- Q. 志望動機
- A.
株式会社ぎょうせいの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社ぎょうせいのレポート
公開日:2019年3月12日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究の前提として、なぜ出版業界なのか、なぜ行政を専門とした出版会社なのか、について明確に話せる状態になっておく必要があります。このような問いに対して答えを考えることで後の志望動機につなげることができます。上記の問いに対して答えるために行ったことは、主に2つです。第一に、企業ホームページのIR情報から事業の全体像をとらえ、収益貢献性の高い事業部門を特定します。こうして、定量的な面から会社の強みを分析した後、次は採用ページを見ます。そこでは、実際に働いている社員のインタビューから働く魅力を収集します。例えば、若手の活躍を奨励する社風などが魅力に該当します。このように、定量的な強みを特定した後、インタビューなどから定性的な魅力を読み取り、後の志望動機に盛り込む情報とします。
志望動機
私がぎょうせい株式会社を志望する理由は、公共部門への情報総合コンサルティング等を通じ、市民ひいては日本国の発展に寄与できると同時に、地方自治の涵養にも寄与できると考えているからです。私はもともと政治家の父を持ち小さいころから社会課題や地方自治に関心を強く持っていました。そうした環境に生きる中で、政策を立案するためには、その基となる基礎的情報、例えば、学術的知恵や統計情報、時事的情報が必要であると考えるようになりました。貴社では、上記の情報や知恵を出版やコンサルティングという方法で行政に提供していると認識しております。私にとって貴社の事業は、公共部門への貢献を果たす上で最適な環境であるため、志望します。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業の方
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたと感じるポイントは、話の具体性です。公共部門の内容は専門的であるため、よく勉強していないと話すことが難しい内容です。そのような難しさがありつつもしっかりと自論を展開できた点が評価されたように感じます。
面接の雰囲気
とても温厚な女性の方だった。はきはきと話す方で、営業として実績をあげている雰囲気を感じた。そのため、話がうまくとても気楽に面接を受けることができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことを教えて下さい。
私は、WEBマーケティングのコンサルティング会社に勤務しており、コンサルタントのアシスタントとして情報収集・分析業務に従事してきました。ある化粧品会社のホームページの訪問者数の増加を目的としてコンサルティングの依頼がありました。そこで私は、統計学の知識と統計ソフト(R)の運用経験から、訪問者数と相関のあるコンテンツの特定化を行いました。具体的には、時間帯を統制変数として固定し訪問者数の多いコンテンツを析出しました。相関係数としては通常ピアソンの相関係数を使用しますが、より精度の高い推定となるよう、ポリシリアル相関係数を用いました。その結果、お客様も想定していなかったコンテンツと訪問者数の相関関係を発見することでができ、それを基に改善案を提案した結果、新規案件の受注につなげることができました。これら経験を通じ、客観的分析の重要性を学びました。
将来はどのような仕事をしたいですか?
私は、地方分権改革時代の地方自治体の自律性の向上に係る出版業務およびコンサルティングに携わりたいです。こう考える背景は、日本の地方自治が従来、財源や法的権限、人事などの面で中央政府の統制下にあったことに由来すると考えております。こうした結果、自治体の総合的体力は奪われ、自律性が中々向上しませんでした。しかし、地方分権改革の影響を受けて自治体の権限や財源の強化が図られた結果、今こそ、自律性を向上させる機会が到来していると考えています。そこで、自治体職員にデータアナリティクスの素養が見につく情報媒体を提供することで、自律性の強化を更に加速化させていきたいと考えています。そのために、編集者として、計量系の研究者や実務家とのつながりを強化していきたいと考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
素直に他社と迷っている点を伝えたことで、本気で就職活動をしている姿勢を伝えることができたと思われる。
面接の雰囲気
部長級の方で厳かな雰囲気だった。しかし、そうした中でも話しやすいよう雑談などを挟んでくれたため話やすくなった。
2次面接で聞かれた質問と回答
当社への質問はありますか?
逆質問による面接だったと考えられる。そのため、考えられるだけ、多くの質問を心掛けた。具体的に質問した内容は次の通り。①会社の事業の強みは公共部門への専門家を中心とした出版物であると考えているがその点はあっていますか?②公共部門は人口減少の影響を受け、自治体の税収が減少します。それに伴い自治体の財政悪化と夕張市のような財政破綻リスクが増加すると考えられます。そうなれば、出版サービスやコンサルティングサービスの購入を控える自治体も出現することが予測されますが、その場合に御社ではどのような将来戦略をとる予定がありますか?③キャリアパスとしてどのようなスキルが身に付き、何歳ぐらいでどのような職階につくことができますか?
