【健康志向を科学で支える】【23卒】積水メディカルの研究開発職 検査事業の本選考体験記 No.34593（非公開/男性）（2022/7/19公開）

趣味・特技を教えてください。（100）/希望職種を志望する理由を教えてください。(100文字以上200文字以内)/ご自身のパーソナリティーが分かるエピソードを教えてください。（200文字以上300文字以内）/これまで、力を入れて学習したことを教えてください。（200文字以上300文字以内）/これまで、創意工夫し取り組んだエピソードと、その成果を教えてください。（200文字以上300文字以内）/何か伝えたいことがありましたら、自由に記述してください。（300文字以内）

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自分にしか書けない、経験ベースでの志望動機、面接で質問を受けることを前提に、深掘りされても話題の尽きない自己PRなどを書くことを心がけた。

字数制限がある中で最大限に自分のことを伝えられるように、結論ファーストで初めは字数を気にせず好きなだけ書いた。そこから不必要な情報や、簡単な言い回しに変更するなどして、字数ギリギリに収まるように書き、さらに不自然な文のつながりにならないように何度も文章を声に出して読んでみた。

なし

小中学生レベルの問題ばかりなので特に対策は必要ないと思う。

よくあるwebテストで、難易度は高くない。

言語、非言語、性格テスト全部で60分程度

なし

指定のURLから予約5分前に入室して待機

「コミュニケーション力。全体を通して相手への伝わりやすさを意識した会話力、質問への的確かつ丁寧な返答、落ち着いて話す一方で、研究への熱意がよく伝わってきた。」
と、フィードバックをいただけました。

全体を通して、雑談のような雰囲気の面接だった。希望職種の意思確認が目的で、多少の職種理解が求められたような気がする。何をしたいか、を明確にできれば問題ないと思う。

内々定後に、フィードバックがもらえました。

なし

積水メディカルのどんなところに魅力を感じているか

御社全体として感じられる魅力で、最も大きいのはグローバルに事業展開をしている点です。私自身の海外経験からも、日本発の高品質、信頼の高い製品は海外でも必ず価値を発揮すると考えています。御社が検査薬、医薬品の事業を海外で推進することで、世界中の人々に健康を届けていることはもちろん、日本の製薬業界の発展だけでなく、日本自体の世界におけるプレゼンスの向上にも貢献していると思います。
また、研究開発の側面において、御社はM&Aによる新事業獲得や、アカデミアとの積極的なオープンイノベーションを推進するなど、研究に非常に力を入れています。さらに技術基盤の研究にも注力していることから、基礎から応用まで自社で幅広く研究テーマの自由なデザインも可能であるという点も強く魅力を感じています。

様々な医薬品があるが、なぜ検査薬事業か

私の就活軸でもあり、将来成し遂げたい想いの中で共通するキーワードには「健康」がありますが、人々の健康志向や長寿化が進む現代において、時代、社会ニーズが高い検査薬事業は、今後も発展し続けるのではないかと考えたためです。検査薬には、未病や治療方針の決定に役立つなど、社会全体の健康水準を高めることに繋げることができます。その観点から、まだ検査薬が浸透していない疾患領域や、改善の余地がある検査薬について研究したいと考えたためです。さらに御社の研究所では、創薬技術研究にも精通していることや、抗体やラテックス粒子からオーダーメイドで作成できるなど、検査薬事業で他社にはない傑出した強みがあります。私が成し遂げたい想いとして持っている「グローバルに人々に健康を届けたい」を御社の研究部門から実現したいと考えています。

指定のURLから、時間5分前に入室して待機

「理論だった説明をする、話を組み立てる力、事業内容の理解
ロジカルシンキングがよくできていて、周囲の人との関係を構築していくネットワーク力がある。真摯に学問やアルバイトに取り組む姿勢がよかった。」
とフィードバックをいただきました。

