【連携力で質の高い医療】【21卒】独立行政法人地域医療機能推進機構の事務職の本選考体験記 No.11342（奈良女子大学大学院/女性）（2021/1/29公開）

この法人には、国立病院機構のように類似した他法人がそこそこあると思います。その法人との違いが明確に分かっているかどうかはきちんと理解しておいた方が良いかと思います。ホームページや、データなどで配布されているパンフレットなどには、キャリアパスの一例なども書かれているので、自分自身がここで働きながらどのようなキャリアを積んでいきたいかも確認しておくとよいと思います。また、全国各地、多くの病院を運営していますが、個々の病院で見ると病院ごとに全然特色が違ったり、病院によって無い科もあったりします。事務なのであまり関係ないのかもしれませんが、自分が興味のある分野の支援ができるかどうか、結構変わってくると思うのでよく見ておいた方が良いです。

大学院で〇〇を学ぶ中で、医療領域で実習を行った際に他職種連携の重要性を学び、医療現場におけるスタッフ同士の連携の円滑さが患者様への質の高いケアの提供につながることを実感しました。そのため、医師や看護師のみならず多くの専門職が働く医療現場で、そのスタッフを支える仕事に就きたいと強く思うようになりました。また、患者様へより良い医療を提供するためには病院内だけでなく、他機関とんお連携も欠かせません。貴機構は多くの機関と連携を行うことで充実した医療や介護サービスの提供を行っており、さらにそれが安心できる地域づくりに貢献できるという点に魅力を感じています。地域住民の安心を保証する役割を担う貴機構であれば、大きな誇りとやりがいを持って業務に取り組むことができると思い、志望しました。

連絡があまりなく、内定を本当にしたのかよく分からない、といった感じではあった。また、年末に繰り上げ合格の通知をもらっても、ほぼ悩める時間もなく、ほとんどの人が辞退をすると思うので早めに連絡をしてくれるとありがたいなと思った。

他の機構や法人と、何が違うのか、どうしてこちらの機構をあえて志望したのか、を説明できるとポイントは高いと思います。また、メディカルスタッフではなく、なぜ事務として病院で働きたいと思ったのかは、面接官の方も疑問に思うと思います。自分の経験などを挙げながら、なぜ事務として周りの方を支えたいのか、具体的にどういうことをすれば支えることができるか、などを考えながら、アピールして面接で話すことができると良いと思います。

面接が面接官ペースで進むので、うまく自分のペースに持ち込んで、できるだけ自分を知ってもらえるように話をするのが大切だと思いました。面接官の流れに流されたままだと、それなりの評価しかもらえない気がします。

ES、筆記は割と多くの人が通る印象です。実際、私が受けた地区はおそらく応募人数が多かったと思いますが、面接試験の会場に行くと100人以上はいました。面接が1回しかないので、多くの方がふるい落とされます。選考の回数は少なくて受けやすいですが、通りやすさとは別だと思いました。

文面での通知、内定承諾後の流れについては電話で一度教えて頂けました。