- Q. 志望動機
- A.
スプリングエイトサービス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2019卒スプリングエイトサービス株式会社のレポート
公開日:2018年9月11日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
研究者をサポートする仕事なので、「研究者や研究施設を支える技術者」としてどのような役割を果たせるかについて考えておく必要があります。面接では、自分の経験がどのような場面で活かせるのかを聞かれます。特に業務に関わる部分では、加速器に関する知識や物づくりの経験などがアピールできると良い評価を得られると思います。あくまでも縁の下の力持ちという立場なので、研究者の上に立つような姿勢を見せるのは厳禁です。技術者としての10年後の自分をイメージ出来ているとさらに良いと思います。業務内容に関しては中々イメージし辛いかもしれませんが、会社訪問会は頻繁に開かれているし、学生ならば施設での実験を体験できるイベントも毎年開催されているので、可能な限り参加しておくことをお勧めします。最後に、県外から会社に伺う場合は、交通系ICカードの利用可能区間を跨ぐことがあるので、面倒でも切符を購入することをお勧めします(2018年8月時点)。
志望動機
私は、加速器研究の成果を世界に広めることで、基礎研究の意義を世界に広めたいと考えています。私はこれまで、物理学の研究を進める傍ら、実社会への貢献が見えづらい基礎研究の意義を専門外の人々に伝えるにはどうすれば良いのか考察してきました。具体的な取り組みの一環として、私は「専門用語を使わずに説明すること」に尽力しています。貴社は、世界有数の最先端研究施設で学術研究のサポート業務に携わっております。科学と社会の橋渡しを担う貴社であれば、加速器を通じて基礎研究の素晴らしさを世界へ届けられるのではないかと考えました。貴社への入社後は、加速器の運転業務に参加させて頂き、学生時代に培った継続力を活かして会社に貢献していきたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接だったので、会社に対する熱意を示すことが重要であったと思います。またそれに加えて、自分の学んできたことが会社の業務内容に活かし易かった点が評価されたと思います。
面接の雰囲気
面接官は第一印象から温厚な雰囲気の人で、口調も物腰の柔らかい感じでした。面接は、「今日はここまでどのようにして来ましたか?」等の雑談から入り、最後まで緊張をほぐす雰囲気を作ってくれました。
1次面接で聞かれた質問と回答
博士号を取得して研究者になろうとは思わなかったのですか。
私は、大学院入学時点では研究者を志していました。しかし、学外の研究会やイベントなどを通じて自らの実力不足を痛感し、これ以上の研究活動の継続は困難であると考え、就職活動へと進路を変更しました。それまでの私は基礎理論系の研究室に所属しており、研究内容もあまり社会に役立つことではなかったので就職活動には不安を抱えていましたが、大学の先生方に協力して頂き、途中から材料工学系の研究室へ所属を移動してモノづくりを実際に体験させて頂きました。このことが、メーカーや技術系の会社に就職する際の強みになるという励みになりました。また、家庭の事情で私が生活費を捻出する必要が出てきたことも進路変更を決意した理由の一つです。
学生時代に最も力を入れたことは何ですか。
私が学生時代に最も力を注いだことは、学業です。大学入学以来、講義内容の理解を超えて一つの事柄を納得のいくまで追求することを継続してきました。また、理学や工学をはじめ幅広い知識を吸収し、広い視野で物事を考えられるよう努力しました。
その結果として、学部2年次、3年次には成績優秀者として学部長より●●表彰を頂き、4年次には所属分野における4年間の総合成績第1位での表彰を頂くことができました。大学院へ進学後は、私が取り組んだ研究の意義が高く評価され、奨学金の返還免除を頂くことができました。
このような経験を通して培った、一つの物事を理解するための継続力や論理的思考力は、研究施設の維持管理や研究者のサポートを行う場でも活かすことができると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 80分
- 面接官の肩書
- 社長、技術部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であるので、自分の学んできた事が実際の業務に活かせることをアピールすることが重要だと思った。面接は最後まで緊張感があったが、自分の考えを素直に正直に伝えられたことが評価されたのではないかと思う。
面接の雰囲気
最初から最後まで緊張感があり、自分を採用するべきかどうかを慎重に見極めようとしている雰囲気だった。特に、社長からは採用後の様々な不安を度々口にされた。
最終面接で聞かれた質問と回答
研究施設を支える技術者とは、どのようなものだと考えているのか。
