21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 京都工芸繊維大学大学院 | 男性
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Q.
目標の為に他者と協力して何かを成し遂げた経験について
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A.
バイク部の部員全員で8時間耐久レースに参加し、初出場で8時間を完走した思い出が一番記憶に残っています。私はサポーター役で、タイム計測や給油を任されており、8時間炎天下の中で役を務めました。その8時間は皆が完走という目標を共有し、協力していました。私は本当はライダーとして走りたかったのですが、経験もお金もなく、尊敬する先輩のために自分ができることをするだけで精一杯でした。疲れ切った帰りに先輩方から感謝の言葉を頂いた時は頑張りを認めてもらったと実感しました。ただし客観的に結果だけ見れば成功ですが、先輩方は始まりも終わりも対立し喧嘩しており、いい思い出にはなりませんでした。私は立場が低く自分の願望を押し殺して協力していただけに、その姿に失望し後に退部しました。それを機に、もし私が人を導き何かをする立場になったら、経歴によらずお互いを尊重し合えるような関係を大事にしたいと思うようになりました。 続きを読む
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Q.
失敗経験から学び、その後の行動に結びついた経験について
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A.
バイク部に入部した私は先輩から憧れのバイクを買いましたが、すぐにエンジンを壊しました。先輩からは自分で修理するように言われ、結局は退部しました。普通自動車免許を取得した私は諦めきれずにバイクを車載して実家に持ち帰りました。その後、独学で整備を学び道具や部品を買いそろえエンジンを修理しました。受験勉強や研究と異なり、予備知識のないことを独学で習得し応用することやできるかもわからないことに大金をかけ失敗しても諦めず何回も試すことは、半端な努力など通用せず苦労しました。しかし、これらの経験から”やらないとなにもかわらない”ことを身をもって知ることができ、気持ちで負けることなく自分から積極的に情報収集や工夫することで解決する術を身に付けました。また、独学する苦労を知った私は教えあう大切さを痛感し、内向的にならず趣味や研究で積極的に人と接することで、新しいことに挑戦するようになりました。 続きを読む