチームに貢献できていると実感出来ました。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 実施場所
- 文藝春秋本社
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
時事問題と作文が出ると聞いていたので、朝日キーワード2022を一周した。また、直近の週刊文春を読み、知らない単語や人名を調べた。
筆記試験の内容・科目
マークシート式と記述式のテストが1時間と、作文が1時間。
マークシート式は英語、数学、時事、文藝春秋の歴史、文学史など。記述式はここ一年で流行っている人について羅列してあるので、それを辞書見たく150字くらいでで説明する問題。スポーツ選手、アーティスト、政治家、アナウンサーなどあらゆる人がでてくる。
作文は「実はわたし・・・」から始まる600-800字の作文を書くというもの。
筆記試験の各科目の問題数と制限時間
マークシート式+記述式:1時間
作文:1時間
対策の参考にした書籍・WEBサイト
朝日出版2022、2022年の論点100
3次面接 落選
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 文藝春秋本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 各部署の編集長や部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
集合した後筆記試験が行われる。終わったら面接の待合室へ移動。そこで人事の方と15分ほどの面談。その後面接開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
対面面接で緊張して、自分をよくみせようと必死になってしまい、過去の選考との一貫性が保てなかったのが落ちた原因だと考える。3次までこれたなたら熱意も人間性もある程度は評価されていると思うので、とにかく素直にありのままぶつかって、対話を楽しむことが重要。
面接の雰囲気
温厚でフランクだが一次二次と比べると、対面と言うこともあり少し固め。しかし基本的に和やかで穏やかには無しを聞いてくれる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
文藝春秋の刊行物
3次面接で聞かれた質問と回答
大学付属の学校に通っていたようだが、なぜ内部進学せず今の大学に入学したのか。
御社が刊行する「モダン」はじめ、原田マハさんのアート小説に感銘を受け、美術が持つ人への影響力や、人と共に歴史を歩んだアートの尊さを実感し、美術について学びたいと考えたためです。私が通っていた高校の付属大学には美術について学べる専攻がなく、美術について学ぶには他大学に入学する必要がありました。そのため、内部進学権を蹴って外部受験に挑戦しました。内部進学率8割の大学付属校だったこともあり、受験知識が全くない、周囲に受験生がいない、付属大学進学が前提の高校のカリキュラムなど、苦労はとても多かったですが、原田マハさんの本を読み自身を奮い立たせながら受験勉強に邁進しました。結果、志望大学に合格をいただき、今は美学美術史を専攻しています。
最近印象に残ったニュースや週刊誌の記事などはあるか。
水原希子さんはじめ、芸能界ではたらく女性達の芸能界性加害告発記事です。
「文春砲」という名前が浸透しているように、週刊誌というのは他者のプライベートを暴く攻撃的な書籍だと認識されがちですが、このニュースによって、週刊誌は「権力に押しつぶされてきた弱きものの声をすくい上げ、建設的な議論を展開する場」としてとても社会的な役割をになっているのだと感じました。週刊誌の高い公益性を実感させてくれたニュースであり、このニュースを見て、私も週刊誌に携わって、「権力に押しつぶされてきた弱きものの声をすくい上げ、建設的な議論を展開する」一助になりたいと強く思ったので、印象に残っています。また純粋にここまでのことが芸能界で平然と蔓延っており、それが今まで表に出てこなかったことにも驚きました。
株式会社文藝春秋の選考体験記
- 2026卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2025/07/31公開)
- 2026卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2025/06/23公開)
- 2026卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2025/05/09公開)
- 2025卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2024/10/09公開)
- 2025卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2024/06/18公開)
- 2024卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2023/09/08公開)
- 2021卒 株式会社文藝春秋 編集・ビジネス の選考体験記(2020/10/15公開)
広告・マスコミ (出版業)の他の本選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
文藝春秋の 会社情報
| 会社名 | 株式会社文藝春秋 |
|---|---|
| フリガナ | ブンゲイシュンジュウ |
| 設立日 | 1946年6月 |
| 資本金 | 1億4400万円 |
| 従業員数 | 350人 |
| 売上高 | 190億1200万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 松井清人 |
| 本社所在地 | 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3番23号 |
| 電話番号 | 03-3265-1211 |
| URL | https://www.bunshun.co.jp/ |
