18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
1.学業に関連して、もっともご自身の印象に残っているエピソードについて、困難や障害を乗り越えた過程などご自身の活動が分かるようその内容を記載してください。また、そのエピソードに相応しいタイトルをつけてください。
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A.
タイトル:ニーズにあった教育を創る 私は、教職課程で試行錯誤しながら作り上げた模擬授業が印象に残っています。私は、中学社会科の授業演習にて、受講生を中学生役にした模擬授業をしました。最初に行った模擬授業では、教員役である私が中学生役に提示した質問が難しく分かりにくかったと授業後のアンケートに指摘を受け、評価の低い模擬授業になってしまいました。私は終了後すぐに反省を行い、失敗の原因は何なのかと考えたところ、教える側の教えたいことを優先してしまい、生徒がどのように学びたいかを考えてなかった、つまり学び手の”ニーズ”を意識できていなかったのだと気づきました。私はその反省点をもとに、どうすれば生徒は学ぶ意欲を持続して授業を受けられるかに着目し、板書中心の授業から導入部に簡単なクイズを織り交ぜた、生徒との対話中心の授業に改めるようにしました。また準備には20分の模擬授業に5時間をかけて教材作りやリハーサルをしました。私は試行錯誤をしていく中で徐々に成功する自信がつき、力試しに指導教員が教えるのが難しいとおっしゃった南北朝時代を題材に選び授業に臨みました。導入部のクイズには同時代の文化人である一休さんのとんち話を入れた対話中心の終始楽しく学べる授業を意識しました。授業後のアンケートは前回とは一転し、楽しい授業だったと好意的な意見が受講生全体の9割を占め、指導教員からも面白い発想だったと講評を受けました。この経験で、私は型にとらわれない柔軟な発想で教育を行うことや失敗を乗り越えて改善することの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
2.学業以外の活動に関連して、もっともご自身の印象に残っているエピソードについて、困難や障害を乗り越えた過程などご自身の活動が分かるようその内容を記載してください。また、そのエピソードに相応しいタイトルをつけてください。
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A.
タイトル:表彰台に駆け上がったサークル活動 私が最も印象に残っているのは、サークル活動です。私が活動するサークルは、年間20回ほど京都で行われる祭礼に参加する、祭りサークルです。私は立命館大学に入学が決まった際、学生生活のテーマに『京都を深く知ろう』と定め、京都各地域に深く関わることができるこのサークルに入りました。現在まで通算50回以上参加していますが、初めは見知らぬ地域の方々委縮してしまい中々馴染むことが出来ませんでした。しかし、このままではいけないと思い一念発起して私は、地域の人々の会合に出席させていただきサークルの認知度上昇に努め、地元の方のみで行う祭礼の後片付けにも積極的に手伝いを申し出るようにしました。こうした地道な活動が実を結び、祭礼に参加した際、私に対して「よぉ、立命館!」と呼んで親しくして下さる方や、地域の方からウチの祭礼に参加しないかとお誘いを頂くことが増えてきました。また、学内からは地域交流分野での功績が認められ「学生部長表彰」を受賞し、私は受賞団体の代表として受賞スピーチをさせて頂きました。もちろんこの受賞は、学生を受け入れてくださった地域の人々やサークル運営のためにチームで協働してきた仲間たちのお陰でもあります。私はこの活動を通じて、自分から主体的に行動し人と交流して共に汗を流す大切さ、地域に根付く人と文化を尊重することの重要性を理解するに至りました。 続きを読む
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Q.
学校法人立命館の事務職員を志望する理由(なぜ学校事務職員か、なぜ立命館か)を、その理由のもとになった原体験(どのような機会、きっかけ)とともに具体的に記入してください。
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A.
