【専門知識活かす責任感】【21卒】奈良市の専門職の本選考体験記 No.11271（奈良女子大学大学院/女性）（2021/1/20公開）

市や県のHPを見て、どのような行政を行っているのか、他の地域とどのような違いがあるか、課題はどのようなところか？を答えられるようにしていました。
面接は、他の企業や公務員試験と同じようなことが聞かれると思いますが、専門職分野での受験でしたので、それなりに知識が問われる質問もありました。
教養試験・面接は両方とも大切なので、どちらの対策も必要だと思います。面接の方が得点の割合が高いですが、まずは筆記が通らないと面接も出来ないので、しっかり筆記の対策をしておくことをお勧めします。
筆記の試験後、面接まで1か月ほど期間があったので、筆記が終わった後からでも面接の対策は間に合うと思います。また、専門職は専門試験の対策も必要だと思うので、それらを含めて、1年程余裕を持って準備を始めた方が良いかなと思いました。

事前に渡された面接カードに志望動機を書く欄がありましたが(あまり文字数はありませんでした)、面接では直接聞かれていません。志望をした理由としては、大学院まで学んだ専門的な知識が活かせるフィールドであること、また市民の暮らしの安全を守れる責任感の強い職務が多いことで、モチベーション高く働くことができることを挙げました。この地域のことをたくさん調べたいうことをアピールしたかったので、HPで地域が上げている課題や目標について書き、具体的にその課題を解決していくためにこうした働きがしたい、ということを書きました。やんわりとした言葉だと、ありきたりになってしまうので、どうしてもこの地域で働きたい、という特別感のある言葉選びが必要になってくると思います。

奈良は圧迫面接だと聞いていたが、全くそんな雰囲気はなく、面接官の方もとても優しく対応していただけました。難しい質問には、「意地悪な質問をしてしまって申し訳ないけど…」と前置きをして下さり、少し質問と回答がずれていても「大丈夫ですよ、伝わりました」と笑顔で答えてくれました。

まずは、地域性をきちんと理解するために、HPなどを中心に情報をきちんと集めておくべきだと思います。しっかり自分が調べてきたんだ、ということが伝わるように、志望動機や自己PRにもしっかり地域の課題や目標などについて触れながら書いた方が良いと思います。学歴などはほぼ見られていないと思います。しっかり勉強をして、しっかり面接で良い印象を残せるようにしっかりと練習を重ねていけば、必ず内定を頂けると思います。頑張ってください。

専門的な内容を面接で聞かれた際に少し戸惑いましたが、「少しお時間を頂けますか」と伝え、自分の考えを含めながら答えたのですが、それが好感触だったと感じました。時間がかかっても、きちんと自分の言葉で説明をできることが大切だと思います。覚えてきた言葉は相手にも分かってしまうと思うので、会話することを意識して面接に臨めば大丈夫だと思います。

筆記試験の結果は確かに大切なのですが、あくまでも面接重視かなと思いました。しかし、面接に進む為には筆記も手を抜けないので、しっかりと対策をしておくことが必要だと思います。面接は、意外とその地域のことについては面接官の方からは聞かれなかったので、自ら口にしてアピールをしていった方が良いと思います。

意向聴取をして頂き、興味のある職種などについて話を聞いて頂けました。入職までにしておくべきことなど、質問をしたらしっかりと教えてくださります。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 給料・待遇

国立大学法人奈良国立大学機構

より多くの人を相手にする職種なので、より責任感が高まり、仕事をしていく上でのモチベーションになると考えたからです。また、専門職なので、自分がこれまで専門的に勉強してきた内容が活かせる分野でしたし、給料、待遇面でも安定をしているので選びました。自分が大好きな地域なので、その地域をより良くしていく職務に携われるという点で、初めから第一志望でした。結果が出るのが一番遅かったのですが、ここに内定を頂けたら必ず他の企業は辞退をしようと考えていました。