和やかで雑談形式だった。聞かれることは1次面接とほとんど同じで、ESに書いてあることに関しての深掘り質問がほとんど。人間性を見られていると感じた。

内定後、フィードバックをいただけました。

なし

どんなキャリアプランを考えていますか？

私には「自分で発案した検査薬を上市させたい」という夢があります。しかしメーカー研究員の難しいポイントとして、研究成果を製品化して利益に結びつけなければならないという困難があると思います。そこで私は、まず初めに開発段階に近いテーマの研究で知見を蓄積していくことで、開発出口を見据えた研究ができるような研究員として成長したいと考えています。その後で、基礎研究に近いテーマでの研究を行い、「自分で検査薬の発案をする」という挑戦をしたいです。御社では、検査薬のマーカー探索などの基礎寄りの研究から、臨床研究のような段階まで様々な部署があり、部署間での交流も盛んであるとお聞きしました。積極的に様々な部署の知識も吸収して、自身の研究領域でスペシャリティーを高めつつ、ジェネラリストのように活躍できる研究員を目指します。

英語は得意なようですが、海外の事業に興味はありませんか？

もちろん、海外事業にも興味があります。そういったチャンスがあるのであればチャレンジしてみたいです。ただ、私は修士卒ですので、海外でも研究員として活躍するには、博士号を取る必要があると感じます。一刻も早く論文博士の取得ができるように、一人前研究員として成長します。また、英語力に関してですが、幼い頃から語学に興味を持ってかなり積極的に勉強してきたと自負があります。コミュニケーションは、プロフェッショナルな英語はまだまだですが、日常会話で困ることや、知らない単語などはほとんどないと思います。もし適性を見込んでいただけるのであれば、海外への赴任も全く問題ありません。そういった人材になれるように、今後はビジネスや研究領域の英語も身につける努力をしていきます。

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「研究者としての芯の強さ、志望動機と将来やってみたいことに向かっていく力、それを支える学生時代の頑張りのエピソードに一貫性があり、熱意が伝わった。」
とフィードバックをいただいた。

役員の方がいたので少し緊張していたが、人事部長さんとは元同じ研究部署の同期だったらしく、フランクトークで場を和ませてくれた。面接時間は30分だったが、10分延長してくれた。

内定後にフィードバックをいただけました。

就活会議の選考体験記

研究活動を通じて成長できたことはなんですか？

私は学部3年生の頃から研究室に所属し、上級生に負けないぞという気持ちで、ゼミや普段のディスカッションの場では積極的に質問を投げかけて、「質問力」を身につける成長をしました。初めはおそらく、的外れな質問をしたり、自身の勉強不足からくる質問をしたりと、あまり効果的とは言えない質問をすることが多かったと思います。しかし、たくさんの講演会や学会などの場で、自身に質問することを課し続けてきたことで、議論の中心となるクリティカルな質問をしたり、教授に着眼点を誉められるような疑問を多く持つようになっていきました。今ではゼミで、教授から意見を求められるなど、チーム内でも信頼をおかれる存在になれていると考えています。何事にも目的意識を持って、主体的に物事に取り組む成長をすることができた3年間でした。

研究について、概要を2分程度で紹介してください。

おそらくですが、他の学生さんたちと異なる、あまりお二人に馴染みのない研究領域かと思いますので、なるべくわかりやすく説明させていただきたいと思います。
私は現在、〇〇の分野に身をおいて研究を行っています。この領域では、〇〇や〇〇の問題を〇〇というアプローチで取り組み、〇〇という現象を引き起こす原因となる遺伝子の探索、およびその機能解析を目的に研究を行っております。現時点で私は、この原因となる遺伝子の代謝経路の特定にまで至っており、その功績をこれまでに2度、口頭形式で学会発表を行いました。さらに、〇〇大学との共同研究で、今年の夏頃には原因遺伝子の特定が見込まれています。修士卒業までの論文投稿を目指し、日々精力的に研究に取り組んでいます。