【生活を彩る製品の魅力】【20卒】象印マホービンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7169（上智大学/女性）（2019/9/25公開）

人々の生活に密接に貢献する製品に関心があったのがインターン参加の一番の動機。元々は食品業界に注目していたことから「調理家電」にも興味を持つようになったため、調理家電メーカーとしてトップシェアを誇っている象印マホービンに応募した。

慈善にホームページに目を通し、どのような商品を生み出しているのか、中でもどんな商品が消費者に支持されているのかについて把握してインターンシップに臨んだ。

担当商品の売り場提案をせよ

1日目にやったこと

アイスブレイクを行ったのち、人事部の社員からパワーポイントを用いた会社説明が行われた。その後グループディスカッションを行い、チームごとに社員の前で発表をした。最後に若手の社員との座談会があった。お昼前に解散。

営業部の社員

なし

常に生活者の立場に立つ「日常生活発想」という考え方を大切にしていると言われていたのが印象的であった。家電という日々の生活の身近な存在であるからこそ、社員の皆さんの「生活を彩る商品」への思い入れが深い姿勢も魅力的であった。

グループディスカッションの時間がタイトであったため、チームの考えをまとめて発表につなげることに苦戦する学生が目立った。「売り場提案」に関するテーマにおいて担当する商品がくじ引きで決定するため、馴染みのない商品が振り分けられるとその商品の機能性をはじめとした情報収集から必要になるので議論に深みが生じるまでに時間を要した。

担当商品の売り場提案の議論の際に、社員の方から商品のポイントをお聞きすることができた。アドバイスをいただく中で象印マホービンの商品は他社商品と比較して何よりも「安全性」と「使いやすさ」を追求していることを肌で感じることができた。このインターンシップに参加して、象印マホービンは人々の理想とする生活空間の創出に貢献していることを痛感した。

議論を活性化するために、象印マホービンの商品ラインナップをある程度頭に入れていくことが必要だと感じた。

今回の「売り場提案」のプレゼンテーションを通じて、自身のアイディアに説得力を持たせる難しさを痛感した。それと同時に相手に分かりやすく伝えることに苦戦したため、営業を担うにおいて努力の必要性を大いに感じた。また若手社員との座談会を通して入社直後の様子を知ることができたので、どのように働くのかある程度イメージできた。

元々採用予定人数は少ないものの、早期選考組から次々と内定を出していくように感じたため、インターンシップ参加者はかなり有利になると考える。入社直後の配属先は全員営業であるため、第一印象とコミュニケーション能力に重きを置いて選考されるように感じたから。

サービス精神を発揮できる企業で働きたいと考えていた私にとって、象印マホービンの「生活者にどんな生活が待っているのかについて想像する」という姿勢に大いに共感したから。自信を持って提供できる商品の価値を広めていきたいという熱意に満ち溢れた環境であれば、こだわりの商品を生み出していけると考えたから。

インターンシップ参加者のみ、早期選考に進むことができた。エントリーシートを通過した学生はインターンシップ参加者が多く見られたので、参加が本選考に有利になると思う。

元々は食品メーカーを志望していたが、「食品」があらゆる業界によって成り立っていることに気付き、幅広い視野を持って業界研究を進めることを心掛けるようになった。具体的には乳製品、飲料、菓子、冷凍食品、医療食というように食品メーカーはひと通り考えていた。これに加え、調理家電メーカーも視野に入れた。食品がどのようなルートを辿って消費者に届くのか、消費者は食品をどのように扱うのかについて考えた。

複数のインターンシップに参加することで、自身はダイレクトに「食」に関われる仕事がモチベーションにつながると気付いたため、結果的には食品メーカーを志望することになった。早くからひとり立ちをさせ実践を通して仕事を体で覚えるスタイルよりも、丁寧に時間をかけて研修を行う企業の方が自身には向いているように感じた。