
23卒 本選考ES
生産管理・エンジニアリング
-
Q.
志望理由(当社のどの点に魅力を感じたか) 400文字以下
-
A.
私は、モノづくりを通じて、人々の豊かな暮らしを支える化学者になりたいと考えています。大学の合成化学を勉強していく中で、身近な存在として生活を豊かにしている化学製品に興味を持ちました。そこから、私も「化学の力」を用いて様々なモノづくりに携わることで、人々の豊かな暮らしに貢献できる化学メーカーで働きたいと思ったからです。中でも貴社は、企業理念を基に独自の技術と高品質な材料ソリューションにより、モノづくりを通じて、持続可能な社会に貢献している特徴があり、特に加工製品や活性炭の専門メーカーの中でも、原料の活性炭から加工製品までを一貫して携わっている唯一のメーカーで、どちらにも精通している点に興味を惹かれました。また、自ら積極的に行動することで様々なことを学べる環境が整っています。そのため、若いうちから多様な経験ができ、化学者としてさらに成長できると考え、貴社を志望しました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れて取り組んだこと(ゼミ・研究室で取り組んだこと以外) 400文字以下
-
A.
私が最も力を入れたことはアルバイトの塾講師として、生徒が楽しみながら勉強できるように取り組んだことです。数学の集団授業を任された際、初めは失敗ばかりでした。特に失敗だったのは、公式や解き方を生徒が知っている前提で解説をしてしまい、生徒に理解させるどころか、謎を深めてしまったことです。その失敗の経験と社員や先輩方のアドバイスを活かしながら、よりシンプルで見やすい板書の作成、公式の使い方や考え方が読み取りやすい問題など新しく授業の構成を考え、実行しました。このようなことを繰り返していくうちに目標としていた「生徒が楽しみながら勉強する」という授業ができるようになり、生徒からの信用を得るだけでなく、生徒の理解力が上がり、前回のテストから点数を上げることができました。この経験を通してPDCAサイクルを身に付けることに繋がり、またPDCAサイクルを繰り返していくことの重要性を学ぶことができました。 続きを読む
-
Q.
修論(卒論)テーマの概要 (大学および学科で学んだ内容、今後取り組みたいと思っている内容など) 400文字以下
-
A.
私が最も力を入れたことは、○○化学の勉強です。○○化学とは、文字通り「有機化合物」を対象とする学問です。炭素を中心とした化学であり、我々の体を構成するタンパク質もまた有機化合物と言えます。○○化学は、出発物と生成物だけ見るのではなく、電子の動きを表す反応機構を用いて、反応の過程を分析し、評価することも重視している学問であり、暗記だけで済む内容ではありません。その点に興味を惹かれました。また、○○化学を通して、グリーンケミストリーの考えを学びました。グリーンケミストリーとは、化学物質のライフサイクル全体において、人体および環境への環境負荷を低減しようとするコンセプトと、そのための技術の総称です。まだ、研究テーマは決まっていないのですが、機能性材料に興味があるため、有機化学で学んだグリーンケミストリーの考えを活かし、環境のことを考慮した素材の研究を進めていきたいと考えております。 続きを読む
-
Q.
研究計画の立案においてあなたが意識・工夫したこと 400文字以下
-
A.
○○化学は単位取得率7割以下でしたが、ただ単位を取るのではなく、自分の言葉で説明できるように意識して勉強していました。具体的には、以下の項目を重視していました。一つ目は、反応のルールなどを理解し、反応機構や試薬を何も見ずに書けることです。反応を説明する上で、必要な試薬、条件、利点などを覚えることは不可欠だからです。二つ目は、自分の言葉でそれらの反応を説明することです。覚えたことを頭の中で整理し、ノートに書き出します。その後、自分の言葉で反応の説明をしていました。これらを意識しながら講義内容の深い理解を目指し、毎日の復習を欠かしませんでした。その結果、様々な反応を理解し、徐々に自分の言葉で説明できるようになりました。1、2年次は良い結果は出ませんでしたが、諦めず努力した結果、3年次の○○化学の授業では一番良い成績を取ることができました。また、その成果は○○化学の授業だけではなく、○○化学の実験である○○○○実験で、反応機構を説明する部分についても活かすことができました。 続きを読む
-
Q.
○○化学を勉強していく中で苦労したことおよびそれをどのように解決したか(その中であなたのオリジナリティは?) 400文字以下
-
A.
私が苦労したのは、反応機構を書けるようになることです。○○化学は「電子の化学」であり、「電子の動きによる物質の化学変化」の他ならないのです。また、○○化学を勉強する上で電子の動きを理解することが最も大切なことだからです。そのため、自分の言葉で説明できるようになるには、反応機構が書けること、試薬、条件、利点などを覚えることは必要不可欠です。まずは、講義内容を理解することに努めました。反応機構を理解する段階で、その原子やイオンの役割や重要性、その位置に配位する理由など講義内容の疑問点や分からないところは、友人に教えてもらうだけではなく、授業後、積極的に教授に質問しに行きました。その後、演習などを通して反応機構が書けるようになりました。それだけではなく、以前は友人に聞かれても答えられませんでしたが、今度は教える側として、自分の言葉で説明できるようになりました。 続きを読む
-
Q.
○○化学の勉強を通して得た学び・気づき(新たに発見した強み等もあれば) 400文字以下
-
A.
私は○○化学の勉強を通じて、「物事を端的に説明すること」を得ることができました。もともと、自分の考えていることを相手に伝えるのが苦手でした。それを強く実感したのが、教授に講義内容について質問したときです。講義内容で疑問に思った部分を教授に質問し、解説いただいたのですが、自分が求めていた内容とは異なる部分の解説でした。なぜそのようなことになったのかを分析した結果、原因は自分の意図を教授に上手く伝えきれていないためでした。質問内容を長々と話してしまい、何が聞きたかったのかが伝えられていませんでした。そのため、シンプルで分かりやすい説明を意識して話すようにしていました。その結果、端的に説明する力が身に付き、教授に上手く意図を伝えることができるようになりました。この力は質問するときだけではなく、アルバイトの塾講師で解説を行うときにも活かすことができています。 続きを読む