【未来の教材革命】【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10745（茨城大学/男性）（2020/7/22公開）

私は「教材出版」業界に興味があり、ベネッセコーポレーションの中に入り、仕事を学んでみたかったことが興味をもったきっかけです。インターンシップに応募したところ、運良くこちらの案内がきたので参加を決意しました。

インターンシップ選考に受かるために、教育業界について調査しました。また、ベネッセがこれからどんな事業ができるのか、考えました。

このような課題(チームによって異なる)をもった子どもにベネッセがどのようなサービスを提供できるか

1日目にやったこと

このような課題をもつ子どもにベネッセがどのようなサービスを提供できるかのディスカッション・発表。その後、ベネッセコーポレーション及びベネッセグループ全体の事業説明。

人事部新卒採用担当

なし

グループで話し合った「改善案」に対し、発表の方法や技術についてではなく、ベネッセの事業やビジネス視点を踏まえたコメントをしていただけました。主に、「実践例」のフィードバックが多かったです。

インターンシップでは、メンバーの意見や方向性をまとめることに苦労しました。それぞれ、自分の体験に絶対的な自信をもっており、「これが正しい」ことを譲りませんでした。そのために、意見や方向性がまとまらず、非常に苦労しました。ただ、「内定者」のフォローがありました。

ベネッセのインターンシップに参加することで、「ベネッセ」への理解を深めることができました。ベネッセは「よく生きる」ことを目指して事業を行っていること、また顧客が求めていること、「需要」をしっかりと見極め、対策を練る、ということをベネッセが重視していることを学びました。

教育、特に「教育原理」について、知識や理解があると、議論を論路的に、スムーズにまわすことができるかと思います。

「事業のイメージ」が体験の主体であったため、自分がこの企業でどんな仕事をするのか、イメージできませんでした。ワークショップ後の会社説明と、ワークショップ内容がほとんどかぶっておらず、自分がこの企業でどんなことを成し遂げることができるにか、イメージが膨らみませんでした。

ベネッセコーポレーションが求めているであろう人材と、自分がベネッセコーポレーションで
「やりたいこと」がかけ離れているように感じたため。また、このインターンシップは一切選考とは関係なく、その後の特別選考等の案内もなく、内定は出ない、と感じました。

それまでのベネッセコーポレーションのイメージが変わったため。このインターンシップまで、私はベネッセを「社会貢献性が強い企業」と考えていました。しかし、インターンシップでは、「ビジネス」を前面に出すことが求められ、ベネッセのイメージは変わりました。

インターンシップは、「シークレット性」が強いものではありましたが、その後につながることは一切ありませんでした。また、その後、他のインターンシップ選考に通過することもありませんでした。

インターンシップ参加前は、教育業界、また出版業界を志していました。私は、将来「それを読むだけで成績がうなぎ登りに上がる「学習教材」を制作することが夢ですので、これらの業界を志望していました。具体名でいうと、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等を志望していました。また、ジャストシステムも、志望候補に挙がっていました。

正直、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等といった教育業界、また出版業界への志望は変わりませんでしたが、ベネッセコーポレーションへの志望度は下がりました。これは、その後の就職活動（特に「企業選び」）において、「業界を広くみる」きっかけを私に与えたかな、と考えています。その意味では、非常に有意義でした。