20卒 本選考ES
営業系、事務系
20卒 | 東京農業大学 | 男性
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Q.
学生時代夢中になって取り組んだこと
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A.
日々私たちが口にしている食がどのような方がどのような思いで生産し、業界を超えて多くの人の手によって届けられていることを経験したことです。大学時代のこれまでの3年間、漁師の方と共にアルバイトとして仕事をする中で、船は整備士の方に、水揚げしたホタテは運送業の方に任せるように、互いの信頼があってこそ消費者のお客様に届くということを体感しました。この時、私は「商品がお客様の口へ届くまでに関わった人々の思いを伝えたい」という目標を持ちました。漁師さんや学生仲間と共に、生産者として安心安全な品質のものを育てることの緊張感、北海道ブランドとしての国内、海外からの期待や責任の重みなど、生産者の思いを実感しました。さらに1人の消費者としても生活しているわたしだからこそ、安心安全な食品に生産者の思いを考え始め、家族や仕事仲間と食べられるありがたみも尚更感じています。この経験から個人としての能力を向上するだけでなく、相手の立場になって考え仕事をする大切さを実感し、日々の生活の中でも相手の気持ちを考えた行動を心掛けています。 続きを読む
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Q.
学生時代頑張ったこと、困難
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A.
「人手不足問題を抱えるホタテ漁師の課題解決」に苦戦したことです。これまでの3年間、漁師の方と共にアルバイトとして仕事をする中で、大学2年生の時に、5月からの作業に向け5人程船に乗ってくれる新入生の確保を任されました。不安でありましたが、できるできないではなくとりあえずやってみるという思いで引き受けたものの、深夜2時から船の上で、カッパを着ても服が海水でぬれるほどの激しさを伴う作業のため、新入生歓迎会で新入生50人ほどに声をかけましたが、1人も集まらない状況でした。漁師さんに「〇〇しっかりしろ」と注意を受け、私は悩みました。その際、日々の働きぶりを認めていただけたことで漁師の方に戦略など相談に乗っていただけたことや、互いに体調などの気遣いをしていたことで部活動などの先輩や後輩も新入生の勧誘に力を貸してくれるなどしました。また、同じ悩みを抱えている人をインターネットなどで調べていくうちに、私が新入生だった頃を思い出し、作業内容の激しさ以外に遅くまで授業や部活動があり睡眠時間の確保が難しかったことに気づきました。その後学生と漁師さんとも話し合いを5回ほど繰り返し、1時間の作業時間の変更をすることに決まり、無事5人ほど戦友とも呼べる仲間ができています。その後、アルバイトをする際には、お互い睡眠時間や健康状態、授業の有無を確認しあい、密に連絡を取り合うことで、常に万全の状態で作業に臨むことができました。この経験から、相手の立場になって考えることの大切さを実感し、日々の生活の中でも相手の気持ちを考え、互いに力を合わせるよう心掛けており、貴社で「1人1人が向上心を持ち、一体となって社会に思いやりを届け、世界を笑顔にするために挑む」環境の中で活かし、お客様のニーズに迅速に対応するために相手の気持ちを考えて長期的な関係を見据えた行動をしたいです。 続きを読む