大学3年生の頃に行われた、ゼミのプレゼン大会では、私は発表班のリーダーを務めました。私達の班は、控えな人が多く、中々意見が出なかったこともあり、私の提案ばかりが発表に反映されてしまうことに「これではグループで協力している意味がないのではないか」ととても悩みました。そこで私は、「何に悩んでいるか」「どうしてほしいか」をメンバーに話すことから始めました。そうすることで、少しずつではありますが、みんなの考えを聞くことができ、「グループだからこそできた」という発表をつくることができました。賞を取ることができなかったことは悔しかったですが、後日頂いたフィードバックでは、「複数の視点から問題点や解決策を提示できていた為、非常に分かりやすかった。」と協力して取り組んだことを評価して頂けたことは嬉しかったです。私は、ゼミの大会を通して悩みを正直に話すことやチームで考えることの大切さを学びました。(2分)→【深堀りなし】
大学時代の販売のアルバイトでは、当初から仕事に真面目に取り組んできたと思っていました。しかし、先輩が退職してから、自分一人ではできないことが多すぎたことに初めて気づき、今まではただ目の前のことを真面目にしてきただけで、自分にできることを増やす意欲が足りていなかったと痛感しました。そこで、分からないことは積極的に聞くことはもちろんですが、日々の業務の中で分からないことがないかを探すことを積極的に行ってきました。そうすることで自分にできることが増え、責任感も強くなったと感じています。(1分)
【深堀りあり】
①アルバイトでは、どういった時にやりがいを感じてきましたか?
→お客様をご案内した際やお客様の悩みにこたえ、「ありがとう」をいただけた際にやりがいを感じていました。
②分からないことがないかを探すと言っていましたが、それはどのように行うのですか?
→商品整理の際には、商品整理をするだけでなく、お客様からいつ聞かれてもいいように商品知識の向上に努めていました。また、連絡ノートという従業員間で依頼や連絡事項をかくノートがあったのですが、他の人に対する依頼についても、分からないことがあれば、店長に質問し、次にその依頼が自分に来た際に対応できるように心がけていました。
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