私は、技術者として研究施設を支えるということは、研究者と同等あるいはそれ以上に研究に対する理解が必要とされるということだと考えています。理由は二つあります。一つは、技術者としての役割です。研究施設において研究者が円滑に研究を行える場所を提供するためには、施設の管理者が必要です。施設を管理するためには、施設内にある機器や装置の利用・修理などに関する知識を有し、かつそれらがどのような場面で必要となるのかを深く理解しなければなりません。そして、そのような役割を担う者が技術者であると考えています。二つ目の理由は、技術者としての責任です。一般に、研究施設を利用する研究において、全ての作業を一人で行うことはできません。規模の大きな研究は複数の人々がチームとなって協力し合いながら進行するものであり、技術者も例外なくその一員です。特に、研究施設で得られる情報は、研究の中でも非常に重要なので、施設の管理者たる技術者はより一層の自覚と責任感を持って業務にあたる必要があると考えています。
あなたが今まで学んできたことは、会社でどのように活かせるのか。
私が所属する島根大学●●研究科は、●●と▲▲の知識を共に深めることができるところが特徴です。
例えば、大学の授業には物理学実験というものがあり、X線を結晶に当ててその構造を解析したり、顕微鏡を用いて物質の組織観察を行うなど、理学的な考察力だけでなく工学的な技術力も養うことができます。
また、進路を就職活動に変更して以降は、材料工学系の研究室へと移り、実際のモノづくりの現場を肌で感じながら技術的素養を深めているところです。
私が主に所属していた研究室は理学系で、研究内容は実社会に直接的に役立つものではありませんが、その研究を行うために培ってきた様々な知識や経験は、高度な技術力を必要とする御社の業務においても様々な場面で活かすことができると考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も納得いくまで就活を続けさせてくれた。既にいくつかの企業から内定を頂いていたが、最終的にどの会社に入社するかはゆっくり考えてもらえば良いというスタンスだった。
内定に必要なことは何だと思うか
一般的な技術職と比較すると業務内容が少し特殊なので、メーカーのようなイメージとは異なると思った方が良い。やはり、会社訪問会やイベントに積極的に参加するべきだと思う。面接では、科学に対する気持ちを正直に伝えることが大事だと思う。難しいことをやってきたことよりも、物作りが好きなことをアピールする方が良い。また、学歴はほとんど関係ないと思った方が良い。寧ろ、学歴が高いと入社後に職員と上手くコミュニケーションを取れるかどうか心配されるので不利だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えを堂々と説明できる人物が内定者には多いように感じる。特に面接では、多少厳しいことを言われても相手の勢いに負けてオドオドしない方が良い。その場では落ち込むかもしれないが、それもいい経験だと思って前向きに捉えられる精神的に強い人物が求められているのだと思った。
内定したからこそ分かる選考の注意点
自分の能力をアピールするのは程々にしておいた方が良いと思う。あまり強調しすぎると、入社後の職員と上手くやっていけるかとか、研究者の道を勧められたりして返って印象が悪いような気がした。特に、上から目線を非常に嫌う傾向があると思った。
内定後、社員や人事からのフォロー
入社後の業務に関する不安だけでなく、生活面などについても相談に乗ってもらえている。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
トーヨーエイテック株式会社
迷った会社と比較してスプリングエイトサービス株式会社に入社を決めた理由
私が自動車メーカーよりも研究施設で働くことを選んだ理由は、基礎研究に出来るだけ近い環境で仕事をしたいと思ったからです。また、自分が一番好きだと胸を張って言えることにより近い会社が、研究者と共に仕事をすることだと思いました。スプリングエイトサービスであれば、物理学のような基礎科学から、化学や生物学のような応用科学まで幅広く科学の発展に携わることが出来る。振り返ってみると、メーカーの会社訪問会で見た仕事場の雰囲気は自分には合っていなかったように思う。
サービス (その他サービス)の他の選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
スプリングエイトサービスの 会社情報
会社名 | スプリングエイトサービス株式会社 |
---|---|
フリガナ | スプリングエイトサービス |
設立日 | 1996年4月 |
資本金 | 5200万円 |
従業員数 | 173人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 山口竜也 |
本社所在地 | 〒679-5165 兵庫県たつの市新宮町光都1丁目20番5号 |
電話番号 | 0791-58-1321 |
URL | https://www.ses-spring8.co.jp/ |