【人柄重視の挑戦】【23卒】彩資生の研究開発職の本選考体験記 No.34456（東京農業大学大学院/男性）（2022/7/19公開）

会社説明会

業界、会社についての説明（熱意ある社長登壇もあった）

特に準備はしなかったが、履歴書を持ってくるようにと言われていたらしい。
履歴書を持って行き忘れたが、後日郵送でと頼まれて、その後の選考にも影響が出なかったのが驚いた。（結果内定だったため、勝手にそう解釈）

セミナーの最後に、一次選考に使用されるESのような作文課題が課されるので、セミナー参加が選考へ進む条件となっている。

志望動機を教えてください/あなたが作ってみたい商品はどんなコンセプトのものですか？

セミナーの会議室を退出する際に、人事の方に手渡しした。

手書き用紙が、セミナーで配られる。

時間があまりなかったので、急いで書いた。一方で、字を丁寧に書くこと。

その場で書かされたため、事前に調べていかないと対策できない。説明会と、質疑応答セッションが用意されていたため、そこで聞いた情報を盛り込んで書いた。

なし

会場到着後、30分程度の研究所、工場見学があり、その後に面接の部屋へ案内された。

正直、何が判断基準だったのかわからなかったが、他の学生があまり話し上手ではない人が多かったように感じたので、消去法で選ばれていたかもしれない。

優しい雰囲気で、雑談のような面接だった。ただ、面接官が多く、全員がメモをとるというよりも、しっかり目をみて話を聞く、という態度であったため、初めは緊張した。

なし

なし

2〜3分で自己紹介してください。ただし、1〜50のカードから、好きな数字のカードを引いて、そのカードに書いてあるキーワードを必ず入れること。 「今までの人生で」「実は私はこう見えて」「例えると」

東京農業大学大学院〇〇研究科〇〇専攻で〇〇の研究をしています。〇〇〇〇と申します。

私は最近「今までの人生で」最も忙しい時期を過ごしていて、デイリーワークの研究に加え、就職活動で忙しいのに、先月末には学会発表が重なっていて、本当に大変でした。その忙しさは「例えると」毎日が夏休み最終日まで宿題を溜めてしまった中学生のような大変さでした。普段はとても真面目に学生をしている私なのですが、「実はこう見えて」学校以外ではやんちゃしている、というわけでもなく、週末にはジムに通って体を鍛えたり、論文を読んだり、英会話のクラスをとっているなど、おそらく真面目な部類に入る学生をしているのかなと思います。

また、私がこの業界の特に御社に興味を持ったのは、私自身が美容室という空間が好きであること、この美容業界を、メーカー研究員として商品開発に携わる立場から私の強みを活かした価値創出に貢献することができることが楽しそうであると考えたためです。御社の説明会や今回の採用選考を通じて、採用活動にも力を入れており、御社に適性を認めていただけたなら、きっと長く勤めて、活躍していくことができるだろうと、今から楽しみにしています。

本日は面接にお呼びいただき、本当に嬉しく思っています。よろしくお願いいたします。

置いてある材料を自由に使って、風車を作ってください。「回っている時に、美しいもの」を作ってください。(制作時間20分)

用意されていた材料は、
・折り紙
・紙皿
・紙コップ
・デコレーションようと思われるキラキラしたシールやマスキングテープ
・画鋲
・クリップ
・ストロー
などの、風車本体に使われるであろう素材と、他にもカットボードやハサミ、カッター、ノリ、定規、鉛筆など、普通のステーショナリーグッズも用意されていた。

つくり終わった後に発表の時間など、どんな思考でどんな物を作ったかについて発表させてもらえるかと思ったが、特になにも無く、社員の人が回したのを見ていただけで終わってしまった。作品に関するフィードバックもなかったので、正直何を判断基準としていたのかがわからなかった。同時に学生4人が作成しており、女の子二人は協力して（？）話しながら作っていた。

到着後、待機室で交通費精算をして、面接会場へ案内された。

会話力は試されているのかなと感じた。各質問ごとに雑談のようではありつつ、オープンクエスチョンが多かったため、論理性や、対応力のようなところが見られていたかもしれない。

全体的に雑談のような柔らかい雰囲気だった。各質問ごとに思ったことをフィードバックしてくれて、基本的にはなんでも褒めてくれる、みたいな感じだった。適度に謙遜したり、素直にお礼を言ったりした。

面接後ではなく、各質問ごとにいろいろ感想を話してくれた。

なし

今一番欲しいものは何ですか？

時間が欲しいです。今は特に就職活動に時間が取られて、研究の時間、趣味の時間をほとんど確保できていないので、まとまった時間が欲しいと、今まで以上に感じています。

深掘りというか、以降は雑談タイム）
部長さん「本当はお金で買えるものが聞きたくて質問をした。大人になると、時間をお金で買うようになる。例えば、家事を自分でやりたくないと思ったら、家政婦さんを雇えば、家事の時間が浮いて、仕事や趣味の時間を捻出することができる。だから、お金を稼ぐことは大切。あなたが社会人になってから稼いだお金で何をしたいのか、その使い道を聞かせてほしい。」

私は、旅行をして新しい土地を見たり、新しい文化を経験することが好きなので、お金を使って何かを買うのであれば、旅行をして、経験を買いたいです。中学生と高校生の時それぞれで国内外含めて旅行をしたり、留学をして学んだことは、今の自分を形成する考えや、行動原理にも影響するところがあると思います。

前回の面接、自己紹介と風車製作に点数をつけるならそれぞれ10点満点で何点ですか？

自己紹介に関しては、6点です。指定の合言葉が配られてから答え始めるまでに時間がなかったので仕方ないかもしれませんが、全体的にまとまりない自己紹介になってしまった気がします。また、１から組み立てるのではなく、準備していた自己紹介の回答に寄せて話そうと無理やりしてしまったことがいけなかったかもしれないです。ただ、自分がどんなパーソナリティの人間で、どんな思いを持って面接に来ているのかについて最低限以上には話すことができたので、自分に半分以上の点数は上げてもいいかなと思いました。また、風車制作に関しては7点です。制作要件にあった、「美しく回るもの」ですが、私は美的感覚に自信がなかったので、とりあえずしっかり回るもの、かつ壊れにくそうなものを作るように努めたのですが、完成してみると思っていたよりも綺麗で、スムーズに回すことができたので、自分なりに合格だと思いました。また、制作に端材を出さなかったのを、「エコフレンドリーでしょ」と社員さんに話したら笑ってもらえたのもよかったと思ったため、この点数としました。