21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
【大学における学業に関連して、もっともご自身の印象に残っているエピソードについて、困難や障害を乗り越えた過程などご自身の活動が分かるようその内容を記載してください。また、そのエピソードに相応しいタイトルをつけてください。】
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A.
「共助の精神で西園寺記念奨学金を三期連続受給」 私は西園寺記念奨学金を連続受給するために学生法律相談部の部員間で共助の精神をもって勉学に励みました。 私は大学一回生のときにこの奨学金を受給するために勉学に励んでおり、当時は自分一人で勉強するほうが効率的であると考え、主に図書館で講義の復習をしていました。しかし定期試験では高校時代の私見と形式が異なっており、自分の考えをうまく答案用紙に表現することができず、学部生の半分以下の成績となってしまいました。 そこで私は、勉強スタイルを変え「周りを巻き込んだ勉強方法」を採用することにしました。部活の同期と部室で互いの得意分野を教えあうことで共助の精神に基づき、互いの理解していない部分を補強することができました。また部活動の後輩に対しても「デスク研修」という形で、相談に使う法律知識に加えて普段の授業の復習を実施してきました。それにあたって上級生と共にレジュメやパワーポイントを作成することで、後輩が躓きやすい点を把握してデスク研修を行いました。 その結果、横のつながりに加えて縦のつながりにおいて学びを深めることができ、三期連続で西園寺記念奨学金を受給することができています。 続きを読む
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Q.
【大学生生活の学業以外の活動(大学卒業後から現在までのご経験も可)に関連して、もっともご自身の印象に残っているエピソードについて、困難や障害を乗り越えた過程などご自身の活動が分かるようその内容を記載してください。また、そのエピソードに相応しいタイトルをつけてください。】
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A.
「一人ひとりの役員が責任をもって仕事に取り組むことができる環境づくりに尽力」 私は部員72名が所属する学生法律相談部で副部長の職に就き、OB・教授・顧問職員・学内機関との連絡や施設の予約の仕事を担当していました。 そこでの課題は、副部長や渉外局の業務が膨大で負担が大きく、役職間で仕事の負担に大きな差があることでした。そこで私は一人ひとりが責任をもって仕事をして部に貢献して欲しいという思いを持ち、課題解決のため役員会議を開きました。しかし仕事の細分化によって自身の仕事が増える点について納得してくれない役員もいました。そこで私は、共助の精神に基づき、細分化をすることで負担が増す役職を2人制にし、また役員間で仕事の進展状況を把握できるように進展状況を報告するように義務付けました。さらに規約を改正して役職ごとの仕事を明確にするなど役員が自身の仕事について責任をもって遂行できるような体制を構築しました。 その結果、役員同士で相互の仕事について相談できる関係性が築かれ、本来力を入れるべきである後輩育成に多くの時間を割けました。 この経験より、一人ひとりが部に貢献できる環境づくりを役員の声を聴きながら形成することの重要性を学び、個人の主張をただ通す私から、周囲の思いを汲み取り利害調整できる私へ成長できました。 続きを読む
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Q.
【仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観について、理由とともに簡潔に記入してください。】
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A.
私は人の生活の可能性を広げ続け、今まで見えなかった風景を提供できる仕事に携わりたいと考えています。 学生法律相談部の活動で、相談者から離婚や交通事故などの相談をいただいた際に、ただ聞かれたことに答えるのではなく、相談者の心の痛みに寄り添いながら相談者がより納得できるようにさまざまな選択肢を提案して、ともに問題の解決に進んでいくという経験をしてきました。この経験を通じて、将来においても問題に際して単に解決案を提示するのではなく、相談者が自律的に自身のベストな決定を下せるようにともに解決の糸口を探る業務に携わりたいです。 続きを読む
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Q.
【学校法人立命館の事務職員を志望する理由(なぜ学校事務職員か、なぜ立命館か)を、その理由のもとになった原体験(どのような機会、きっかけ)とともに具体的に記入してください。】
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A.
私は貴学の掲げる「可能性に、機会を」という理念に共感し、「学生の思いを汲み取り、自律的な決定を支援することを目指す」職員になり、学生と共に大学職員が地域に対して果たすべき責任を履行したいと考えているため、貴学の事務職員を志望しています。 その考えに至る原体験として、法律相談部で副部長として顧問職員の方に広報活動において多大なるご尽力をいただいたことがあげられます。OICでの相談を企画した際に、職員の方と部の予算を踏まえてどのような告知をすべきかについて、相談した際にOICで掲示する告知ポスターを作成して下さり、加えて茨木の新聞社に折込みのビラをいれていただくよう交渉することを提案していただきました。この助言で、広報活動の選択が増え、役員のとりうる広報活動について、役員会議の場で自律的に考えることができました。会議の決定に基づき、広報活動について、新聞へのビラの折込みを中心とする方針を採用し、より多くの地域の相談者に対して相談活動を展開することが可能となっています。 このように職員と学生が一体となり、課外活動において学生のとりうる選択肢の幅を拡大することができる貴学職員に魅力を感じているため、貴学の職員を志望しています。 続きを読む
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Q.
【自身が考える将来の理想の教育機関・教育業界の姿とその理由、およびそれを踏まえ、自身が立命館の事務職員としてどのように活躍し、何を成し遂げたいと考えるか、それぞれ具体的に記入してください。】
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A.
私が考える将来の理想の教育機関・教育業界の姿は「地域と調和し、地域に対して開かれた教育機関」です。 近年では、プライバシーを重視する傾向が強まったことやマンション世帯の増加が原因となり、地域コミュニティの希薄化が問題となっています。私は地域コミュニティの存続のために、地域・社会との連携を通じて教育・研究・学生活動のフィールドを拡大する教育機関が中心となり、地域住民同士の交流や学生との交流の機会を増やしていく必要があると考えています。 そこで私は、貴学の職員として「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」の理念に基づき、地域住民がより積極的に貴学との接点を持つことができる環境をどのキャンパスにおいても整備していきたいと考えています。 地域連携課のない衣笠キャンパスでは、地域住民の参加することができるイベントが少ないことやキャンパス内に地域住民がほとんどいないという課題が見受けられます。この解決すべく、大学生と地域住民が交流できるイベントを衣笠においても実施することに加え、行政と提携して地域SNS等を活用することで、貴学の配信するコンテンツに興味を持っていただくようPRすることなどの提案をしていきたいです。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は人の話を誠実に聞きつつ、根拠を示して説得することができます。 私は不法行為法(民法)ゼミのゼミ長として、議論が停滞した際には、今までの議論の流れを整理して、今後どのような筋道を立てて議論を展開していくべきかについてアドバイスをすることを通じてゼミ長の責任を果たしています。加えて、ゼミの班員の意見を最後まで聞き、自身の見解を提示することも大切にしています。その際に、より相手に納得してもらえるように裁判例や学説などに依拠して、それらを直接引用するのではなく自分の言葉で相手に伝えることに留意しています。 続きを読む