1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】一次面接であったが、かなり堅い雰囲気の面接官であった。志望動機についてはかなり鋭く深堀質問が行われた。私はDHLを含め、外資系企業は2社の面接を受けたことがあるが、DHLは良い意味でイメージしていた外資らしさを感じた。【あなたのコミュニケーション力について教えてください。】私は「傾聴力」に長けており、相手の本音を引き出すことが得意です。貴社では、この強みを活かしてお客様の課題を解決していきたいです。ゼミで参加したプレゼン大会への準備の際にこの強みを発揮し、チームを良い方向に導くことができました。チーム内で共通の価値観を創りあげていくため、皆の話を聞く役割を担いました。なぜなら、プレゼン大会に対する優先順位が各々大きく異なり、チーム内に溝が生まれていたからです。話を聞く際に注意した点は、相手の状況を少しずつ掘り出すことです。このように相手に歩み寄っていくことで、それぞれの価値観を理解することができました。話を聞いてみると、大切にしたいことが皆異なり、プレゼン大会に対する優先順位が異なりました。その後、「プレゼン大会の優先順位をそれぞれのなかで2番目に設定する」ことをチームで決めました。共通の価値観を創りあげたことで、協力が増しプレゼン準備が捗りました。【会社を決めるポイントと、その理由について教えてください。】「持続可能な地球環境への取り組みを行っているか否か」と「幅広い事業分野に携わることができる事業を行っているか否か」を重要視しています。一点目について。持続可能な地球環境への取り組みを重視する理由は、わたしたちが生活するフィールドである地球環境を持続的なものにすることの必要性を感じているからです。氷河スキー場に行った際、温暖化の影響で年々氷河が少なくなっている話を聞きました。氷河融解や海面上昇など目に見える形で危機が迫ってきている中、地球環境への取り組みは必須であると考えており、事業に携わりつつ、何か環境に配慮している企業で働きたいと思っています。二点目について。幅広い事業分野に携わることができる点を重視する理由は、自分の仕事の意義を感じられる機会が多くなると考えられ、やりがいを持って日々仕事に取り組むことができると考えているからです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】論理的に話すことができているかどうかを評価されています。論理的な内容でないところは、もれなく突っ込まれます。つじつまが合わない話をすると露骨に嫌な顔をされますが、そこは面接前にしっかりと準備して乗り切るしかありません。私も実際、つっこまれた際につじつまが合わない返答をしてしまい、嫌な顔をされました。その後も落ち着いて対応することで一次選考は通過することができました。
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