【16卒】プラスの1次面接詳細 体験記No.698（青山学院大学/）（2017/6/13公開）

個性を重視する会社であるので、独自性のある経験をしていること、そのことをパッと見て目にとまるようなアピール方法で書けていることがエントリシートにおいて大事であったと思う。（私の場合、自己PR書を写真やイラストを多用し、フォトショップで加工して提出したところ、「インパクトがあり、面接に呼んでみたいと思った」というふうにフィードバックを頂いた。）

面接のはじめに、今回が初めての面接であることを告げたが、リラックスして臨むよう促してくださった。面接官の方は自己PR書を見て、一人ひとりに「ここが印象的だった」とフィードバックをくださり、和やかに進んでいった。学生のたどたどしい発言にも突っ込むこと無く、しっかり人物を見てもらえてる気がした。

私を含めた３人の学生がそれぞれ異なる質問をされたが、面接官が自己PR書の中で気になったところを学生に聞き、それを深堀りしていくという形式だった。私の場合の例：ファームステイとはなにか、どんなことを経験したか

短期大学を卒業しアメリカでの語学留学を終えたあと、カナダでファームステイをした。（ファームステイとは、労働力を提供する代わりに農家の人に寝床と食事を提供してもらうことによって成り立つボランティア活動。）帰国後ＴＯＥＩＣスコアを１５０点上げることができたが、収穫はそれだけでなく、英語のレベルも発音も様々な人と話す中で、英語そのものに加え、言葉が通じない時のアプローチをいかに工夫するか学び、その結果コミュニケーション能力も身についた。また真夏日にガスの供給機の故障でシャワーが使え無かった時に、暖炉の火で沸かしたお湯で湯浴みをするなど、予想外のトラブルの中それに対処する柔軟性も身についた。注意したのは、話が長ったらしくならないよう簡潔に話すことと、個性を大事にする会社であることから他の２人の学生と被らない雰囲気づくりや言葉選びをすること。

ステーショナリーカンパニーの国内営業職を志望する理由はなにか

自分が好きなモノと関われることをモチベーションに仕事がしたいと思い、ステーショナリーカンパニーのある説明会の際に、当企業の営業は「自分よがりでない、お客様重視の営業」であるという話を聞き、お客様に寄り添った提案ができるこの会社で営業職をしてみたい、ということを回答した。しかし当面談の中で、説明会時には開示のなかったマーケティング職にも求人があることを知らされ、そちらも希望したいという意思も同時に告げた。商品開発に関わったことを自己PR書に書いていたため「なぜマーケティング職は希望しないのか」という聞かれ方をし、即席の回答になってしまったが、「営業職よりも志望度が強い」ということを伝えた。