- Q. 志望動機
- A.
株式会社マツモト交商の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社マツモト交商のレポート
公開日:2020年7月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
ホームページをよく読み込み事業内容や会社について把握すること。同業他社のホームページも参考にすると業界の典型的なビジネス形態や、仕事内容についての理解も深まり入社後にどんなキャリアプランを歩みたいのかもイメージしやすくなると思います。化粧品の原料商社に関する有益な情報が載ったサイトなどはほとんどないので会社のホームページと説明会から得られる情報が重要です。例えば、社長や会長からのあいさつがホームページに掲載されていることが多く、この内容から社員にどんなことが求められているのか(能力、考え方etc)を考えました。ここで読み取れたことから逆算して自分の経験でアピールできるものがないのか、どのように伝えれば魅力的に感じてもらえるのかを考えました。
志望動機
志望理由は3つあります。1つ目は、仕事を通して多くの人々にポジティブな感情の変化を与えたいと考えたからです。化粧品はその機能性のみならず、使う人に自信や勇気を与えられる商材であると考えました。2つ目に、原料商社であれば化粧品のカテゴリーやメーカーのブランドに関わらずおおもとの原料から幅広く化粧品に関わることができると考えたからです。この裾野の広さは1つ目でも話した多くの人にポジティブな感情の変化を与えることに繋がると思っています。3つ目に、自社内に研究所を持ち付加価値の高い提案活動を行っていたり、独自のセミナーの開催を通して技術者や業界にも貢献しているところに魅力を感じました。貴社であれば、最終消費者のお客様のみならず、取引先や業界にもポジティブな影響を与えていけると考え志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事1人・営業部長2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問には端的に応えるように意識した。学生時代に留学をしており、語学力も含めその経験が海外とのやり取りが多い企業のニーズとマッチしたように感じた。
面接の雰囲気
面接官は3人ともある程度経験がある方々であり、そういった意味で緊張感のある雰囲気だったと思う。ただ、私の答え一つ一つに反応してくださるので話しやすかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に最も力を注いだこととそこから得たことを教えてください。
自分の力で道を切り開く経験がしたいと思い、豪州でワーキングホリデーを経験し現地で仕事を見つけることに最も力を注ぎました。現地では仕事探しに苦労し、アルバイト1つを見つける為に100件以上の職場に履歴書を直接配り、期間は2か月を要しました。そこで状況を改善するために以下2つを実践しました。1つ目は、苦しい「今」に囚われすぎず、それを乗り越えた後を考える「未来視点」を持つことです。たとえ今はうまくいかなくても後になってみれば貴重な経験になるだろうと気持ちを立て直すことができました。2つ目は、出直してでも必ず履歴書を責任者に渡すよう徹底したことです。ワーキングホリデー経験者の体験談など情報を調べた時に、責任者と話した方がうまくいっている人が多いことに気付きました。自分が実践した際には相手の求める経験を自分が持っていることをアピールしたり、雇いやすいような条件を提示し面接など次のステップへ進む確率を高めました。これらの試行錯誤を繰り返した結果、カフェでの仕事を手に入れることができました。この経験から情報収集を怠らずそれに合わせて効果的に行動していくことの大切さを学びました。
なぜ商社を希望しているのか?また、日系企業ではなく外資系企業でもいいのではないか?
