【アイデアに粗をなくす】【20卒】グローバル・リンク・マネジメントの夏インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.5265（東洋大学/男性）（2019/4/16公開）

実施されるインターンシップの内容を重視していた。当時は就活を始めたばかりというのもあったので、自己分析が出来る点や、グループワーク後に自身のグループ内での取り組みに対してのフィードバックがもらえる事が参加へのきっかけとなった。

インターン参加にあたっての事前の選考は行われなかった。とはいえ参加当日に向けて企業ホームページを見て企業についての最低限の情報は事前に調べた。

自社の不動産投資のホームページへのアクセスを促進するためのマーケティングプランを立案せよ

1日目にやったこと

午前中は会社概要の説明と自己分析ワークを行う。
午後からグループワークが始まる。
配布された資料をもとに、ペルソナや広告手段などを具体的に定めていく。
最後はグループ毎に発表がある。

現場社員

洋菓子

「自分たちのアイデアに対してあらゆる角度からナゼと問い、粗をなくすこと。」とメンター社員からフィードバックをされたこと。ビジネスの場面で何かを考案する際の基本として教わり、参考になった。

私自身、GDの経験もなく、マーケティングなどを学んできたわけではなかったので、GDを進める上での立ち回り方がわからず苦労した。なので他のメンバーの意見を参考にしながらそこにプラスαしたアイデアを提案するようにしていた。チームがマーケティングプランを抜かりないものにする事に固執してしまい、後半の時間配分の調整が大変だった。

不動産業界の中でも不動産投資のビジネスについて知る機会は普段は滅多にないので、そうした意味では貴重な体験だった。不動産投資などは得に、なくても生活には困らないが、あるとより生活が豊かになる商品の1つで、投資という大きな出資をする顧客に対して業務する際の姿勢や心がけについて知ることが出来たのも良かった。

マーケティングについての知識をあらかじめ備えておけば、実際にGDを行うにあたってもスムーズに作業を進められたと感じる。

全く想像できなかったわけではないが、今回のインターンでは不動産投資の営業を行う前段階として認知を目的としたマーケティングの業務にスポットが絞られていたため、実際に入社後の業務としては不動産投資の営業をメインに行うはずだが、そこのイメージが湧ききらなかった。

自分自身がこの会社の仕事内容に熱意を抱ききる事ができなかったため。一方で会社としては学歴などよりは人柄を重視しているように感じられたため、逆に熱意を示すことが出来た上で、私自身の他者貢献意欲や調整力をアピールすれば営業職としてはある程度までの選考に進める可能性はあるとも感じた。

もともと業界研究と自己分析が目的で、志望度が高かったわけではなかった。実際にインターンシップに参加して仕事内容を知り、不動産投資という規模の大きなビジネスができるのは魅力的であったが、その分顧客のターゲット層がある程度絞られる点が気にかかった。

プログラムとしても少人数で開催され、昼休みの時には参加学生と社員が隣り合い輪になって昼食をとるなど、社員と接触する機会は多く設けられていた。社員との関わりの中で志望度や熱意を示せば、ある程度のアドバンテージになるように感じた。

インターンシップ参加前は志望企業や志望業界はこれといって決まっていなかった。もともと漠然と放送業界や広告業界、その中でも特に在京キー局や大手の総合広告会社に関心はあったが、視野を広げるという意味でも夏のインターンシップでは業界などを絞らずにたくさんの企業を見て今後の自身の判断材料にしようと考えていた。

不動産業界の志望度はあまり高くなく、業界についての知識もほとんどない状態でインターンシップに参加した。不動産業界への志望度で言うと、上がったわけでも下がったわけでもなかった。営業という仕事には関心を抱いたが、もともとの希望には扱う商材として各種コンテンツやイベントなどエンタメを求めていて、不動産はしっくりこなかった。