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【夢を叶える指導の新潮流】【19卒】仙台進学プラザの講師・教室運営職の本選考体験記 No.5171(都留文科大学/女性)(2018/9/6公開)

株式会社仙台進学プラザの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社仙台進学プラザのレポート

公開日:2018年9月6日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 講師・教室運営職

投稿者

大学
  • 都留文科大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業研究として行ったことは、指導理念と指導形態を理解したことです。面接時になぜこの会社に入りたいのかを必ず尋ねられます。その時に私は、どのように子ども達と関わりたいか・どのように子ども達に指導を行いたいかということを軸に話しました。その際に、自分が思い描いている理想の接し方・指導の仕方を説明をした上で、この塾が掲げている指導理念と指導形態と絡めながら、自分の理想を実現できるのがこの塾であるという構想で話しました。自分の理想と会社のマッチングを説明するのはもちろんですが、子どもと直に接し、子どもの成長に携わる職業なので子ども達のことを第一に考える事は忘れないでください。子ども達にこうなってほしい、子ども達のためにこういうことがしたい、という考えを踏まえて入社後にどのように働きたいのかという考えを、指導理念と指導形態を絡めつつ自分が実現したい理想と併せて伝えると、評価が高いと思います。可能であればインターンシップに参加し、実際の業務を体験して感じたことやそこで得た働きたいという熱意を伝えるのも有効であると思います。また、理想実現のために現状で出来ることを考えることはもちろんですが、現状では会社として行っていない新しい企画も、より練った状態にして置くべきだったなと感じました。面接の際には今の会社を更により良いものに、子ども達の学びを更により良いものにするために自分が行いたい新しい企画を尋ねられました。子ども達に学びの場を提供する上でやりたいことは頭の中にあったので説明することは出来ましたが、企画としてもっと的確に説明することが出来た方が良かったなと思います。頭の中にあったやりたいことを少し説明しただけで良い評価をいただいたので、具体化して説明することができれば更に良い評価をいただくことも出来たのかなと感じます。有益であった情報源は、会社のホームページです。指導理念や指導形態のことはもちろん、会社のすべてがそこに詰まっていました。また、会社説明会でいただいたパンフレットもとても有益なものでありました。

志望動機

私の夢は教師になることでして、初めは学校の教師を目指していましたが、教師という仕事は学校だけではなくて塾でも可能であると気づき、この業界を志望いたしました。私は、関わるすべての子ども達一人ひとりと向き合って関係を築き、子ども達の夢を一緒に叶えたいと考えております。ですが、学校の教師は授業と部活、その他の雑務に時間を割かれてしまい、私の思う子ども達との接し方は実現できなくなります。しかし、「めんどうみ主義」という指導理念の御社では子ども達と関係を築き、夢を一緒に叶えることが可能であり、ここで働きたいと思い、インターンシップに参加しました。インターンシップは、「めんどうみ主義」を実感させていただいた時間でした。指導体験記を拝聴した時、中学三年生の授業を見学させていただいた時に、子ども達一人ひとりと向き合って指導を行う先生方のお姿を拝見し、私もここで働きたいとより強く思い、御社を志望いたしました。

筆記試験 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
電話
通知期間
即日

筆記試験対策で行ったこと

高校入試レベルで国語・数学・英語の筆記試験があると言われていたので、新聞に掲載されている高校入試レベルの問題をひたすら解きました。それ以外は特にしていません。

筆記試験の内容・科目

高校入試レベルの国語・数学・英語の記述式の筆記試験でした。三科目それぞれの問題用紙と解答用紙が一気に配られ、時間内(70分だったと思います)にすべて解き終わるよう指示されました。解答の順番などは指定されませんでした。

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
総務部(人事部)の採用担当者
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分がどういう人間であるのかを見られていたと思うので、自分が大学で勉強していることや研究内容をきちんと説明出来る、自分が学んだことや得たことを説明出来ると評価されると思います。

面接の雰囲気

面接官はインターンシップと筆記試験(面接と同時に行われました)を担当してくださっていた方で、あまり緊張しませんでした。それだけではなく、とても温厚な話し方が優しい方で和やかな雰囲気でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学ではどのようなことを勉強しているのか、具体的に教えてください。

