22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
【Q1】 アンファーの研究開発業務を通じて、具体的に実現したいこと・挑戦してみたいことなどを教えてください。
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A.
実現したい・挑戦したい事は2つあり、1つ目は「予防医学」という概念を、世界中の人の日常に浸透させ、ヘルスリテラシーを向上させる事だ。健康というのは何か問題が起きてから気にかける事が多いため、現在存在するエイジングケアや生活習慣病予防の製品のターゲットは中高年である。だが私は、若年層にこそ予防医学を浸透させる製品を作り出す事で、世間の健康への意識をより一層高め、人生をより 「愉しく」 過ごせる人を増やしたい。よって私の生物学の知識や実験の経験を活かし、in vitro研究という形で貢献したいと考えている。2つ目は、新規事業の開拓だ。具体的には抗がん剤による脱毛のアフターケアができる製品開発だ。病気でも健康でもない状態を「未病」と定義するのであれば、「抗がん剤による脱毛後の状態」も未病に含まれるのではないだろうか。だが現在もそのケア商品はなく、ウィッグを使うという選択肢しかないのが現状である。だがそれは根本的な解決にはなっておらず、精神的負担を抱える多くの方がいると考えている。私はこの現状打破のため、治療後にフォーカスしたヘアケアやスキンケア製品をつくりたいという夢を抱いている。よってまず、この症状に苦しむ方への徹底した調査を基に、何をコンセプトにした製品を作るべきか、それにはどんなエビデンスが必要か、その実験系の確立に挑戦したい。現状に満足する事なく、睡眠事業など、新たな事業にも若手が中心となって積極的に挑戦しておられるアグレッシブな環境がある貴社でなら、私の夢を実現できると確信している。 続きを読む
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Q.
【Q2】 あなたが働くうえで、実現したいことを教えてください。(どんな仕事をしたいか/理想とする働き方/〇歳までの目標/どれくらい稼ぎたいか・・、数値などを用いて、具体的に)
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A.
「予防医学」の概念を世界中の人の当たり前の日常に浸透させる事で、ヘルスリテラシーを向上させ、心身ともに幸せな生活を提供したい。そのため、研究開発職として今までのin vitro実験の経験を活かした、ものづくりがしたいと考えている。私は将来、自分の研究が誰にどのように役立つのかを実感しそれをモチベーションに変え、常に向上心を持ち続ける研究者になりたいという夢がある。そのためには世のニーズを迅速にキャッチし得た情報を研究に還元する必要があると考えるため、常に新しい知見を習得さらに発信すべく、入社5年後までに学会に参加できるような成果を出したい。さらにただ参加するだけでなく、貴社のWCHRでの最優秀講演賞の受賞に続くような成果を出したい。また同時に、「抗がん剤治療による脱毛後」という未開拓の領域に挑戦したい。私は新規事業の開拓には異分野融合による新たな知識・技術を取り込む事が必須と考える。よってまず新たなアイデア・発想の種を得るべく、研究だけでなく社会情勢、流行にも常にアンテナを張る事で、入社5年後までにまだ世に無いコンセプトの製品を生み出したい。そしてそれには、私が主体となって臨みたいという目標がある。だが今の私にはリーダーシップ性やプレゼン力が足りない。よってまずこれらを身に付けるべく、積極的な情報収集を徹底し、根拠に基づく提案力・実行力を持った研究者になりたい。そのため独りよがりになるのではなく、周りの方と協力し互いに切磋琢磨しながら、現状に満足せず常に高みを目指したい。またプライベートでは35歳までに結婚、出産がしたいという想いを抱いている。私は建設的な仕事をするには、充実した心にゆとりのあるプライベートが不可欠と考える。プライベートを大切にする事で生まれる発想を研究開発に繋げる事で、研究開発の加速化にも貢献できると考える。年齢を重ねる中で得た経験を後輩にも共有する事で、私のようになりたい、と言ってくれる後輩ができたならより仕事、プライベートの両方に熱が入り、後輩にもその熱い姿勢を見てもらう事でさらに後輩の成長にも寄与できたら、双方だけでなく会社全体の成長にも繋がると考えている。 続きを読む
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Q.
【Q3】 Q2で回答頂いた内容を達成するにあたり、働く会社に求めることを教えてください。
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A.
求める事は3つある。1つ目は「若手に挑戦する機会を積極的に与えてくれる事」だ。理由は失敗を恐れていては新しいものは生み出せず、学ぶだけで実践の機会がなければ成長できないと考えるからだ。挑戦する中でたくさんの失敗を経験し、失敗の中から改善点を見出し、検証を重ね、再度挑戦する、というサイクルが経験できる環境を求める。2つ目は「他部署との交流が活発である事」だ。私は研究に集中するだけではニーズに応えるモノは生み出せないと考える。なぜなら柔軟に周りを見て、どういう事に困っているのか察知する事で得られる発想の種は、研究以外の日常に潜んでいる事が多いと考えるからだ。よって視野を狭めてしまう事は、その貴重な出会いをみすみす見逃している事と同義だと考える。よって普段関わりがあまりない部署の方とも交流でき、対等に議論ができるオープンな場を求める。3つ目は「ワークライフバランスを大切にしている事」だ。理由は仕事で成果を出すには「プライベートがいかに充実しているか」も大きく関わっていると考えるからだ。そしてプライベートを充実させるには、「社員が心身とも健康的に働ける環境」が必須である。よって性別関係なく、育休・産休の制度が機能しているのか、有給休暇を消化しやすい雰囲気か、課外活動など社員が楽しめるイベントが充実し、自分からも提案できる環境があるかを重視している。 続きを読む
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Q.
ご自由に自己PRしてください。
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A.
私の強みは「異分野にも挑戦する探究心と突破力がある点」だ。○○の乳がんが契機で、がん治療に貢献したいという強い想いから、大学院から専攻を変え研究に邁進した。当初は知識・技術不足で研究室メンバーと議論ができず、悔しい思いをした。だが悲観的ではなく「成長のチャンス」と前向きに捉え、論文を週に1本読み疑問を放置せず、先輩や教員に質問し解消する事を徹底した。それを基に効率的に実験を組み、朝9時から夜9時まで休日も実験に没頭した。実験が進まず苦しい時もあるが「新しい治療の種の発見に繋がっている」という実感が研究への情熱と意欲になっている。その結果4月は研究テーマの説明も拙かったが、9月の発表では優秀賞を頂く事ができた。この経験から目的意識を常に持ち、工夫と努力で困難な目標でも達成する能力を体得した。入社後も「専門性の枠にはまらない視野の広さ、失敗から多くを学び困難を乗り越える突破力」で最後まで粘り強く業務に取り組む。 続きを読む