【食を通じて理解深める】【22卒】サイゼリヤの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10729（茨城大学/男性）（2020/7/22公開）

サイゼリヤの人事の方から連絡が来、「サイゼリヤの人気メニューを食べ比べる」という内容に興味を持ったので参加しました。この頃は、サイゼリヤ自体に興味を持っているわけではありませんでした。本当に「たまたま」連絡が来、応募しました。

選考は特にありませんでした。ただ、準備したこととして、サイゼリヤが属する「飲食店業界」はインターネットで調べました。

サイゼリヤの人気メニューと他店のメニューを食べ比べ、サイゼリヤへの理解を深める。

1日目にやったこと

サイゼリヤの人気メニューと他社の「同じような」メニューを食べ比べ、サイゼリヤの特徴、また改善点等を挙げる。その後、グループで話し合った内容を全体で発表する。社員の方からのフィードバックがありました。

人事部の社員

なし

グループで話し合った「改善案」に対し、発表の方法や技術についてではなく、サイゼリヤの理念を踏まえたコメントをしていただけました。「理由」「根拠」をもとにご説明いただけ、非常にわかりやすいものでした。

インターンシップでは、自分は飲食業界について、あまり知らなかったので、「サイゼリヤ」への理解を深めることが大変でした。ただ、社員の方のフォローやサイゼリヤについての全体説明、また資料の提供等があったので、乗り越えることができました。グループでの話し合いは、基本「悪い人」はいませんでしたので、スムーズに進みました。

サイゼリヤのインターンシップに参加することで、「サイゼリヤ」への理解を深めることができました。サイゼリヤは「顧客の食を豊かにする」ことを目指して事業を行っていること、これまでの会社・社員の方の実践例に触れることができました。サイゼリヤ、そして他の飲食業界への理解も深まりました。

インターンシップ前に、「サイゼリヤの理念」を調べ、それについて共感をもつことができれば、インターンシップを有効なものにできると思います。

実際に企業で働いておられる方と触れ合うことができたためです。サイゼリヤのインターンシップは、かなり「社員の方と話すことができる」ものです。また、休憩中にも、社員の方は積極的に話しかけてくださいました。自分がこの企業で働くとどうなるのか、非常に想像しやすいと思います。

サイゼリヤへの理解が、非常に深まったためです。サイゼリヤの理念は、実際にメニューを食べることで「体験」して初めて理解できる、と感じます。また、インターンシップでは業界についての説明もあり、サイゼリヤの状態、そしてその周囲の業界の状態を知ることができます。

それまでのサイゼリヤのイメージが変わったため。このインターンシップまで、私はサイゼリヤを「ただ安いファミリーレストラン」と考えていました。しかし、インターンシップの参加によってその認識は、「食べる人に喜びを届ける企業」と変化し、志望度は大きく上昇しました。

このインターンシップでは、サイゼリヤの「仕事」を知ることができます。正直、インターンに参加したからといって特別選考があるとは思えませんが、そこで得た「知識」は有利に働くと思います。

それまでは、教育業界、また出版業界を志していました。私は、将来「それを読むだけで成績がうなぎ登りに上がる「学習教材」を制作することが夢ですので、これらの業界を志望していました。具体名でいうと、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等を志望していました。飲食業界には、一切興味はありませんでした。

正直、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等といった教育業界、また出版業界への志望は変わりませんでしたが、「サイゼリヤ」が候補として加わりました。これは、サイゼリヤの理念に魅かれたためです。サイゼリヤは、経営もしっかりしており、また社会貢献への視点ももっている会社です。私にとっての企業選びの視点と合いました。