【21卒】福岡放送の夏インターン体験記（文系/総合職）No.10536（西南学院大学/女性）（2020/7/17公開）

やはり放送局は難しいだろうなと感じた。愛社精神や事業内容に惹かれて入社したという社員はほとんどいない。放送局や新聞社などのメディア志望だった学生が入社している様子。関東圏の大学から福岡の放送局へ入社した社員が多い。また、記者志望でもプロデューサーを任されたりと、必ずしもやりたい仕事が出来るわけではなさそう。

特にないが、他の放送局のボランティアに参加したり、アルバイトをすれば各社の雰囲気の違いは分かると思う。

働いている自分というよりは、放送局で働くことが出来るひとはほんの一握りであることを痛感した。また、激務であることは否めないと思う。社員はみなさん、やりがいを感じられる仕事だと言っていたが、やりがいと共に、生活の中でかなりのウエイトを仕事が占めるだろうと思った。

インターンシップは職場見学のようで、評価されるポイントが全く見当たらなかったため。選考要素も全くないと思われる。また、放送局を志望する学生は意欲的な学生が多く、また意欲だけでなく頭の回転のよさた学歴も必要であると感じた為、自分にはどちらも足りていないと感じた。

志望度は上がりも下がりもしなかった。しかし、自分が思い描いていたよりもシビアな世界なのだろうと思った。華やかな業界で事業内容もやりがいを感じられる仕事だとは思うが、自分がやっていけるかは自信がない。また、非常に狭き門なのだろうと改めて感じた。

インターンシップでは名前を覚えられるわけでもなく、社員は学生を評価しようという意識もなさそうだったため。また、グループワークやプレゼンなどの機会も全くなかった。

全くなかった。インターンシップ参加者全員に、局が始めたアナウンススクール入会のチラシが渡された。入会するかは自由。

放送局を志望しており、関東や関西の放送局や福岡の放送局に魅力を感じていた。マスメディアの影響力の大きさや事業内容に惹かれていた。新聞社や出版社などには興味が薄く、あくまでテレビ局を志望していた。視野を広げるため、金融機関やゼネコンのインターンシップにも参加していたが、テレビ局ほどの魅力を感じることはできずにいた。

テレビ局に抱いていた夢から醒め、福利厚生やワークアンドライフバランスなども意識して就職活動をしようと思った。また、どのような業界、職種であってもやりがいを感じることはでき、現実的な仕事選びをしようと思った。自分の学歴や今までの経験を今一度振り返り、現実的な就職活動をしようと思った。しかし、テレビ局は非常に魅力的であるし、インターンシップに参加したからこそ学びがあった。