【エネルギー未知への挑戦】【20卒】東京ガスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6116（慶應義塾大学/女性）（2019/7/19公開）

エネルギー業界は安定して働けるイメージがあったので漠然と興味を持っていました。東京ガスのサマーインターンは2日間なので予定も立てやすく、ESのみの選考で敷居が低かったので参加しました。(他企業にもたくさんエントリーしましたが面接等あるものはなかなか合格できませんでした)

ESのみの選考だったので特に対策や事前準備としてしたことはありません。ESの内容はガクチカなどオーソドックスなものでしたが3問ほどあり少しボリュームがあったので、これまでより簡潔に書くように心がけました。添削などはしてもらっていません。

ガス自由化を体感するゲーム、東京ガスのバリューチェーンを考える、など

1日目にやったこと

東京ガスやエネルギー業界の説明が冒頭にあった。東京ガスのお客様はどんな人がいるか？バリューチェーンはどんなものか？などについて考える簡単な個人ワークを行った。午後には社員座談会があった。

2日目にやったこと

午前は施設見学。グループでLNG工場に行く組とショールームに行く組に分かれた。私は工場へ行き、バスで回りながら説明を受けた。再び1日目の会場に戻って午後はガス自由化を体感するゲームを行った。

なし

グループワークが無かったので特にフィードバックは無かった。ただ2日目のゲームもガス自由化を体感するもので、エネルギーだから安泰なのではなく変化が必要な時期なのだというメッセージは強く主張していたように感じた。

長い時間をかけて行うグループワークなども無かったのであまり大変なことはなかった。強いてあげるとすれば文系出身でガスやエネルギーに関する知識が全くないまま挑んだので工場見学の感想を言い合っている理系の学生と話が合わなかったり、ゲームの理解に少し遅れを取ったりしてしまった。

LNG工場を見学できたことが一番良かった。全く知識がないままインターンに挑んだが、実際の現場を見ることで天然ガスが家庭などに届けられる様子を具体的にイメージでき、業界や企業への理解が深まった。また座談会ではいろんな職種の社員が参加していたので自分が知らないような業務内容についても知ることができてよかった。

エネルギーについてあまりにも知らなさ過ぎたので、最近のエネルギー事業や東京ガスが行っているサービスについて簡単に調べておけばよかったと思う。

座談会で複数人から話を聞けたのでイメージがしやすかった。ガス会社で文系出身の人がどんな仕事をするのだろうと考えていたので、契約の管理や海外拠点との交渉など思った以上に活躍フィールドが広いことを確認できたのがよかった。また社風も理解できたのがよかった。

インターンに参加したことによって選考に有利というわけではなさそうだったが、LNG工場の見学などインターンならではの体験ができたので、本選考でも志望度のアピールに役立てられると思った。また夏からエネルギーについての知識を学ぶことができたので早めに本選考に向けての企業研究もできると感じた。

エネルギー会社は安定志向なイメージがあったが電力やガスの小売り自由化によって変化が求められているということが分かり、面白いと感じたから。また周囲の学生や社員の方の雰囲気があまりガツガツしておらず穏やかな人が多いように感じたので、自分に合った社風だと感じた。

サマーインターン参加者向けのインターンに案内された以外は、特にその後のフォローが無かったから。私はその限定インターンに参加できていないのでインターンと選考の関連性は分からないが、少なくてもサマーインターンとの関連はほとんどないと思われる。

経済学部で周りに金融志望が多いこともあり、漠然と金融業界を見ていた。インターンも金融業界には多くエントリーしていたが、説明を聞いたり選考を受けていくうちに事業内容や社風があまり自分に合っていないと感じるようになり始めた。そういった経緯もあり、金融にとらわれず東京ガスのようなエネルギー業界やメーカー、素材など幅広く見ていた。

エネルギー業界はあまり文系出身者に縁がなく事業内容も想像しにくいため、周囲にあまり志望者がいなかったが、このインターンシップに参加したことで面白い業界であると感じるようになった。秋からはエネルギーや化学、素材などあまりなじみはないが社会貢献性の高い業界を見ていくようになり、それはこのインターンシップも一つのきっかけになっていたと思う。