【16卒】はま寿司の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1012（明治学院大学/）（2017/6/13公開）

なぜ大変と言われる飲食業界に進もうとするのか、知りたいようでした。もし内定を出しても他から内定が出れば他の会社に進んでしまう学生には落とそうとしていたのではないかと思います。自分が大変と言われる飲食業界に進みたい理由をしっかり話せないといけないと感じました。

自分にも他の学生にも学生時代に頑張ってきたことを褒めてくださったので、優しい面接官だと感じました。

学生時代に何を頑張ってきたか。

私は部活動とゼミの両立を頑張ってきました。部活動は参加しないといけないので長い時間拘束され、さらにゼミで発表班になるときは膨大な資料の読み込みと資料の作成で時間に追われます。そこでどう乗り切るかというと、時間の使い方をうまくすることです。無駄な時間を徹底的に省き、資料の読み込みに割く時間は集中できる環境で短い時間でも効率的に読めきれるよう工夫しました。途中、思いがけないことで時間が取られてしまうことがありましたが、柔軟に対応し事なきを得ました。

飲食業界で働くことについて、親は何と言っていましたか。

はま寿司の面接を受けると親に伝えていないためまだ親の意見は分かりませんが、親は福祉関係の仕事だけはしないように常々私に説得してくるので、飲食業界に入ることは抵抗ないのではないかと思います。もし親が私が飲食業界に入ることを嫌がったとしても、私は説得力があるので親を説得してはま寿司に入社できる自信はあります。私の人生は親のものではなく、私のものです。この業界が私に適しているのであれば私は飲食業界に進みます。

質問に対する答えより笑顔で受け答えできているかを見られたと思います。私は緊張のせいであまり笑顔になれませんでしたが、飲食店でのアルバイト経験から本来は笑顔で接客できているのだろうと予想されたと思います。緊張しているせいであまり笑顔ではないものの、本来は笑顔にできるアピールをしておくと良いかもしれません。

緊張しているのを察してくれて、最後に雑談タイムというものを設けてくださり、優しい印象が残りました。おかげで笑顔を見せることができたと思います。

接客業なので笑顔で接客できないといけないが、笑顔で接客できるか。

笑顔で接客できます。私は飲食店でアルバイトをしておりますが、お客様に料理を提供する際に笑顔を絶やさず提供できるよう努めております。

はま寿司は今後どうすれば発展していくと考えますか。

店舗数を増やし、認知度を高めていくことが大事だと思います。

親は私が飲食業界に進むことを認めているのかを特に訊かれました。今まで内定を出しても親の反対を理由に飲食業界のはま寿司を辞退してきた学生が多いのか、私だけの意見ではなくと親の意見の両方を重視しているように見えました。親の賛成を得ていないと最終選考まで進めないと思います。面接前に親の賛成をもらっておきましょう。

はま寿司に入ったらどういう理由で大変な思いをするのか、これからのはま寿司のビジョンを聞かせてくれました。親切な方で、好印象でした。

親はあなたが飲食業界に進むことについて何と言っていたか。

親は福祉の仕事以外なら何でも良いと言っていたので、飲食業界でも大丈夫です。私としては大変な仕事であろうと私を成長させるのに必要であれば飲食業界でも構いません。苦労なくして成長はないので、成長させるには飲食業界がぴったりといえます。親は賛成をしてくれていますが、もし親が反対したとしても、私は説得力があるのではま寿司になぜ進みたいのかを丁寧に説明し、はま寿司に入社しても良いと許可をもらえる自信があります。

はま寿司が寿司業界で世界一になるのは何年後だと思うか。

10年以内に世界一の寿司業界になれると思います。はま寿司は他の寿司業界に比べ、かなりのスピードで出店してきています。今は知名度も店舗数も一番ではありませんが、このペースで行けば「寿司といえばはま寿司」というまでになるはずです。飲食業界は人手不足で人材確保に苦労するのにもかかわらずこのペースで出店し続けられるはま寿司は、底力があります。私もその一員となり、貢献していこるように頑張ります。

飲食業界は非常に大変だが本当に入社する気があるのか、入っても大変さに屈して退職してしまわないかを突っ込まれました。しかし私は飲食業界でもやっていけると熱意を持って話したのが功を奏したようで、はま寿司でもやっていけると信じてもらえたようです。熱意が本当にあるか問われます。

内定を出したら就職活動を終わらせるよう強要されず、私が良い回答をしたところは褒めてくれたので、緊張が少しとけて嬉しく思ったのを覚えています。

はま寿司になぜ入社したいと思ったのか。

はま寿司は世界一を目指しているということで、私のモットーのナンバー1に挑戦するというところと一致し、入社したいと思いました。私は就職活動において、自分が成長できる環境があるところを探しておりました。はま寿司では社員一丸となって世界一を目指しているので、世界一を目指せる環境のはま寿司であれば私の求めるナンバー1を目指すことができ、周りの仲間と切磋琢磨しながらはま寿司を世界一にすることができると思います。

将来のビジョンを教えてほしい。

ジェネラルマネージャーに登りつめ、店舗の管理だけでなくはま寿司を新しい視点から見つめ、画期的な戦略によりさらなる発展をもたらしたいと思います。そのためにはいち早く仕事を覚え、周りから頼りにしてもらえるようになり、出世します。私は細かなところに気づくことができるので、その長所を活かし、改善案をたくさん出し、店舗をより良くしていきます。出世すれば多くの店舗に指示することができるので、私の長所をたくさんの店舗に活用させていきたいです。

将来のビジョンをしっかり見据え、飲食業界でもやっていけるだけの心と体力があることをアピールしておくといいと思います。

将来のビジョンがある人が内定をもらったという印象です。また、親から飲食業界で働くことについては同意をもらっていないと内定はもらえないので、自分独りで完結せず早めに親に相談しておいた人がそれぞれの面接で通ったと思います。

1次選考では集団面接なので集団面接の練習をしておきましょう。2次選考では笑顔ができると思わせられれば大丈夫です。3次選考では将来のビジョンを見せ、最終選考では熱意をアピールすれば大丈夫だと思います。