まず商社を希望する理由は、ブランドや化粧品のカテゴリーに縛られず原料というおおもとから化粧品に携われるところに魅力を感じたためです。また取引先の企業の技術力を利用して、多くの消費者の方々に価値を届けられるところにも惹かれました。これは多くの人に仕事を通してポジティブな気持ちの変化を与えたいという思いから来ています。
また、外資系ではなく日系企業を受ける理由は日本に恩返しをしたいという思いが根底にあるからです。これは留学に行き外から日本という国を見たことで改めてその良さに気付くことができたり、恵まれているなと感じられたことがきっかけになっていて今度は自分自身が日本や後の世代の方々の為に恩返しをしていきたいと考えるようになりました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 会長・社長・常務
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一番の評価ポイントは情報を探し出し効果的にアプローチをした私の経験談と企業の求める人材イメージが重なっていたことだと思う。
面接の雰囲気
最終面接には役員が勢ぞろいで緊張感があった。しかしながら、皆さん物腰が柔らかく私からの質問にも快く応えてくださった。役員同士は慣れ親しんだような雰囲気があった。
最終面接で聞かれた質問と回答
大学・留学生活で学んだことをふたつ教えてください。
まず一つ目に相手の立場から様々な可能性を考慮することの大切さを学びました。これは学生時代に3年半続けたレストランでのアルバイト経験により培われました。お客様が何を求めているのかを箸の動きや目線を見たりして相手の立場から先回りして考えることで、満足のいくサービスの提供を心掛けていました。これに加えて留学先で様々なバックグラウンドを持つ人々と生活した経験から、同じ言い回しでも相手によってとらえ方が様々であることを痛感し、自分の当たり前にとらわれずあらゆる可能性を考える力が付きました。
二つ目に学んだことはより多くの情報を集め効果的にアプローチすることの大切さです。留学先で職探しをした際に2ヶ月近く仕事が見つからず苦労したことがありました。そこでもう一度情報を洗い出し、相手のニーズを考え自分がそのニーズに合っていることを採用担当者に直接アピールしたことで仕事を手に入れられました。
なぜ今のゼミを選んだのか
私がこのゼミを選んだ理由は3つあります。一つ目は〇〇(ゼミのテーマ)について知ることは、これから日本で生活するうえで重要だと考えたからです。〇〇は生活、ビジネス、経済など様々な分野と絡まっており日本で生活する私たちにもかかわる問題を他人ごとにしておくのではなく、きちんと自分で学んでみたいと考えました。
二つ目はそのゼミが人気のゼミであり、なおかつ課題が多く厳しいと評判だったからです。私はゼミに入るからには厳しくも真剣に打ち込める場所がいいと考えました。人気のゼミということで選考の倍率も高く、万一通過しても課題が毎週のようにあり厳しいこのゼミであれば、一緒に学ぶ仲間とも切磋琢磨しながら互いにいい刺激を与えあうことができると考えました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後は2週間以内に返事をするように言われた。内定承諾前にいくつか確認したいことがあったのでメールで問い合わせたところ、迅速かつ丁寧な回答をいただけて安心できた。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは、なぜその業界を志望するのか、中でもなぜその企業なのかというところは説得力のある回答が必要になると思う。会社に関することは志望動機とイメージを聞かれたくらいで、事前に準備をしていた同業他社との違いなど聞かれることはなかった。それよりも学生時代の取り組みが重点的に聞かれたので、過去の自分の行動となぜそうしたのか、なぜそう考えたのかというところはきちんと言語化できるように準備しておく必要がある。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の経験や考えを初めて聞く人に対してもわかりやすく簡潔に伝えられることが大切だと思った。特に営業職などではこの力が実務的にも使われると思うので重要だと考える。面接では原稿を読むかのような用意した答えではなく、いかに会話を作るかが必要で堂々と自然に話せる人は内定に近づくと思った。
内定したからこそ分かる選考の注意点
語学に関する話が非常に受けが良かったと説明会、面接を通して感じた。面接回数が少なく、現場で働く社員さんの話を聞ける機会が逆質問の時くらいしかない。その時間にどんな質問をするかが業務理解などにおいて重要になってくると思った。
内定後、社員や人事からのフォロー
採用に携わってくださった人事の方2人と私の計3人で個別に気になることや心配な点の質問をする機会を1時間ほど設けてくださった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 海外拠点で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社高津製作所
迷った会社と比較して株式会社マツモト交商に入社を決めた理由
一番の決め手は勤務地が自分の希望になる可能性が高いことだった。もちろん自分の興味がある化粧品に携われることも大きかった。社風はどちらとも社員一人一人と向き合ってくれそうだったので魅力に感じたが、今後のキャリアプランや会社でできること、身につく知識などを比較検討してマツモト交商を選んだ。また、化粧品メーカーを当初第一希望としていたが、原料商社の方が業界全体を理解するのにもよさそうだと感じたし、海外と関わる仕事にチャンスが多いこと、福利厚生も魅力的だった。
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マツモト交商の 会社情報
会社名 | 株式会社マツモト交商 |
---|---|
フリガナ | マツモトコウショウ |
設立日 | 1945年8月 |
資本金 | 3024万6000円 |
従業員数 | 70人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本俊亮 |
本社所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3番1号 |
電話番号 | 03-3241-5161 |
URL | https://matsumoto-trd.com/ |
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