「知的財産を保護、活用することで世界中に日本の技術を届ける」という夢を御社で実現したいと考え、志望いたしました。
私は幼少期に5年間、父親の仕事の関係でタイのバンコクに住んでいたのですが、そこでよく日本企業の工場を見かけて、その度に父親に「この工場は日本の会社なんだよ」と教わって、日本の技術を世界に届けたいという思いが芽生えました。
大学では技術と法律を結びつける知的財産法を学んで、その学びを活かして技術を世に送り出したいと考えるようになりました。
その後、特許事務所で庶務のアルバイトをさせていただく中で、クライアント先の発明の権利化に携わるだけでなく、誇りを持って自社の技術を保護、活用をする仕事がしたいと考えるようになりました。
御社はインクジェットプリンターやプロジェクター分野において、質と量で共に業界トップレベルの特許を保有していて、更に主力のプリンティング領域の中でも、ピエゾ方式プリントヘッド関係の特許の保有数が業界トップで、他社の追随を許さない、圧倒的な優位性があるという点に魅力を感じました。
さらに御社はコア技術を徹底的に保護することはもちろん、競合他社にも技術の利用を許可したり、あるいは売却したり、時には保有コストを鑑みて放棄することで「守り」と「攻め」の両立が叶う知財戦略を実現しており、それを実現する知的財産のプロフェッショナルの方々が揃っているという点に惹かれ、私もその一員となりたいと考え、志望いたしました。
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