【専門知識活かす責任感】【21卒】奈良市の専門職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11271（奈良女子大学大学院/女性）（2021/1/20公開）

公務員の通信講座で配布されたテキストを何度も勉強しました。苦手な分野は特に参考書を多く買い、解き方が身に着くまで何度も勉強をしました。

教養試験、専門職だったため専門試験がありました。教養試験は比較的難易度は易しかったと思います。選択問題のバリエーションが豊富だったので、苦手な分野はパスすることができました。

趣味や特技を話す時に、面接官が入職をした自分をイメージできるように、「仕事のここに生かすことができる！」というアピールを一緒にできたのが良かったのかなと思います。
また、1人の面接官に質問をされている間、その受け答えの様子を別の面接官の方にしっかり見られている感じがあったので、姿勢よく、質問を聞いているときは笑顔で頷くように心がけました。

面接の前に、「緊張するとは思いますが、リラックスしていつも通りのあなたを見せてください」と笑顔で伝えてくれました。そのため、あまり緊張をせず、時折笑いも起こるような和やかな面接だったと記憶しています。

ずっと同じ場所で長くアルバイトをされていますが、クレーム対応等はよくしますか？

時には、そういったお叱りの言葉をお客様から頂くこともあります。しかし、お客様から頂いた言葉を一つ一つ丁寧にお聞きし、自分の経験として落とし込んできたからこそ、このように長く働くことができているのだと思います。また、こうした対応も人生の経験だと思うようにしており、次同じ失敗は繰り返さないように気を付けるよう意識をし、次に活かせるチャンスだと受け取るようにしています。これまでお叱りを頂いたお客様の中には、今では出勤の度に気にかけて声をかけてくださる方もいらっしゃるので、真摯に一人一人と向き合っていくことで得られた信頼関係のおかげだと思っています。入職をした後にも、言葉を丁寧に受け取っていくことを大切にしたいと思います。

自分はストレスに強い方だと思いますか。それはなぜですか。

私はストレスに強い方だと自覚しています。なぜなら、自分でストレスを発散できる方法を理解しているからです。私は、体を動かすことが大好きで、毎日5キロのランニングを行うようにしています。走ることで頭をすっきりさせることができますし、その日あった出来事を整理できる時間にしています。できるだけその日あった出来事を次の日に引きずることが無いように、走って気持ちを切り替えるようにしています。ただ走っているだけでは勿体ないと思うので、入職をしたら、是非市で毎年開催されているマラソンにも参加したいなと考えています。（面接官が3人で顔を見合わせて笑顔になり、「すごいですね。ぜひ来年は参加してほしいです」と答えてくれました）

意向聴取

面接試験よりも柔らかい雰囲気のもので、入職をする意志があるかどうかを再度確認して頂くものでした。難しい質問はありません。これをもって内定通知を頂けます。

奈良は圧迫面接だと聞いていたが、全くそんな雰囲気はなく、面接官の方もとても優しく対応していただけました。難しい質問には、「意地悪な質問をしてしまって申し訳ないけど…」と前置きをして下さり、少し質問と回答がずれていても「大丈夫ですよ、伝わりました」と笑顔で答えてくれました。

まずは、地域性をきちんと理解するために、HPなどを中心に情報をきちんと集めておくべきだと思います。しっかり自分が調べてきたんだ、ということが伝わるように、志望動機や自己PRにもしっかり地域の課題や目標などについて触れながら書いた方が良いと思います。学歴などはほぼ見られていないと思います。しっかり勉強をして、しっかり面接で良い印象を残せるようにしっかりと練習を重ねていけば、必ず内定を頂けると思います。頑張ってください。

専門的な内容を面接で聞かれた際に少し戸惑いましたが、「少しお時間を頂けますか」と伝え、自分の考えを含めながら答えたのですが、それが好感触だったと感じました。時間がかかっても、きちんと自分の言葉で説明をできることが大切だと思います。覚えてきた言葉は相手にも分かってしまうと思うので、会話することを意識して面接に臨めば大丈夫だと思います。

筆記試験の結果は確かに大切なのですが、あくまでも面接重視かなと思いました。しかし、面接に進む為には筆記も手を抜けないので、しっかりと対策をしておくことが必要だと思います。面接は、意外とその地域のことについては面接官の方からは聞かれなかったので、自ら口にしてアピールをしていった方が良いと思います。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 給料・待遇

国立大学法人奈良国立大学機構

より多くの人を相手にする職種なので、より責任感が高まり、仕事をしていく上でのモチベーションになると考えたからです。また、専門職なので、自分がこれまで専門的に勉強してきた内容が活かせる分野でしたし、給料、待遇面でも安定をしているので選びました。自分が大好きな地域なので、その地域をより良くしていく職務に携われるという点で、初めから第一志望でした。結果が出るのが一番遅かったのですが、ここに内定を頂けたら必ず他の企業は辞退をしようと考えていました。