18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 関西大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私は貴社独自の技術を生かした高機能材料の開発に携わり、国内のみならず海外の人々にも快適な暮らしを提供したいと考えています。貴社の魅力の一つは、多岐に渡る製品開発と技術力にあります。貴社の独自の技術により開発された「ドナカーボ」は優れた機能を多数有しており、広い分野で利用されています。炭素材のみならず、活性炭事業やファイン事業においても高い技術力を有しており、社会のニーズと環境に適した事業展開を行なっています。また、貴社は海外展開にも力を入れており、海外という大きな市場に求められている点も魅力の一つです。そのような高い技術力を持ち、海外にも求められる事業を展開している貴社ならば、私のやりたいことが実現できると思います。入社後は、私の強みである問題解決力を生かして貴社のさらなる発展に貢献し、多くの人々に喜ばれる製品の開発を行いたいと考えています。 続きを読む
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Q.
キャッチフレーズ
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A.
私は暮らしの中の医者です。(周りの仲間の悩みや不安な気持ちに気付き、相談に乗り解決した経験から) 続きを読む
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Q.
関心のある部署
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A.
ファイン材料事業、炭素材料事業 続きを読む
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Q.
研究について
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A.
・研究から学んだこと 私の研究について研究背景、研究内容、今後の課題そしてその研究を通して学んだことについて、説明させていただきます。 ・研究背景 DNAやタンパク質といった生体高分子と呼ばれる物質は、らせん状の構造を形成しており、さらにそのらせん構造が連なることで様々な機能を発現し、生命を支える働きをしている。生体高分子だけに限らず、人工的な物質においても規則正しい角度で結合させていくことで、らせん構造を形成することが知られている。近年では、人工的ならせん高分子の研究が活発的に行われており、光学分割材料や不斉有機触媒への応用が期待されている。私の研究では、らせん構造を有する高分子の末端に機能性を持たせ、そこに様々な物質を反応させることで新たな特性の発現を期待し、研究を行っている。 ・研究内容 過去に報告されたらせん構造を有する高分子に、両末端にヨウ素、三重結合エチニルをそれぞれ有する化合物を過剰量反応させ、末端に機能性を有した高分子の合成を行った。さらに、蛍光特性を示す化合物をその末端に反応させることで得られた高分子との分子量、らせん構造、蛍光特性の違いを検討し、末端構造の確認を行った。 ・課題と今後の予定 蛍光特性を示す化合物を反応させる前後の高分子の特性の違いにより、末端構造の確認を行ったことを学会などでも報告しているが、直接的な末端構造の確認は行うことができていない。今後その課題について、構造の確認が可能な化合物を末端に反応させることで得られた高分子から、それが確認できることで、より説得力のある検討を行っていく。 ・研究してきた過程で学んだこと 2年間研究を行ってきた中で、有機合成、高分子重合、各種測定機器について多く学びました。特に測定機器に関しては、積極的に企業のセミナーやマニュアルから原理やメンテナンス方法を学び、軽度のトラブルであれば解決できるレベルまで知識を得ることができました。その結果、研究室のメンバーへの測定機器の使い方やトラブル時は、私が指導し、メンバーに頼られる存在であります。貴社に入社した後も、ここで学んだことを最大限に生かし、貴社の更なる発展に貢献していきたいと考えています。 続きを読む