【世界への挑戦、計画力活かす】【21卒】高津製作所の総合職の本選考体験記 No.10307（神戸市外国語大学/女性）（2020/7/20公開）

ホームページの中身は隅々まで目を通すこと。その他のインターネットサイトなどにはなかなか情報が載っていないので、インターンシップや面接の際に社員さんにどれだけ質問できるかで情報量に差がつくと思う。選考の段階で何度か社員さんと話ができる機会が座談会なり工場見学なりで設けられているので仕事内容や会社の雰囲気、キャリアビジョンを聞いてみるといいと思う。特に他社との比較などは聞かれなかったが、文系でも始めはほとんどがエンジニアからキャリアを始める会社なのでその覚悟が問われる。特に文系はそうした分野になじみがなく実際の仕事内容も想像しにくいと思うので、選考ステップの中でできる限り鮮明に働く様子をイメージできるところまで細かな質問をしておいた方がいい。

私が高津製作所を志望する理由は3つあります。ひとつ目は、日本の技術力を世界に広めて日本の世界における存在感の向上に貢献したいからです。留学を通して日本の技術力の高さや物作りに感動し、これらを世界にも持って広めていきたいと考えるようになりました。ふたつ目は、私の強みである計画力を活かして貴社に貢献できると考えたからです。私は中長期的なプランを練って留学、インターンシップ、ワーキングホリデーなどの活動を1年半してきました。この物事を順序立てて考え計画的に進める力は、納期から逆算して作業を進める貴社の業務でも活かせると考えました。3つ目は、工場見学や座談会を通して社員さんとお話をして和やかな雰囲気でありながらも世界から求められるモノづくりを行っているプロフェッショナルな集団に惹かれたからです。

1週間以内に返事を出すように言われた。特にオワハラのようなことはなかった。ただ最終選考の結果が出るまで1週間ほどかかると言われていたが、翌日くらいには結果がまずメールで知らされたので学生を囲い込んでおきたいように感じた。

この企業に内定するために大切なことはファーストキャリアをエンジニアとして始める覚悟を持てるかどうかだと思う。特に文系の女子はオフィスカジュアルを身にまとって、駅近のオフィスで仕事をするといったイメージを抱いている人が多いと思うがここはそういったものではないということ。実際に人事の方も何度もこの会社は泥臭いとおっしゃっていました。
そして企業と学生のミスマッチゼロを目指しているそうで面談や工場見学、社員さんとの座談会などオーダーメイドで選考を進めてくださいます。学生としても真摯に偽りなくいるのがベターです。

面接では質問に対して手短にかつわかりやすく答えを返していくことが重要だと思います。その会社に入社したいという熱意をアピールする為に、ホームページで見た内容や説明会で質問したことで得た情報をさらりと面接の答えに組み込んでみました。戦略を立てて面接に挑みますが、あくまで自然体、これが重要だと思う。

最終面接でほんとにこの会社で働いていけるのか意思確認や覚悟を問われる質問が飛びます。事前にここで聞かれるような実際に働くうえで留意しておいた方がいいことなどはその前の選考段階で質問しクリアにしておいた方がいいと思います。

仕事内容がなかなか説明しがたく難しい内容だったので工場見学に招待していただいた。