【熱意溢れる学び舎】【22卒】やずやの冬インターン体験記（文系/3DAYインターンシップ）No.14938（広島市立大学/女性）（2021/5/21公開）

それまでのインターンシップにも参加して、成長を実感できたため３日間のインターンシップにも参加してみたいと素直に思いました。とにかく人事の方の印象が良く、学生のためになにかしたいという思いを感じていました。事業も豊富です。

企業のSNSを見ました。やずや公式のインスタグラムがあるのですが、そこでの社員の方々の様子や社風なども感じ取るようにしていました。

とにかく意欲が重視される企業だと思います。学生時代に何をやってきたかや、将来に生かせる強みよりも、「この会社で働きたいんだ」という強い熱意を見てくださっていたと思います。

一日目　9時30分～14時
・食品業界ややずや会社概要の説明・オンライン社内見学
・就活アドバイス座談会

二日目　9時30分～16時
・各部門の仕事説明・仕事体験（広告部）
・現場社員との座談会

三日目　9時30分～16時
・各部門の仕事説明・仕事体験（商品企画）
・3dayインターンシップ最終振り返り

全体のグループで出席をとり、開始。グループワークをする際は、少人数のグループに分けられ作業。全体のグループに戻り代表者が発表。

マーケティングを重視した商品の企画・立案

やずやにおけるニュースの広告作成・新商品の企画立案

1日目にやったこと

一日目　9時30分～14時
・食品業界ややずや会社概要の説明・オンライン社内見学
全体のグループでスライドを使用した会社説明がありました。そのあと、社員の方がカメラを持ち社内を一周してくださいました。

・就活アドバイス座談会
任意の参加で、若手社員の方に質問ができます。

2日目にやったこと

二日目　9時30分～16時
・各部門の仕事説明・仕事体験（広告部）
グループに分かれ、ワードやパワーポイントで社内広報のようなものを作成しました。内容も形式も各自で考えました。全体のグループで代表者が発表しまし、社員の方からフィードバックをいただきました。

・現場社員との座談会
任意の参加で、広告部の社員の方に質問ができました。

3日目にやったこと

三日目　9時30分～16時
・各部門の仕事説明・仕事体験（商品企画）
やずやのマーケティング戦略を学んだあと、各グループで商品企画を行いました。そのあと全体のグループで代表者が発表しました。各グループにフィードバックをいただき、社員の方と学生の投票で１位のグループを決めました。

・3dayインターンシップ最終振り返り
事前に配布されていた日誌に、インターンシップの自己評価や感想を記述しました。インターンシップ後提出します。

広告部の社員２名、企画部の社員２名

なし

「自分が欲しいと思わないものは商品にできない」という企画部社員の方の言葉は印章的でした。後の学生のプレゼンで「これは素直に欲しいと思った」と言っていただき、学生相手でも、真剣に話を聞き、フィードバックをしていただきました。

とにかく機械トラブルが多かったです。音声が乱れたり、画面がうつっていなかったり、ミーティングルームを移動できないなど、毎日機械の操作にかなりの時間をとられていたので、もどかしく思うことが多かったです。80名程度の学生が参加していたので、サーバーが重く固まってしまった方も私を含め多くいたようで、煩わしかったです。

グループワークでは、すべての方が意見していました。女性が多かったこともあり、お互いに気を使いあい、話せていない人も意見できるような雰囲気が自然と作れていたように感じます。

本格的な企画立案から提案までを経験できます。やずやの商品として、今どのようなものが売れるのかを形状や成分、デザインまですべて細かく企画しました。マーケティングを理解し、ターゲットは誰なのか、１から考える作業は新鮮でした。またその企画を社員の方にプレゼンテーションする機会も貴重だったと思います。

商品企画立案に関して、成分を決めるのに苦戦しました。そのためやずやの既存の商品や他社の健康推進目的の食品の主要成分などを目的ごとにまとめておけば、企画がスムーズにいったのではないかと思います。

オンライン社内見学では、実際に社内の方々がお仕事をしている状況も自然とみることが出来ました。女性の方が多く、イキイキと働かれている印象を持ちました。節々に見られる社員同士の関わり合いからも、仲の良さがうかがえました。雰囲気の良い職場なのだろうということを感じ、働くことをイメージしやすかったです。

社長登壇のインターンシップで伺ったお話やや、郵送されてきた社長の書いた本の内容などから、「社長の言うことは絶対」「社長は素晴らしい人」というような考え方が社内で一般的であるように見受けられました。良くも悪くも、社長の存在感が強く、私はあまりそのような社風は好きではなかったです。演技でも社長をもち上げることはできないと思ったからです。あくまで考え方の問題であり、私がただ単純に社長の考え方に賛同できなかったというのが大きいです。

人事の社員の方々の人柄はとてもよく、学生のためになにかしたいという思いを感じたのですが、インターンシップにおける手際がかなり悪かったように感じます。常に機材トラブルに時間をとられていて、とにかく効率が悪かったです。このインターンシップでは、あまり良い印象を持ちませんでした。

何度もインターンシップが開催されるので、多く参加していれば参加していない人よりは、顔と名前を覚えていただいていることで有利になるのではないかと思います。間違いなく能力や特性よりも熱意や意欲を重視する企業です。過去のイベント参加歴や送られてきた手紙などは全て把握していると仰っていました。

インターンシップ参加前は食品メーカーを志望していました。中でも健康食品事業はコロナ禍においても需要があると考え、良い印象を抱いていました。同業他社のインターンシップにも参加しましたが、安定性に欠けるのではないかという考えに至りました。規模感も大きい企業はあまりまりません。同じメーカーなら、化学やタイヤ製品など、安定的に一定の需要が見込める商品を扱う企業のほうが、安定性を重視する自分にとってはいいのではないかと思いました。

良くも悪くも「会社が大好き」という雰囲気を感じ取りました。よくない表現をすると、少し宗教チックに思いました。「第一志望でないなら選考受けないでほしい」という旨のことを社長が仰っていました。もちろんそのような企業の一体感があるほうが働きやすいという方もいると思いますが、私の理想とする働き方とは少し異なるような気がしました。社員の方々の人柄は、とても良いです。