人の成長に携わりたいという考えから私は元々教員を目指していました。私が貴学へ入学したのも尊敬する恩師の出身校であり、恩師のような教員になりたいという願いがあってのことでした。入学して間もない頃、母校のことを深く知りたいという思いから、貴学に関連する書籍を読み漁っていました。その中、「立命館アジア太平洋大学誕生物語」に出会いました。本には前例のないと渋る文部省相手に大学開設のため何度も交渉する場面や、協定校の開拓のために決起集会を開いて臨んだエピソードがあり、読破した私は学生の教育のためにここまで熱く行動できる人たちがいるのかと強く感銘を受けました。また、SGUの採択を受けるなど国際化戦略ではトップクラスの実績があり、大学改革でも常に他大学の先陣を切って活躍する貴学の取り組みを拝見して、人の成長とともに学園の成長にも携わることができる貴学の事務職員の仕事に魅力を感じ ました。入職した際には、私は人と関わることが好きで何事にも積極的に取り組むという長所を生かして、学生募集や学生支援活動といった対人スキルが求められる仕事から、社会環境の変化に対応した「学びの立命館モデル」の推進にも貢献することができると考えています。 立命館の看板を背負って挑戦し続けたい、そんな思いから私は貴学の事務職員を志望致します。 続きを読む
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Q.
自身が考える将来の理想の教育機関・教育業界の姿とその理由、およびそれを踏まえ、自身が立命館の事務職員としてどのように活躍し、何を成し遂げたいと考えるか、それぞれ具体的に記入してください。
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A.
私が考える教育機関の理想像は、所属する学生がお金の有無に左右されず学べる環境です。大学生の貸与型奨学金の受給率は年々増加しており、私の周りの友人を見ても奨学金を借りていない学生の方が珍しい状況になっています。中には、学費と生活費を賄うために授業に出ずアルバイトをしている学生も私は知っています。私は、そんな学生の不安要素をなくし安心して学業に励むことができる環境を貴学で創りたいと思います。そのためには学納金以外から、外部からより資金を獲得していくことが重要になります。既に貴学では学園ビジョンR2020にて寄付金募集を含む学納金以外の収入強化を定めていますが、私はその中の寄付金募集の強化に着目し、貴学の事務職員として校友会や寄付募集主管部署で活躍したいと考えました。そこで私は卒業生とのネットワーク強化のため「ホームカミングデー」の定期的開催や寄付行為を寄付者自身にもリターンのある「投資」行為であることを宣伝と営業活動を行い、学園へ寄付金の増収をもたらしたいと考えます。最終的には卒業生が母校に愛着を持ち、寄付を頂くことで学園が更に発展し、所属する学生も愛校心を高める「学園の好循環モデル」を構築していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
次の指標に基づき、それぞれ自己評価(10点満点中何点か記入)し、自己PRを自由に記入してください。
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A.
1.私は対人能力に長けている7点(標準を5点として10点満点中) 2.私は活力とやる気に溢れている10点(標準を5点として10点満点中) 3.私はどこでも、すばやく適応できる9点(標準を5点として10点満点中) 4.私は忍耐力に長けている7点(標準を5点として10点満点中) 5.私は創造力に長けている8点(標準を5点として10点満点中) 私は、自己の成長と政治の世界を勉強したいと考えから議員事務所の学生スタッフを1年以上しています。そこではポスティングを各家庭に行う体力的にきつい仕事や、大きな声での街頭演説といった気恥ずかしい仕事まで皆が敬遠する汚れ仕事でも率先して取り組み、常に求められたものより良い結果を残すようにしてきました。入職後もその姿勢は崩さず誠心誠意取り組みます。 続きを読む
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Q.
仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観について、理由とともに簡潔に記入してください。
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A.
私は高等教育に携わり学術の発展を助け、世界に優秀な人物を送り出すことが私とっての社会貢献であると考えます。そして、大学アドミニストレーターとして高等教育に貢献し続けるためには、時代の変化を捉えて未来のビジョンを意識した行動をとることができる人材、大学改革を通して日本の高等教育を牽引し、世界の教育をも変えることができる人材になりたいと思います。 続きを読む