【オリジナリティを大切に】【20卒】エフ・ディ・シィ・プロダクツの冬インターン体験記（文系/総合職）No.5302（東洋大学/男性）（2019/4/16公開）

当時は業界研究目的で、業界を絞らずに様々な業界のインターンシップに参加していたが、メーカー企業のインターンシップにはまだ参加していなかったため。メーカー企業の事業などについて詳しく知ることが参加への動機となった。

インターンシップ参加にあたっての事前の選考は行われなかった。とはいえ参加当日に向けてナビサイトの企業ページを見て企業についての最低限の情報は事前に調べた。

応募

エフ・ディ・シィ・プロダクツのブランドを100年続くブランドにするために今後のブランディング計画を考えよ

1日目にやったこと

午前にメーカー業界についての説明と「ブランドとは何か？」について学んだ。午後は学んだブランドについての知識をもとに、ブランドマネジメントのワークにチームで取り組んだ。

人事部の社員

なし

「メーカーとしてブランドをマネジメントしていく上で、オリジナリティは大切にするべき。」と社員からフィードバックをされたこと。私たちの生活に直結するメーカー企業が生み出す商品だからこそ、類似商品との差別化を図っていく事が重要だと学んだ。

チームで企画を練っている中で、その内容が抽象的になりがちだった。それが影響して企画内容の具体化に時間がかかり、発表への準備に充てる時間が減ってしまい、発表に向けて十分な準備が出来なかったところも苦労した。ワーク中は全体的にバタバタしていて、時間管理のもと議題を前に進める事ができればよかったと感じた。

このインターンシップではワークの中でチーム内で様々な意見が出て、発表準備は十分ではなかったが意見自体は時間内になんとかうまく1つにまとめることが出来たので、時間をしっかり守る、またそのために議論を回すというビジネスマンとしての基本を学べたと感じているので、そこは良かった。

企業のブランドである「４℃」を活用するアイデアを考える場面もあったので、事前に企業が展開するブランドについてある程度調べておくとよかったかもしれない。

入社後は各店舗での販売担当業務を経験し、その後本社のコーポレート部門に配属されるという説明があったので、キャリアパスについてのおおまかなイメージはつかめた。しかしインターンシップ自体は学生同士がチームで議論して企画を立案するというもので、実際に販売を体験したわけでもなく、現場の雰囲気などを感じる事は出来なかったので、働いている自分はイメージしきれなかった。

インターンシップ参加中に社員から「1次面接では会社への興味があるかどうかをみる。」というコメントがあり、私自身は企業に強い関心を抱けなかったので、その点で選考を通過するのは困難ではないかと感じたため。業界としてもメーカーは志望業界群には入らなかった。

インターンシップの中でメーカー業界の特徴について説明があり、人々の生活に密着していて、世の中の影響力も大きいという点は魅力的に感じたが、扱う商材に興味を抱けなかったため。また、私自身がよりビジネスライクな現場で仕事をしたいと考えているのもあり、入社後の担当業務が店舗での販売業務であることも気がかりとなった。

インターンシップ参加者に対してのイベントも特に用意されていたわけではなく、このインターンシップは単純に企業理解を深めるという意味合いが強かった。そのため、選考に関して有利不利といった影響が及ぶことはないと感じた。

インターンシップ参加後に企業側からのコンタクトは特になかった。冬にもインターンシップは開催されるようだったので、インターンシップ参加中に関心を示せばコンタクトがあったかもしれない。

インターンシップ参加前は志望企業や志望業界ははっきりとは決まっていなかった。参加までにいくつかの業界のインターンシップに参加し、エンタメに携われる仕事が魅力的だと感じ始めていた。放送業界、広告業界、イベント業界に関心を抱いていたが、視野を広げるという意味でもこの時点のインターンシップでは業界などを絞らずにたくさんの企業を見て今後の自身の判断材料にしようと考えていた。

もともとメーカー業界の志望度は高くなく、インターンシップに参加して志望度に変化はなかった。しかし、メーカー業界といっても企業により事業内容や仕事の取り組み方は様々で、今回のインターンシップのみでメーカー業界を志望しないと言い切るわけにもいかないと感じ、他にもいくつかメーカー業界の企業のインターンシップに参加してみるべきだと考えるきっかけにはなった。