18卒 本選考ES
分析検査職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
志望理由
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A.
人々の健康に幅広く貢献したいからです。祖父母が認知症を発症した経験から、老化関連疾患の予防や治療を行うためのメカニズム解明に興味があります。また、大学院の研究においては「食品成分の抗老化作用」の研究に取り組んでおり、関連論文を読んでいると各分野の研究者が多様なアプローチで抗老化を追求していることが分かりました。そのため、様々な研究に幅広く関わることで、病気の予防や治療に貢献したいと考えるようになりました。貴社は先駆的な技術を活かして、ライフサイエンス分野の基礎研究および創薬の支援をおこなっており、そこが魅力的に感じたので、志望しました。貴社に入社後は、自分の研究スキルを活かして、実験動物の作出や各実験用資材の開発に携わることで、人々の健康に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
ガクチカ
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A.
研究室で過去に3年間失敗が続いた「老化マウスを用いた記憶実験」を改良し、初めて成功に導きました。私が研究室に配属直後は、研究室で失敗の原因が特定できておらず、閉塞感が漂っていました。しかし、この現状を打破するため、課題解決に着手しました。まず、この改良には、豊富な知識を前提とした多角的な視点が必要と考えました。最初に100本以上の関連論文を読んで自分の考えを構築した後、過去の失敗や教授等との意見交換からヒントを得て考えを洗練させました。そして、複数の実験を組み合わせた実験系が必要であると判断しました。そこで、既存の実験の改良と新たな実験の導入を行い、半年間その検証と考察を何度も繰り返すことで実験系を確立しました。その結果、研究室で初めて記憶実験を成功させ、1年に3回の学会発表につながりました。この経験から、『課題解決に向けて常にアンテナを張り、考えながら取り組むこと』の重要性を学びました。 続きを読む