私は、小学生ドッジボールチームの指導で成果をあげました。私が小学生の頃、チームに選手として所属しており、チームワークの大切さを学ぶことができました。今度は指導者として子供の成長を支えるため、そのチームで指導をしています。そして、勝つこと以上に、人間的な成長が大切であるという考えから、「選手の成長を一番に考えた上で、大会で優勝する」という目標をたてました。目標から逆算し、2つの工夫をしました。まず、仲間を思いやる気持ちを養うため、チームの団結力を高めようとしました。そこで、学年を超えた交流が盛んになるように、学年の縦割りでグループを作り練習をしました。また、選手が積極的に挑戦する環境を作るため、褒める指導を心がけました。積極的な行動は必ず褒め、挑戦しやすい環境を作りました。その結果、大会で8年ぶりに優勝することができました。しかし、それ以上に嬉しかったことがありました。それは、試合中に仲間を励ます声かけが多く聞こえたことです。仲間がミスをした時でも声を掛け合い、励まし合う姿を見て、選手の成長を実感しました。このように、チームの優勝と子供の成長という2つの成果をあげることができました。
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