【挑戦心をアピール】【20卒】東京ガスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.4438（上智大学大学院/男性）（2019/3/15公開）

関東圏のガス供給を担っており、日本一番の顧客数を持つ会社であるため、その事業理解と働いている人との交流がしたくてインターンに参加した。また、選考もESのみであったため、大きな負担にもならず、気軽に応募できた。

基本的なESの内容であったが、会社が”チャレンジ”を重視していると感じ、自己PRなどにおいては挑戦心をアピールした。また、ESは就活で大手を受けていた先輩に添削してもらった。

東京瓦斯がサービスを提供するお客様を考えよ/東京瓦斯のバリューチェーンを考えよ

1日目にやったこと

アイスブレイクを終えた後に、軽いグループワークを3つほど行った。その後は東京瓦斯を取り巻く環境についての講義が行われ、続いて様々な分野の社員による座談会が行われた。

2日目にやったこと

午前中はLNG基地とショールームの二手に分かれて施設見学を行った。午後は浜松町の本社に戻り、グループ対抗で東京瓦斯およびその事業に関する経営戦略ゲームを行った。

人事の社員

オリジナルのメモ帳

二日目の経営戦略ゲームで全グループの中で一位になった時、積極的に挑戦する姿勢が実際の経営判断においても大事で、これはたとえゲームであっても大事だというフィードバックをもらった。

インターンシップ中に社員との座談会があったが、それぞれ社員を囲んでの座談会であったため椅子の数に限りがあった。例えば人事社員のところには学生が群がりがちで、聞きたくても聞けないような状況になってしまっていた。また、グループワークではグループのメンバー同士で仲良くなれないと良い結果は出せないと思った。

社員との交流には十分な時間が用意されていて、根掘り葉掘り色々なことを聞けたと思う。事業理解の方も、HPを見るだけでは分からない細かなところまで知ることが出来た。また、施設見学では普段中々見ることの出来ないLNG基地を見ることが出来て非常に興味深かった。

ガス会社だけでなく、エネルギー業界についての業界理解をしておくとより深い事業理解が出来ると感じた。また、ガス電気自由化についても知っておくと良いと思った。

人事社員、座談会に参加していた社員の雰囲気が自分に非常に合っていると感じた。また、座談会で様々なバックグラウンドを持つ社員から多くの経験談や情報をもらい、入社してからのキャリア形成などについて漠然とではあるがイメージを持つことが出来たため、働いている自分の姿を想像できた。

インターンシップに参加している学生の多くは早慶の学部生院生であり、非常に高学歴かつ頭の良い人が集まっているためその中で内定をもらうのは相当目立つ存在でないと厳しいと思ったから。さらに高学歴の中でも、性格面でも明るく積極的な人が集っていたため自分に大きな売り込みポイントが必要。

ガス供給だけでなく、様々な事業を積極的に行っていて非常にやりがいがあると感じた。また、関東圏の家庭や企業などを支えているこの企業で働いてみたいと純粋に思った。社員に関しては、明るくフレンドリーな雰囲気も自分の肌に合っていて、一緒に働けたらいいなと感じたから。

夏には5dayのインターンシップが開催されており、本選考で有利に働くとすればそちらだと思うから。また、50人程度のインターンであったが、人事社員が2人ほどしかいなかった。さらに日程がいくつもあり合計で300人以上の参加者がいたためこのインターンシップのみで内定が出るとは思わない。

自分の専攻から考えて、化学メーカーや医薬品会社の研究職のみを見ていた。医薬品会社では、至る所で名前を聞く大手製薬会社から、中小企業の原薬メーカーまで見ており、化学メーカーはBtoBの大手化学メーカーを見ていた。しかし、専攻にとらわれずに様々な業界を見たほうが良いとアドバイスをもらったため、自分の社会貢献という軸でインフラ企業にも興味を持った。

自分の専攻と全く関係ないインフラ企業であるこの企業のインターンシップに参加したが、専攻にとらわれずに働くということを考える良いきっかけになった。そのため、参加前はメーカーのみの志望でったが、参加後は他のガス会社や、道路会社などインフラ企業を様々見るようになった。現在もこの企業が第一志望で就職活動をしていく予定である。