大学では国語教育学ゼミに所属し、主にICT機器を用いた国語教育の実践について学んでいます。ICT機器を用いた模擬授業をゼミ生同士で行ったり、ICT教育を実践している先生方からお話を聞いたり、実際に学校見学へ行ったりしています。また、教育イベントの主催もしています。さらに、自主参加の教職ゼミに参加し、子ども達との接し方や教育問題について話し合う活動をしています。私は得意科目が国語で、その中でも古典分野が得意なのですが、古典分野に対して苦手意識を持っている人の方がほとんどです。去年の秋に母校の中学校へ教育実習に行ったのですが、その時にも担当したクラスの生徒のほとんどが古典は苦手だと言っていて、どうしたら古典への苦手意識を減らすことが出来るのかということに興味を持ち、古典教育とICT教育について研究をしています。

主催している教育イベントとは具体的にどういうものですか、またそこで得たものは何ですか。

ゼミとして主催している教育イベントはedcampというものです。学生、教師、保護者などの学校・学習関係者に限らずすべての人に参加してもらえる教育イベントで、関心のある教育テーマのテーブルに行き、そこに集まった人同士で自由に話し合うというものです。教育テーマは事前に決まっておらず、当日に参加者が話し合いたい事柄を出し合い、複数にテーマ分けをした上で各々が参加したいテーマを決めてそのテーブルに向かいます。解決策など一つの答えを出す必要もなく、話したいことをとにかく話す、というものです。このイベントを通して、話のまとめ方を学びました。話すことを主体としたイベントなので、たくさんお話してくださる方がたくさんいらっしゃるので、参加者の方全員が話すことが出来るように会話を回すことが必要になります。初めはうまくいきませんでしたが、参加を重ねるうちに参加者の方全員が気持ちよく話すことが出来るように司会のような形を取り、楽しく話してもらえるようになりました。

2次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
総務部(人事部)部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社したらどうしたいのか、会社のためにどうしてくれるのかを見ているのだなと感じました。ICT機器を用いた授業実践の説明後は、入社後にはICT教育についてぜひ企画してやってみてくださいと言われたので、入社後に自分は何をしたいか、会社のために何が出来るのかがはっきりしていれば説明することもでき、評価されると思います。

面接の雰囲気

第一印象はとても優しそうな人というものです。笑顔で話してくださり、雑談に近い雰囲気でした。相槌を打ちながら聞いてくださり、私の意見には肯定してくださいました。

2次面接で聞かれた質問と回答

学校の教師とうちのどちらも受かったらどちらに進みますか、またその理由を教えてください。

もちろん御社に入社したいと考えております。これまでは、一番の夢が学校の教師になって子ども達と信頼関係を築きながら、子どもの夢を一緒に叶えたいと考えていました。しかし、去年の秋に行った教育実習で、学校の教師として働いたらその夢は叶わないのではないかと感じました。実習生という立場であったからこそ、子ども達と接する時間を多く取るように指導されて、書類作成や授業作成のことは置いておいて朝や放課後などに子ども達との時間を取りましたが、実際に働いていらっしゃる先生方のほとんどが授業と職員室の往復で、子ども達と過ごす時間はほとんど無いという現状を見てきました。しかしめんどうみ主義という指導理念の御社では、子ども達一人ひとりと向き合って信頼関係を築き、子ども達の夢を一緒に叶えることができると考えました。ですので、学校の教師ではなく、御社に入社したいです。

ICT機器を用いた国語の授業とは一体どういうものなのかを教えてください。

ICT機器として主に私が使用したのはiPadで、ロイロノートスクールというアプリを使いながら教育実習では竹取物語の授業を行いました。竹取物語の内容を説明するために、絵や写真に説明を加えたスライドを作成して説明したり、すべてのスライドに録音機能があるので、生徒に音読をさせてそれを録音し、生徒に聞かせたりということに使用しました。古文は馴染みのない、読みにくい文章なので、目で見るだけではなく実際に声に出して読むことが、文章を読む上では効果があります。それを実感してもらうために初めての授業で音読を録音し、授業の度に録音の機会を設けたり音読発表会を設定して練習させることで必然的に音読する機会を増やしたりし、最後の授業で同じ部分を音読して、初めての授業で録音したものと聴き比べをしました。生徒達はiPadを教室に持ってきただけで食いつきますし、授業内で使ったり聴き比べをしたりする時には興味津々で授業内容を聞き、顔を上げている時間が多くなりました。視覚的、また聴覚的な新しい刺激は、子ども達の学習意欲を高めるものになり、ICT機器はそれを可能にするものだと実感しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

