20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
目標の為に他者と協力して何かを成し遂げた経験について教えてください(400文字以内)。
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A.
私たちは高校時代、卓球で地区大会での団体優勝を達成しました。私たちのチームは、地区内で上位4位に入る実力はあったのですが、優勝にはあと一歩届かないという状況が続いていました。そこで、引退までに何としても優勝を経験したいと全員で一念発起しました。そのために私は、まず対戦校との試合記録をまとめ、そこから得られた情報を基に練習メニューの作成を行いました。一方、他のメンバーは各自が得意なサーブやスマッシュといった技術を周りに指導したり、ムードメーカーとしてチームを鼓舞してくれたりと、私自身も助けられました。結果的に試合当日は想定以上の試合運びができ、一番大きいトロフィーを頂くことができました。私は、一人ずつではなく互いに関わり合い、個々の強みを統合するからこそ得られる達成感と喜びもあるのだと学びました。大学生活ではもちろん、今後の仕事においても周囲との関わり合いを意識して働きたいと考えています。 続きを読む
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Q.
失敗経験から学び、その後の行動に結びついた経験について教えてください(400文字以内)。
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A.
『最低』。この言葉を先生に言われたことが私にとっての大きな失敗と挫折です。私は中学生だった当時数学が苦手で、試験では赤点続きでした。そこである時期、先生を見返そうと平日は4時間、休日は10時間近く数学の勉強をし、試験に臨みました。しかし、結果は再び赤点で、先生からは努力不足とも言われ、私は努力とは何なのか分からなくなりました。悩んでいた私に対し、両親は一旦視野を広げて、やり方を変えてみるよう話してくれました。私は自身の考え方を一度リセットし、自分は何が分かっていて、何が分かっていないのかを明確にするよう意識して取り組みました。そうして3ヶ月後、数学では学年上位10人に入り、年間通じて総合成績で学年1位を維持することができました。私はこの経験から、ただ闇雲に時間をかけるのではなく、問題の本質を見極め、常に正しい道を探し続けることの大切さを学び、その後の大学入試、現在の研究活動に活かしています。 続きを読む