【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】あるセンター長【面接の雰囲気】非常に物腰が柔らかい.優しく,学生を圧迫する雰囲気は全くない.厳しいことも言われなかった.ほめていただいた.【入社後にやりたいことはなんですか】これまで,物性物理学の実験研究を行い,半導体プロセスに対しても一定の理解がありますが,私はこれを背景にしたソフトウェア人材になることが御社での目標です.特に,半導体メモリの歩留まり改善といった生産技術では,今後のデータサイエンスの活用の余地が非常に大きいのではないかと期待しています.私の勝手な考えでは,ハードウェア人材が多くてもソフトウェア人材が少ないために新たな価値を創出できない事態が非常に多いのではないかと思います.また,両方を知っているエンジニアが不足すると社内連携もままなりません.私が来年の入社時期までにソフトウェアを独学し,両方を橋渡しする人間になりたいと思います.また,これが会社の利益に直接利いてくるのは明らかで,社会のデータサイエンス活用の機運の高まりに乗じて,期待される人間になりたいと考えています.【大学時代に打ち込んだこと】ボランティアサークルに,大学1年から加入していました.特に,大学2年時におけるNPO団体との協業で開催したイベントの準備,実施が最も印象に残っています.これは4ヶ月程度のプロジェクトで夏休みからはじめ,冬にイベント開催というものだったのですが当時の私にはあまりにも大変で余裕がもてないプロジェクトでした.私は,講演会の司会を行う役割を受け持ち,講演者との事前ミーティング,当日の司会進行,そしてイベントの広報を行ってきました.大学2年ということでわからないことも非常に多く,先輩に常常助けてもらいましたが最終的には成功裏に終了させることが出来ました.当時は非常に苦い経験だと思っていたのですが,講演者からの労いの言葉を頂いたときは「本当にやってよかった」と思いましたし,当時の余裕のなさを恥じながらも,1つ成長することが出来たと思い直しています.これを機に,集団における物事の進行,協業を知ることになり大学生として1つの貴重な経験を得たと実感しています.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】部門の考える要求人材にそのまま当てはまったようだった.まさしく,そういった人間がほしいと考えているところに,私の考えがピッタリ当てはまり面接官も唸っていた.これほどうまくいく面接があるかと思える瞬間だった.
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