【誰となら、未来へ。】【16卒】日本たばこ産業の本選考体験記 No.1479（東京大学大学院/）（2017/6/13公開）

インターンシップに参加したことで、参加する前と参加した後でJTに対する印象が180度変わりました。旧国営専売公社ということで堅いイメージがありましたが、全くそんなことはなく、変化に恐れずどんどん挑戦していく社風でした。多くの社員の方とお話する機会もいただきましたが、気さくで誠実な方ばかりでした。実際にインターンシップに参加してみることで、ネットなどでは得られない情報を体感することができると思います。

私は「何をするか」よりも「誰とするか」を最重要視するため、JTを志望しました。学生生活を振り返ってみても、私はこの観点から自分の行動を選択していました。就職活動を通して多くの企業の方々にお会いしましたが、自分が最もいきいき働くことができるのは、JTだと確信しました。また、社会から自殺を無くしたいと思ったからです。私が中学1年生の時、当時中学校の校長であった父が自殺をしました。私はその時の悲しみや悔しさを今でも覚えています。たばこは一般的に悪いイメージばかりが取り上げられますが、喫煙者の人たちに「ほっとする瞬間」を提供してくれるプロダクトだと思います。私はその役割を担っているたばこを無くさないために、JTに入ってJTをもっと強大な企業へと成長させていきたいと思い、志望しました。

自分の考えと実際の会社の姿の擦り合わせ、すなわちOB訪問などを活用した企業研究。自分のイメージと異なっていた場合、どうにもなりません。双方が幸せになるのでなければ内定はいただけないと思います。

人の痛みが分かる人が多いのではないかと思います。コーポレートメッセージを「人のときを、想う。」と掲げているので、そういった辛い経験を乗り越え、人を思いやる心がある人が多い印象です。また、論理的な思考ができる人が多い気がします。

インターンシップに参加したからといって落ちる人は落ちるし受かる人は受かる。ハッキリ言って最終的な合否には全く関係ありません。インターンシップに参加した程度のことにあぐらをかかず、入念に企業研究をして自分の想いを言語化していくことをおすすめします。