【強み活かし差別化】【20卒】フコクしんらい生命保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7176（上智大学/女性）（2019/9/24公開）

数ある保険会社の中でも、代理店を通したビジネスモデルならではの強みを知りたいという思いがインターン参加の１番の動機。バンカシュアランスに特化しているのがフコクしんらい生命保険会社であったため応募した。

インターン参加の動機とバンカシュアランスについてどんな印象を持っているかについて、自身の考えを述べられるように対策をした。

新たな保険商品とその広告を考案せよ。

1日目にやったこと

前半の会社説明では特徴的なビジネスモデルについて詳しい説明がなされた。その後ゲームを交えながらバンカシュアランスの仕組みを体感した。会社への理解が深まったところでチームで議論し、プレゼンテーションを行った。ディスカッションの最中にオフィス見学もあった。終盤では複数の部署の先輩社員との座談会があった。

人事部の社員

なし

フコクしんらい生命保険会社は小規模であるからこそ、顧客の存在を身近に感じられる環境であると話されていたこと。全国すべての信用金庫をもれなく網羅しており、ある程度の市場を抑えることができるため、貢献できるフィールドが整っている印象を受けた。

代理店営業ならではの強みを活かした販売方法を考案するのが難しかった。このビジネスモデルだからこそ実現できることは何か、他社に差を付けるにはどうすればいいのかについて意見を出すのに苦戦する学生が目立った。限られた時間の中で情報収集をし、広告という形でまとめるまで時間が足りなかった。

バンカシュアランスというビジネスモデルのもと、全国の信用金庫とのつながりを通して東京にいながらも地方創生に貢献できることを実感した。また、小規模だからこそ本当に会社を信頼して活用してくれる顧客のことを５大生保より強く意識しながら働けるのかなと感じた。

５大生保の販売ルートと代理店営業の仕組みを照らし合わせて、それぞれのメリット・デメリットを自分なりに分析しておくべきだった。

先輩社員との座談会でざっくばらんに質問することができたので、一日がどのような流れで過ぎていくのかについて把握することができた。オフィス見学を通じて実際に働いている姿を目にすることができたので社内の雰囲気も感じ取ることができ、イメージが膨らんだ。

求める人材像として「思いを汲み取れる人」「違う価値観を理解でき寄り添うことができる人」を挙げていた。自身の学生時代の経験を振り返ると積極的なボランティア活動への参加が目立ったので、相手と同じ目線に立てる強みが評価されるのではないかと感じたから。

志望度が上がった理由は、小規模だからこそ顧客一人ひとりの存在を思い浮かべながら働けると確信したから。金融機関と手を組むことで、様々な理由で訪れるお客様にアプローチできるビジネスモデルに面白みを感じたから。何よりも社員座談会を通して親身になって話を聞いてくれる社員の方々の人柄に惹かれた。

採用人数がごくわずかな分、一次選考が免除してもらえるのは有利であるように感じた。志望度の高さをしっかり伝えることで、社員の方もその熱意に応じる形で社員面談の機会を与えてくれる。１人でも多くの社員と会うことで会社への理解も深まり説得力のある志望動機のヒントを得られると思った。

大きく保険業界、食品業界、サービス業界、出版業界と志望業界はバラバラであった。様々なことに関心があったため、インターンシップに参加しながら自身の向き・不向きを見つけていこうと思っていた。新卒で入社した企業で長く働きたいと考えていたので、「やりがい」という要素を強く意識しながらインターンシップに臨んだ。

５大生保をはじめとした複数の保険会社を見た中で、自身は代理店営業のビジネスモデルに最も関心を持ったため、徐々に志望業界を絞るようになった。日本の中心地である東京で影響力のある仕事をしたいという思いに加え地元にもしっかり貢献したいという思いも芽生えたので、地方創成に結びつく仕事を中心に考えるようになった。