以上の内容を逆質問で行った。
他の会社とどのような点で迷っていますか?
私は、シンクタンクからも内定を得ており、政策立案に直接或いは間接的に携わることで、公共の発展に寄与することもできた。しかし、優れた研究者の知恵を世に広めることで、社会の世論を変え、啓蒙し行動変容を促すこともできるという点で御社に魅力を感じているため、迷っている。こういう内容を担当者に伝えると、シンクタンク会社でできること、御社でしかできないことを論理的に整理してもらえた。このような質問を頂ける時点で、採用しようと積極的になっていると考えられるので、素直に答えた方がよいと思う。素直に応えることで、客観的な視点から、自分に合う会社をアドバイスしてくれる。しかし、もちろん採用する側として、他社を無条件に進める訳ではないのでその点にも気を付ける必要がある。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 取締役
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
キャリアパスを明確に伝えられたことであると思う。過去の内容はこれまでの選考で分かっているので、最終面接では将来の点が重視されれいたように思われる。
面接の雰囲気
厳かな雰囲気で緊張感があった。緊張にのまれず自分を表現することが大事だった。人事の方が緊張にのまれないように話しかけてくれるので会話するとよい。
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください。
私の強みはチームにおいて役割を認識して行動できる点です。私は、30名から成る途上国支援ボランティア団体に所属しており、カンボジアの子供たちに教科書を寄附する取組を行ってきました。私の役割は、会計でした。具体的は、団体の活動資金を管理する役回りです。ある日、団体の収支が合わない状況に陥りました。それを調査すると、予算を越えて費用請求を行う部門があると分かりました。その原因を特定するために当事者からヒアリングを行い、その原因が領収書の管理にあることを突き止めました。そこで、領収書管理の内部ルールの更新・周知を行いました。こうすることで、予算と費用清算が一致し、適切な会計管理体制を実現することができました。このように状況に応じて、考え行動できるところが私の強みです。
将来はどのようなキャリアパスを考えていますか?
私は、営業担当として、全国の自治体を回り、現場の悩みに耳を傾けることに注力したいです。なぜなら、課題は現場の担当者の中にこそたくさん転がっていると考えているためです。行政の方々の課題を本社へ伝え、本社のメンバーと一緒になって最適な解決アプローチを提案したいと考えています。こうした経験を数年積んだのちに、本社の営業部門を統括するサブリーダーとして、俯瞰的な視野をもって営業戦略を考え実施していく立場として活躍していきたいと考えています。このように初めは、現場から始まり、後半はより俯瞰的な立場で物事を考えるビジネスパーソンとして成長し、ゆくゆくは御社に大きな経済的利益をもたらすことができるようになりたいです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も気が済むまで就職活動を続けさせていただいた。悩みがあれば教えてほしいというスタンスで、とても助かった。
内定に必要なことは何だと思うか
出版業界を志望するのであれば、最低限の教養が必要であると思われます。特に行政に特化した出版のリーディングカンパニーであるぎょうせいは、行政関連に何らかの知識と関心を持っていることが不可欠でしょう。岩波新書などの新書で公共部門の基礎知識を付けるといいでしょう。
学歴などはほとんど関係ないと思われます。ここでいう学歴とは、大学の偏差値と学士卒か修士卒かなどの違いです。なので、自身の属性にとらわれず、自信をもって選考に望むことができます。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えがしっかりあって、自分の言葉で考えを伝えられたことにあると思われます。また、行政や公共に対し、自論を話すことで、関心を持っていると伝えることができました。その点が、強い関心の例証となりました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
ぎょうせいは公共部門の出版で歴史ある会社であり、事業の多角化にも取り組んでいる会社です。出版だけではなく、システムコンサルティングも手掛けており、配属は出版に限らない可能性もありますので、多様な関心を示すことがなにより前提として大事であるように思われます。
内定後、社員や人事からのフォロー
現場の社員の方と話す機会を設けて下さりました。
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ぎょうせいの 会社情報
会社名 | 株式会社ぎょうせい |
---|---|
フリガナ | ギョウセイ |
設立日 | 1893年9月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 571人 |
売上高 | 228億3100万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 成吉弘次 |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目4番12号 |
電話番号 | 03-6892-6231 |
URL | https://gyosei.jp/ |
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