〇〇のWebマガジンを運営する企業での長期インターンで新規営業を担当し、1年で新規契約を6店舗獲得した。「社会人と関わる機会を通して視野を広げたい」という思いで始めたが、営業担当の学生3人が自分を含め未経験だった。そのため、新規契約8店舗という目標に対する取り組み事項を話し合い、電話で全くアポが取れないことからまずは飛び込み営業で話を聞いてもらおうと考えた。しかし、門前払いが続き、契約成立の難しさを痛感した。徐々にメンバーの1人の活動日数が減り、声をかけると辞めようと思い詰めていた。1人も欠けずに目標を達成できないかと考えた私は、互いの悔しい気持ちや悩みを吐き出せるよう、普段から対話を大切にした。3人で励ましながら粘り強く取り組んだところ、次第に商談が成立し、嬉しい報告も共有した。さらに受注率を高めるため、商談スキルの向上が重要だと考えた。100店舗以上回った経験から、成功の秘訣は場数を踏むだけではなく、顧客の懐に入る信頼関係が重要だと気付いた。毎回の商談で得た情報や、店主との会話の進め方など、各商談での学びを共有する仕組みを整えた。しかし、煩雑な作業を伴うため当初は反発もあったが、共有する意義を根気強く伝え、理解を得た。互いの良い点を吸収し、営業の成長スピードを早められた結果、多くの店舗と関係が構築された。当初の目標は達成できなかったが、最終的に6店舗から契約を獲得できた。
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