特に何もしていません。性格に関することだと言われていたので対策することではないなと思いました。

WEBテストの内容・科目

性格診断

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
代表取締役
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次や二次でも聞かれましたが、家族構成については深く聞かれたので、家族構成も評価のポイントになるのかなと感じました。あとはどんなことであっても自分の考えを持ち、矛盾なく説明することが出来ることが評価の対象になるのかなと思います。

面接の雰囲気

少し怖いという印象を受けました。淡々と志望動機などを聞かれました。一次と二次の面接が和やかだった分、余計にそう感じたのかもしれません。

最終面接で聞かれた質問と回答

試験では数学があまり良くないですが、どう思いますか。

試験で受けさせていただいた国語や英語に比べて、数学は苦手であると自覚しております。昔からではありますが、国語が最も得意な教科でその次に得意な教科が英語であって、点数を取ることができますが、この二教科と比べると数学は苦手な教科で点数を取ることができません。試験の際に数学の問題を解きながら他の二教科に比べて難しいなと感じることがありましたし、二次面接の際に数学の結果があまり良くなかったと教えていただいて、苦手を克服しきれていなかったなと感じました。御社で働き、講師として授業をする際には、得意科目である国語や英語を教えるだけではなく、数学を教えることになります。その際には子ども達にしっかりと授業をすることができるように、質問に答えることができるように、これから数学を勉強しようと考えております。

大学生活で一番楽しかったことは何ですか。

大学生活の中で一番楽しかったことは、教育実習に行ったことです。母校の中学校で実習をさせてもらったのですが、自分の夢である教師という職業を実際に三週間も体験出来たことは本当に嬉しかったです。先生になったら朝礼や終礼でやりたかったこと、子ども達との関わり方でやりたかったこと、授業の組み立て方としてやりたかったことなど、自分がやりたいと思っていたことを少しであってもすべての点において発揮することが出来ました。子ども達とたくさん関わることができたのは実習生であったからだと感じて、学校の教師を目指すことはやめましたが、子ども達に授業を行い、興味津々で自分の話を聞いてくれたりたくさん質問をしてくれたり、授業以外でも話しかけてくれたり、国語を好きになったと言ってもらえたりしたことが本当に嬉しく感じ、子ども達に教えるという仕事に就きたいと強く感じました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

教員採用試験を受験していましたが、申込んだのであれば入社することを前提に試験を受けていいと言われました。

内定に必要なことは何だと思うか

やはり子ども達のことを第一に考えることが必要であると思います。子ども達のために何が出来るか、何をしたいかがある事が大前提になくてはならないと感じます。その上で、会社のためにどのようなことが出来るか、自分はどのようなことがしたいのかを考えれば良いと思います。筆記試験もありますが、点数が悪い教科に関してはこれから勉強していけばいいと言われたのでそこまで気にする必要もないかと思います。出身大学などの学歴や、当塾でのアルバイト経験などもそこまで関係ないと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

ここで働きたいという熱意を伝えられるかどうかだと思います。志望動機などを考えてこれを言おうと決めていくら練習しても、面接で実際に聞かれた時には練習通りに話すことが出来ませんでした。それでも「ぜひ御社で働きたいです。」ということだけは忘れずに強く伝えました。話すことも大事ですが、働きたいという思いが大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

指導理念や指導形態を理解するなどの企業研究は必要だと思います。また、塾講師ということで子ども達と直接関わる仕事になるので笑顔や話しやすさ、明るさなどを面接時には見られていると思うので気をつけた方が良いと思います。自分がやりたい事を面接で何度も聞かれるので、そのようなビジョンを明確に持って説明できるようにしておくことも大事だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者の懇親会がありました。また内定者研修を入社まで月に一度行ってくれます。

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仙台進学プラザの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社仙台進学プラザ
フリガナ センダイシンガクプラザ
設立日 1985年4月
資本金 4990万円
従業員数 190人
決算月 9月
代表者 阿部孝治
本社所在地 〒984-0065 宮城県仙台市若林区土樋104番地
電話番号 022-217-7622
URL https://shin-pla.co.jp/
NOKIZAL ID: 1778241

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